表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/43

第五話「侵略国家エルダン」

 侵略国家エルダン。

 この国は戦争が大好きであり、数々の国を支配している。


 僕が住む国はミリア。

 今はエルダンの支配下だ。


 だが、その自治権は僕がもっている。


 僕の目標のためにも上手く外交をする必要があるだろう。


 しかし、戦争好きなエルダンに僕の理想論が通るはずがない。

 だとしたら戦争になる。


 力を使えば何とかなるが安易にその力を使うと、あの苦しみがまた僕を襲う。


 とりあえず慎重に行動したほうがいいだろう。











――――皇帝陛下謁見前。


「レリウス。どういうことだ? 奴隷を解放したというのは」

「いや、それがですね。父上、奴隷達の生活を思うと心が痛くなって「馬鹿もん!!」

「ヒィ!」

「我が国以外の国民以外は皆奴隷だ。もう一度聞こう。奴隷を解放したのはなぜだ?」

「そ、それは」

「もうよい。呆れたぞレリウス。連れて行け」

「そんな父上! 父上!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ