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タイトルは「小説の書き方」  作者: ドライパイン
B 「こんな事もあろうかと」はご都合主義だろうと思ったら、はやぶさで実在した
36/191

2 お約束という名の

「先ほどまでのゲームのネタはどちらかと言うと『お約束』に近いと思うが」

「お約束といえば」若干声を張り上げる烏丸。例のごとく店には他の人がいなかったためである。

「僕に振るなよ」古谷は面倒くさいという表情を全面に出した。

「お約束といえば!」衣川店長の方を見て言い出す烏丸。

「……押すなよ、絶対に押すなよ」何故か乗ってくる衣川店長。

「押し黙ったように言われたら押すに押せねえよ!」

「みーさーげてーごらんー」ウォ、とのっかる烏丸。

「店長の背は高いだろ!」店長、185cm超えである。

「何だお前文句があるのかええおい」急にネタに入るので一瞬驚く古谷。そして後の展開を察する。

「やめてくれ、たとえお約束でも僕は男とキスをする趣味趣向は全くといってない!」

「大丈夫、もし目の前で濃厚なキッスが行われてもそれからの接し方に影響はないですから」烏丸、笑顔。

「僕はヘテロセクシュアルだっつでんだろ!」

「じゃあ私がキスするよ」と烏丸。

「ならば俺もキスしますよ」と衣川店長。

「……じゃあ僕が」

「「どうぞどうぞ」」息ぴったり。

「誰とだよ!」叫ぶ古谷。



ドン!(床で足踏み)


ぴょん。(跳ねる)

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