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ラスティア群像劇~第2章~  作者: niseimo38


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017、吹雪とくれは

AI作成、セリフ筆者

昼下がり、春奈たちの部屋。

春奈と夏美はそれまで何があったかを話し終えたころに来訪者が訪れる。


春奈「くれはさん。こんにちは」

くれは「こんにちは」

夏美「あなたが、くれはさん?」


くれはは無言のまま、夏美の前に歩み寄る。

夏美「えっと……」


パンッ!


くれはの平手が夏美の頬を打つ。


夏美は一瞬戸惑う。

くれは「なんでこんなことしたの!?」

くれはは責めるような、それでいて励ますような目で夏美を射抜く。

夏美は目を閉じ、深呼吸して、しっかりと見つめながら言った。


夏美「ごめんなさい」


謝罪。だがそれは、決意でもある。

くれははその強くまっすぐな瞳に気圧される


くれは「……謝ればいいってもんじゃない」


それでも夏美はじっとくれはを見返す。


くれは「……あーもう、分かったわよ!」


そう言うと、くれはは背を向け、部屋を後にした。


入れ違いに吹雪が入ってくる。


吹雪「……姉さん、泣いてた」

吹雪はまず春奈を見る。じっと、それでいて相手を見透かす目。

春奈は少し肩をすくませて吹雪を見る。

続いて吹雪は夏美を見る。

夏美もまた、吹雪の視線をまっすぐに受け止め返す。


吹雪の表情がわずかに緩む。

そして、春奈へ向き直り、低く言った。


吹雪「……見えた?」


春奈は一瞬考え、静かに答える。

春奈「ああ、見えた」


吹雪はじっと春奈を見つめる。そして、測る。

春奈もまっすぐ見返す。そして、送る。


吹雪「そう」


ふっと、吹雪の表情が緩む。それはわずかな変化かもしれない。

でも春奈は思った。きっと吹雪は今、笑ったんだろうな、と。


くれはにはくれはの、吹雪には吹雪の思いがあります。

くれはは夏美の今と先を見据えて。吹雪は春奈と夏美の過去と今を見据えて。

それに応える二人。成長が感じられますね。

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