おかしなセカイノモノガタリ。
――おかしなセカイノモノガタリ。
「アナタハ何処へイクノ?」
「私はずっとここに居る」
白い部屋。そこでキコエル――2つの声?
「如何して外にデナイノ?」
「外の世界は広すぎるの――そう、思うでしょ?」
「――ソフィ」
「知らない。外の世界なんて」
部屋の隅に座り込んでいるのは――うさみみ帽子のオトコノコ。
――そう、コレハ2人とぬいぐるみのおかしなモノガタリ。
:
「と、いう小説を考えてみたのですがっ!!!」
眼鏡をかけた男の子が叫んだ。
「あ、そ」
「ちょ!あ、そ――はないでしょ?!僕だって頑張ったんだからな!」
なんと、理不尽な、とメガネ男子は嘆いた。
「――あー、もう五月蠅いっ。で?どうして欲しいの」
「――酷い!もともと僕に小説を書けって言ったの先輩じゃないですかぁ!」
その、っすごっくウザい感じの男子は涙ぐんだ。
「…そうだったかしら。あ、乙」
「……おかしい!!!こんな世界ってないよっ!」
――そう、これはおかしな(理不尽な)セカイノモノガタリ。
:
「ふぅ。仕方ないわね」
「ふぇ?――先輩……?」
ガさゴそ
ガさゴそ
いきなり先輩は自分のカバンを探り出した。
「……?」
「はい」
ふふっ、っとにこやかに先輩は微笑んだ。
「! 先輩……」
沈黙
「(ふっ…私ったらホントいい先輩…)」
「あ、あの――先輩。これ――」
あれ?おかしいなー。涙なんて…ぐすっ。
「? う〇い棒がどうかした?あら、あなた…そんなにうれしかったのね」
「うぅ…うわぁああああ。もぉ、もう僕帰るっ!!!」
「? もぉ帰るの?ばいばーい」
:
――そう、これはおかしな(お菓子な)モノガタリ。
駄洒落かっ!!!
*終わり*
すいません。
もぉ、言葉がありません;
(投稿しようとしたら失敗したし……)
そぉか、まぁオチ最低だしなwww
ああ、せっかく書いたのに消えるなんてっ…グスン。