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第1話
ふと目がさめると俺は泣いていた。何の夢を見たのかも思い出せずただ悲しさだけが残っていた。テレビをつけると「今日7月31日...」いつもどおりのニュースなのになぜか俺は昨日も聞いたように感じた。蒸し暑いと思いながら急ぎ足で待ち合わせの公園へ向かう時々なにかが頭の中を過ぎるただその何かが思い出せないそして「よう」と、待っていた彼女に言ったそしたら彼女もニコッと笑顔お見せ「おはやう」と、挨拶を返してくれた。いつも暇な時にあって話し相手をしてくれる、「暑いね」と彼女が言うと近くにいた野良が「ニャー」とダルそうに自分の代わりに返事をしてくれた。そこで2、3時間過ごした後「帰るか」と俺は言いいつものように彼女を家まで送ろうとした途端「危ない」彼女はそう言い道路に飛び出した僕は彼女足元に目線をそらすとさっきの猫だった、ただ猫かと思った瞬間、「ブー」と大きいクラクションが鳴り、「ドン」と鈍い音が響いたそして目の前にさっきまでの彼女の姿はなく赤色の液体が降り注いできた。