表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生きることを諦めた公爵令嬢はなぜか励まされる!  作者: Erriy
第3章 改めまして山本桜です。
34/88

34 貴方は公爵家では歓迎されませんよ!


ご機嫌で邸内をテコテコとお散歩しています。

今日はルイーズ様と手を繋いでのお散歩です。

最近は尻もちをつかずにテコテコ歩ける様になってきました。

赤ちゃんの何が素晴らしいって、身体が柔らかくて何処も痛くない所ですかね!!

いや〜ほらね!40も過ぎて来るとあちこち不調が出るじゃ無いですか!

肩が痛いとか腰が痛いとか膝が痛いとか‥‥‥

びっくりしたのは指の関節1つ1つが痛くなった時ですかね‥‥(遠い目をする‥‥)

ホットフラッシュとかね、イライラする何て話は有名だと思いますけどね、こんな所まで痛くなるなんて‥って悲しくなりましたね。

まぁでもいつも頑張ってくれてる自分の身体にも感謝して、上手く付き合っていかなくちゃ行けませんね。


今の身体に関しましては、まだまだ思う様に動かせませんし力も入らないので良くポテポテコロコロなってますけどね~。

今日も公爵家に笑顔を振りまいてますよ〜。

いや〜今日も良い仕事をしました。






今日もご機嫌でのお散歩でしたが何時もよりも後ろの行列が短かったですね!

なんでだろ?





沢山お散歩したのですっかり疲れてお昼寝をたっぷりとして。

目覚めると。

何故か今日はフリフリの可愛いお洋服にお着替えをしまして。

初めてのお部屋に連れて来られました。

そして、公爵家の皆様が勢揃いで「お誕生日おめでとう!!」と、お出迎えされてびっくりです。



どうやら今日は私の一歳のお誕生日の様です。





この世界の子供達はある程度大きくなる迄は、大々的にはお披露目しませんので公爵令嬢と言えども内輪だけのお祝いです。

内輪だけとは言えども公爵家ですからね、とっても豪華な感じです。

まぁお料理などはまだ食べられませんけどね。

皆がニコニコしていて私もとても幸せです。

お祝いの言葉と家族は勿論、使用人のみんさんからもプレゼントを頂きました。たぁ〜くさんです。

後でお部屋に運んでくれるそうです。





せっかくニコニコ楽しく過して居たのに何やら廊下が騒がしく段々と近づいて来る騒がしさ!!





大きな音と共に扉が開き入って来たのはこの国の王太子殿下‥‥‥





はい、そうです。

リリアンヌちゃんの婚約者。

リリアンヌちゃんを追い詰めた張本人。もう、いい大人でしょうに全くマナーがなってませんね。

そしてなんと、

「チッなんだ、黒髪ではないか。

まぁいい、喜べ此奴を私の婚約者にしてやろう!」

と、抜かしやがりましたよ。全く‥‥‥。

すかさず、レオン父様が「断る!」とぶった切ってましたがね!





「なっ、貴様不敬であるぞ!」





「今後当家が王家と婚姻することは有りません。王にも許可を頂いておりますので、どうぞお引き取りを。」とレオン父様が言い終るか終わらないかのタイミングで、どなたか殿下の側近の方でしょうか、飛び込んで来て「申し訳有りません。」と一礼すると殿下を引きずって連れて行ってしまいました。

まぁ引きずられながらも何やら喚いていましたが‥‥。





しばし固まった使用人の皆もすぐに再起動してましたね。流石公爵家の使用人です。





レオン父様が何やらコソコソっと指示を出すとササッと何人かが部屋から出て行きました。皆様本当に優秀です。




その後はつつが無くお誕生日のお祝いをしてもらい、はしゃいだ為か(普通に赤ちゃんだからですね。)途中で寝落ちしてしまい、目覚めたら自分の部屋でした。






そして、朝になって私の様子を見に来たルイーズ様が、黒いお人形を抱えてニコニコしている私を発見したのでした。





お読み下さりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ