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生きることを諦めた公爵令嬢はなぜか励まされる!  作者: Erriy
第4章 公爵邸から王都へ
58/88

58 何とか無事に到着しました。(カイル&レオン)

珍しく慌てた様子で執事がオリヴィアの下へやってきた。




「オリヴィア様。只今王都の屋敷より先触れが参りました。」




「まぁ、直ぐに通して。

いえ、私も一緒に行くわ。」

と、待ち切れない様子であるき出すオリヴィア。




いつもなら、止めるであろう執事も黙って後ろをついて行く。




リズはフランの腕をトントンっと叩いて着いていきたいと訴える。

(リズは安定のフランの腕の中。抱っこされています。)




フランはリズに向かって1つ頷き歩き出した。





玄関ホールでは、公爵家の騎士服を着た者が1名。




「報告せよ!」執事が声を掛ける。




「はっ!

もう間もなく、王都よりカイル様レオン様並びに公爵邸の全員に加え、公爵領への移動を希望した民衆50名程がこちらに到着致します。

皆、少しでも早く王都より離れる為、強行軍で参りましたので休めるよう整えて欲しいとの事でございます。」




「そう、皆無事なのですね。」




「はいっ。

合わせまして先程の大きな揺れはエスポストア山が火を噴いた為と思われるとカイル様よりのお言葉も合わせてご報告致します。」




「エスポストア山が火を噴いた‥。



確かですか?」




「はっ。

我々は目視にてエスポストア山を確認しております。」




「そう。

ご苦労さまでした。

貴方も下がって休みなさい。」




「はっ!

失礼致します。」

騎士の礼をして下がってゆく。



「オリヴィアお祖母様、あの者は何処で休むのですか?」




「こちらにも騎士団の施設は整備されているからそちらの寮で一先ず、全てが整うはずです。」




「お父様達が連れてきたと言う民衆はどうされますか?」




「一先ず別館を整えて、休める様にしましょう。

大丈夫。公爵領の屋敷は本館も別館もかなりの人数をおもてなし出来るし。

いざと言うときの領民の避難先にもなっているから、使用人も慣れているわ。」




執事を見て、




「頼んだわね。」とオリヴィア。




「かしこまりました。」

と優雅にお辞儀をする執事。




「後は私達にお任せくださり、皆様は一先ず昼食をお取り下さい。」




と言うことで、食堂に戻るとさすが公爵家!地震が嘘の様に綺麗に片付き食事が出来る状態になっていた。




皆で食事を取りながら、




「先程王都より先触れがありました。

間もなく王都の公爵邸の全員と公爵領への移動を希望した民衆が到着するそうです。」




「本当ですかお義母さま。

レオン様もお義父様も無事なのですね。」




「えぇ。そのようです。

まぁ顔を実際に見るまでは安心はできませんが。」




「そっそうですわね。

気を引き締めて待ちたいと思います。」




「えぇ、そう致しましょう。」




母とオリヴィアお祖母様の会話を聞きながら落ち着かない気持ちで食事をする三兄弟なのでした。


















今日もお読みいただきありがとうございます☆


だんだん15時更新が守れなくなってきました。(ᗒᗩᗕ)

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