⑺詩集『曲解』の注釈
⑺詩集『曲解』の注釈
第六十一部
※ゲルニカ・・・スペインの画家パブロ・ピカソがドイツ空軍による無差別爆撃を受けた1937年に描いた絵画。
※オプティミスト・・・楽天家。
第六十二部
※マクベス・・・シェイクスピアによって書かれた戯曲。
※アルミ缶・・・アルミニウムやアルミニウム合金を主な材料として製造された缶である。主にサイダーやビールなどの炭酸飲料の容器として用いられる。
※カッター・・・明日、照らすの曲、リストとカッター、から。
第六十三部
※マテリアル・・・材料、素材、原料、の意。
※メタモルフォーゼ・・・変化、変身、の意。
※ドッペルゲンガー・・・自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、自己像幻視とも呼ばれる。
※歯車・・・ここでは、芥川龍之介の、最晩年の代表作、歯車、のこと。
第六十四部
※ロマン・・・自我の欲求からくる実存的不安、さらにはそこから派生する個人的感情、等のこと。黒木渚のベストアルバムに収録されている曲。
※センシティブ・・・敏感な、あるいは、傷つきやすい、といった意味。
※センチメンタル・・・感傷的、情に脆いの意味。悲哀、哀愁、寂しさ、切なさにひたるさま。
※スチール缶・・・スチール(鉄の合金)を材料として製造された缶。衝撃に強い。
第六十五部
※サナトリウム・・・療養所。 特に、空気の澄む郊外や高原・海浜などに設けられる結核療養所をさすことが多い。
※モアイ像・・・チリ領イースター島にある、人面を模した石造彫刻のこと。
第六十六部
※ナスカの地上絵・・・ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた平坦な砂漠の地表面に、砂利の色分けによって描かれた幾何学図形や動植物の絵の総称であり、古代ナスカ文明の遺。
※バクテリア・・・1つの細胞から成る単細胞生物で、染色体(DNA)が細胞中にそのまま裸の状態で存在する原核生物の一種。
※リール・・・釣りに使用する道具で、主に糸を巻き取る事ができる道具。
第六十七部
※ダルク・・・ ジャンヌ・ダルクの意。また、1985年に日本で初めて誕生した薬物依存症者の回復のために作られた施設。syrup16gのアルバムのタイトル、などを言う。
※マチュピチュ・・・南米ペルーのアンデス山脈、標高約2450mの尾根に位置する古代インカ帝国の遺跡。
第六十八部
※フリーダム・・・自由、自由の権利、自主独立のこと。
※猫町・・・萩原朔太郎の、散文詩風な小説のこと。
※ネコバーナ・・・(造語)、ネコとニルヴァーナを、かけたもの。
※六法全書・・・日本の主な法令の条文を一冊に収めた図書。六法。
第六十九部
※フー・・・相手の話に感心したり、あきれたりしたときに発する語のこと。
※フ―ファイターズ・・・アメリカ合衆国出身のロックバンド。ポスト・グランジ・グループの一つで、ニルヴァーナの元ドラマー デイヴ・グロールを主宰に発足。
※大東亜・・・日満支、と当時称された東アジアに東南アジアなど南方を加えた地域を凡そ意味していた。
※藪の中・・・芥川龍之介の短編小説。また、小説から派生して、関係者の言うことが食い違うなどして、真相がわからないこと、の意。
第七十部
※キングメタル・・・ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスター。メタルシリーズの例に漏れず非常に高い経験値が貰えるが、非常にすばやい上に固く、また攻撃もひょいひょいかわしてくるし、逃げやすい。