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85 ウルウルリズちゃん、ふるふるフラン君。
「リッリズちゃん。
エスポストア山は今まだ噴火している最中なのよ。
マグマとやらはとても熱いそうよ。とても、人が近付ける温度ではないのよ。」
オリヴィアお祖母様が私を思いとどまらせようと話しかけてくる。
「はいっ。マグマがあついのはしってます。
スールしんさま、なのでいっしょにきて、なんとかしてください。
かみさまにはかみさまでしょ!」
と、ドヤ顔で言うリズ。
「うっ、うむ。」
そんな軽く神である自分に頼み事をして来る人間に戸惑うスール神。
「フランくんをエスポストアさんのかみさまにあげるわけにはいかないのよ。
わたしのたいせつなフランくんなのよ。」
両手を合わせて握り、スール神に上目遣いでウルウルと頼むリズ。
(そもそも、小さいので誰を見上げる時も必然的に上目遣いなのだが‥‥‥。)
リズは小さいので見えていないけれど、先程からリズがフランの事を話す度に、フランの耳や顔はどんどん赤くなっていき、もはや今は真っ赤っか。
リズとは違う意味で目が潤んでふるふるするフラン君。
そんなフラン君とリズを皆が生温かい目でみる。
更に赤くなりふるふるするフラン。
全く気付かないリズなのでした。
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