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ポスドクは異世界イングランドで無双する  作者: 橋平 礼


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12/14

知のフロンティア図書室

翌日から、私の主戦場はランカスター家の広大な図書室へと移った。


執事のセバスチャンは、私が二歳児用の絵本ではなく、魔導理論の専門書や地政学の分厚い本を指差すたびに、片方の眉をわずかに動かした。


だが、彼は決して「それは無理です」とは言わない。


「エース様、本日は『中世における魔力伝導体の変遷』でございますか。なかなか……骨の折れる選書でございますな」



「ありがとう、セバスチャン。目次は私が読むから、第3章の『エーテル結晶の再配列』のページを開いてくれるかな?」


セバスチャンは無言で、しかし完璧な手際で指示されたページを開く。


私は彼の動きを観察しながら、一つの仮説を立てていた。


セバスチャン、彼はただの執事ではない。


身のこなし、魔力の隠し方。おそらく彼もまた、四属性以外の「何か」の使い手である可能性が高い。

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