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タイトルは「小説の書き方」  作者: ドライパイン
7 女四会、そんでもって女死会
106/191

10 一片に台無し

仲林がやってくる数分前。

烏丸姉妹は軽い休憩を追えて、ホームに降りてきた。

「しかし在来線とはいえ、結構な値段がするねぇ」買ってきた切符の値段をみて呟く三菜。

「窓口で買わないといけないのは久々よねー」普段あまり電車移動しないぶん、切符を買わない烏丸。

ホームに人は余りいない。通勤時間はゆうに過ぎているし、そもそも今日は休日。

場所柄、あまり観光客が来ないベッドタウンのような位置の駅なので夕方は混みあうのだろう。

位置関係上、先に改札を通る三菜、後を通る烏丸。

三菜"は"すんなりと通った。

烏丸が切符を入れる、が。切符が何故か反応せずにストッパーが出る。無論烏丸はストッパーを見ていなく、思い切り改札に体をぶつける。ちょうど足の付け根の部分。


痛みはなく、バランスだけ崩す烏丸。

ドミノ状に連続で倒れる三菜。


「ん゛っ」先に倒れる三菜。

「う゛ぇっ」カエルが潰れたかのような声をあげる烏丸。


三菜はスニーカーだったものの、烏丸は今日だけ低めのヒール。

コケた時、見事にかかとが折れた。その後、色々と悔いる。



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