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タイトルは「小説の書き方」  作者: ドライパイン
7 女四会、そんでもって女死会
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6 カレーは万能

『食べれる用』に買っておく材料を一通り購入し、あとは闇鍋用の具材を残すのみとなった仲林。

「闇鍋をいざしようとしても、何を入れるべきなのかさっぱりね……」

 考えこみ、食品売り場をグルグルする。

 そもそも香波ちゃんは何を買ったのか、と考えこみ、まあいいやと切り餅と鶏胸肉、椎茸を購入。

 後は、食べれなかった場合を考えカレー粉、あと念のための小菓子。

「食べれない、ってことを想定するのがだめだよね。無理でも保存して食べなくちゃ」

 仲林、第一次産業に関わっている身としては食べ物を捨てられない。

 レジへ持って行くも、仲林は店員の「何だこの買物」という視線を感じていた。

 まあいいさ、とレジ袋へ食品を入れていく、その時。スマートフォンが振動する。高磯からのメールだった。

『ゴメン、鍋忘れてたから買いに行く もう少しだけ待ってて』

「……マジで?」思わずスマフォに呟く。電話ではないので返信はないが。

 無いとすれば、普段鍋なしの生活なのか。1年近く大丈夫だったのか香波ちゃんは、と今更のように驚いている仲林であった。

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