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第十四話「強いられた力」

 ミリア国へたどり着いた。


「カールス様。ご命令を」

「とりあえず攻め込め、もし超能力とやらを使う男がいるのならすぐ報告せよっ!」

「はっ!」


 さあ、どうでるミリア国。

 これで超能力とやらの真相も分かるだろう。

 身震いがする。

 私というものが恐れてるのか? 超能力を

 馬鹿馬鹿しい。さっさと潰してエルダン国への貢献度を上げ次期王になるための足場を築かねば。











「大変です! ライア様」

「どうした?」

「敵が攻め込んできました」


 クソッ! エルダン国は休ませてもくれないのか!?

 まるで奴隷生活に戻ったような気分だ。

 

「良かったな」

 

 レイアが僕に話しかける


「何が?」

「力を使う機会が出て」

「冗談じゃない。力は使わない」

「といいつつ結局使うことになると思うが」


 どうする僕。

 死以上に苦しい思いをしてでも力を使うべきなのだろうか?

 今思い出しただけでも吐き気がする。

 もうあんな思いはしたくない。

 

 しかし……。


 とりあえず力を使うことを最小限にしよう。

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