⑷詩集『曲解』の注釈
⑷詩集『曲解』の注釈
第三十一部
※アリストテレス・・・古代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子。プラトンがイデアを超越的実在と説いたのに対し、それを現実在に形相として内在するものとした。
※ノストラダムス・・・ルネサンス期フランスの医師、占星術師、詩人。
第三十二部
※ファー・・・冬物衣類の首回りや袖口等に部分使いされている毛皮のこと。
※オプティミスト・・・楽天家。
第三十三部
※証左・・・事実を明らかにするよりどころとなるもの。証拠。
第三十四部
※イカれちまって・・・中原中也の詩、『汚れつちまつた悲しみに……』のパロディ。
※中原中也・・・日本の詩人・歌人・翻訳家。詩集に、『山羊の歌』、『在りし日の歌』がある。
※リアリズム・・・(美術・文学)写実主義のこと。(政治学)現実主義のこと。
※ブルーム・・・花・開花の意。
※インテリア・・・英語で内面を意味する単語であり、転じて、日本語で室内装飾品という意味。
※インテリ・・・原語はインテリゲンチャ。知識階級を指す概念であり、そのような立場にある人を知識人、有識者を言う。
※幽体離脱・・・自分の肉体から抜け出た世界を体験すること。
第三十五部
※ユニーク・・・唯一であるさま。また、そのものだけが他と異なるさま。独特。
※パーセンテージ・・・全体を100%とした場合の割合を指し、パーセント(%)とも言う。
第三十六部
※スペック・・・材料・製品・サービスなどが明確に満たさなければならない要求事項の集まり。
※メトロノーム・・・楽曲のテンポを一定に保つための機械。
第三十七部
第三十八部
第三十九部
※ディレッタント・・・仕事としてではなく自分自身のために芸術や学問を「楽しむ人」の意。
※アンニュイ・・・退屈さ・物憂さ・気だるさのこと。
第四十部
※コードネーム・・・ある事物や人物などを指す、一般にごく短い別名。
※ボードレール・・・フランスの詩人、評論家である。ここでは、現存のボードレールの、写真の目つきのこと。