感じるままに
学校は、演劇の舞台。自分が主人公。皆そう思っている舞台。窮屈で、寂しい。だから、今日も私は、人にあったキャラで、ヒロインを演じる。
私の名前は「明日葉 雪」東方学園2年。只今、サボり中。疲れた。私は成績優秀で、特待生。そんな私はサボってる。いつも、決まった丘の上で。
「何やってんだ、こんな所で。」
歩いて私のところに近寄ってきたのは、先輩の「紅葉先輩」同じ演劇部の先輩。
「そうですね。サボり中です。」
「いいのか?」
「いいんです」
「あっそ」
先輩は、いつも優しい。だから、そっけない態度になってしまう。
「なぁ、今週の土曜日、開いてるか?」
「はい。」
「じゃあ、西堀公園で。」
「はい。」
はぁ、なんか、紅葉先輩といると、いつもより、気持ちがもやもやする。なんだろう。
~土曜日~
今日。ちょっと、おしゃれをして出かける。
「お、来た!おぉ。ワンピース・・・。」
「いけませんでしたか?」
「いや、すっげぇ、似合ってる。」
「あ、ありがとうございます。」
ドキドキする。モヤモヤする。この気持ち悪い感じ。でも、嬉しい感じ。これって、コイなのかな?
「おい」、どした?雪。」
「いえ、なんでも。」
なんとなく話したくて、でも、ドキドキして、体温が上がっていく。それが分かるのは、幸せなのかな?
~次の日~
今日は先輩の誕生日。誕生日プレゼント。2時間も迷って、やっと決まった。
「あの、先輩。これ。」
「お、ありがとう。」
「いえ、暇だったんで。」
「そうか。まぁ、ありがとな。」
「いえ。」
また、素直になれなかった。好きって言いたい。すごく迷ったって言いたい。・・・でも、言えない。そうなると、私がいなくなるから。
昼休み。一人で屋上に行って、誰もいない所でお弁当を食べる。
「隣、いい?」
「っ!!先輩っ!!」
なんで、先輩がっ。・・いる・・・の?
「お前、いつも一人でいるよな。」
「え・・・。あぁはい。一人の方が静かじゃないですか。」
「寂しくないの?」
寂しい。そっか、私、一人に慣れすぎたんだ。
「寂しいですよ。・・・たまに・・・ですけど。」
言えた。
「寂しいなら、俺がそばにいてやるよ。」
「本当ですか?」
「あぁ。ていうか、そばに、いさせてくれ。」
先・・・輩・・・。
「いてください!私のそばに。」
「あぁ。俺は、やっぱ、お前の事が好きらしい。」
先輩、私もです!って、言いたい。
「せっんぱい。わ、私も・・・。すっ、好き、です。」
い、言えた!
「もう一人になんなよ。俺が、ついてるから・・・。な。」
「はい!!」
END
初の投稿です、ちょっとでも、きゅんきゅんしてくれたらうれしいです。