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転生刑  作者: 虎屋
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18歳 太助 2

太助の何が便利かというと、

普段のメシの支度、家の掃除から

金の管理、武具の手入れなどなんでもやってくれた。


なかでも、俺の趣味のひとつである女に関しては、

なかなか「よくわかっているな」と感心させられる。


この時代、娯楽なんぞ限られている。

信長が茶の湯を始めたり、歌舞伎が始まったりしたが、

その程度だ。


女はりっぱな娯楽だ。

太助はいろんな女を連れてくる。

やることやって気が済んだら太助に声をかければ連れて帰ってくれる。


なかでも太助が、

「よござんす」

という女は何をしても大丈夫だった。


犯しながら首を絞めるのが好きだ。

きゅーっと締め付けられるのがたまらない。

前世もよくやっていて、一度力加減を間違えてしまい殺してしまい極刑を受けるはめになった。


今は間違えても太助が処理してくれる。

下品に「ひっひっひ」と笑い、

桶に女の死体を入れてどこかにもっていく。


俺も深く聞かないし、

太助も何も言わなかった。

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