016、優しいリンゴヨーグルト
AI作成、セリフ筆者
宮廷の一室。ディアーが駆け込んできて、春奈と夏美を見つけるなり声を張る。
ディアー「春奈! 夏美が目を覚ましたって本当か!?」
夏美「わっ!?」
夏美はびっくりして目を見開く。
春奈「ディアーさん! 見ての通りさ」
ディアーは夏美に手を振りながら続ける。
ディアー「おお、夏美、さん! 分かるか? 俺だ!」
夏美「えっと……」
ディアーは笑いながら、冗談めかして自己紹介する。
ディアー「ん? ああ、なるほど! 俺の名前はディアー。この宮廷の料理人の一人だ。しかしまあ、予想通り可愛い声じゃんか」
夏美「え?」
夏美は頬を少し紅潮させる。
春奈が咳払いをしてディアーを制す。
ディアー「あ、わりぃ、つい。そんじゃ、メニュー速攻で作り変えてくるから! じゃあな!」
そう言うと、ディアーはキッチンに駆け戻る。
夏美「なんか、嵐みたいな人だったね」
春奈「ああ見えて頼りになるんだ」
フォルタ「ですね」
夏美「そうなんだ」
数分後、ディアーは笑顔で料理を運ぶ。
ディアー「お待ちどうさん! まずは夏美さんにすりおろしたリンゴとヨーグルトだ。春奈にはそれに角切りリンゴも入ってる。フォルタはいつもの特性スープだ」
夏美「わあ、美味しい!」
ディアー「だろう?」
春奈「いつもながら見事な腕前だ」
フォルタ「……ディアー」
ディアー「どうした?」
フォルタ「私も、あれ食べたいです」
ディアー「そうかそうか。それも予想して予備は作っといたぞ。ほら、リンゴヨーグルトだ」
フォルタは心なしか目を輝かせているように見える。
フォルタ「ありがとうございます」
ディアー「いいってことよ」
夏美は春奈を見上げ、目を輝かせる。
夏美「お姉ちゃん。フォルタ、もしかして随分成長してる?」
春奈「それはもう、とても」
三人は互いに微笑みを交わし、朝の穏やかな時間がゆっくりと流れていった。
ディアーはこの日は卵がゆを準備していましたが、どこから聞きつけたのか急いでこちらに来ています。
この後作った卵がゆは宮廷の給仕に配ったとか。




