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ありふれない日常伝  作者: 影の大宇宙
嵐前静(あらしのまえのしずけさ)編
16/20

以下略その5



「勉強会するならやっぱ定番の図書室でしょ」

「ええ、冷房が効いていて勉強に集中出来わね」


 エアコンの風が図書室を冷やし快適な環境に立花と水瀬が感情に浸る。

 去年は僅かに存在するラノベをたまに読んで昼放課を過ごしていたもんだ。懐かしいな。

 本棚に視線を向けると数冊の大ヒット作品のラノベタイトルが並ぶ。

 近くにあった長テーブルに座るように合図を送るとみんなが頷き事前に決めた席に座り出した。

 俺の隣に葵で反対側に立花と水瀬、中間に桜華院先輩といった構造である。

 理由は俺らオタ研の中で一番成績がいい先輩から教わることが最適だと思ったからだ。

 まぁ。本音を言えば部長である俺が頑張らないといけない流れにもなったが「学力はずば抜けいない」

 とそうアピールをすると『りょ、了解』と引きった笑みを見せる立花と水瀬であった。

 余談はこれほどにして先輩に視線を向けた。


「では改めて、今日からよろしくお願いしますね」

「ええ、皆さんのお役に立てるようにお勉強を教えていますわ」

「頼りにしてます、先輩」

「お、お手柔らかにお願いします」

 グッと親指を上げる水瀬に緊張気味の立花。


「ふふふ、では皆さんが不得意な科目を改めて教えてもらいませんか?」


 先輩の質問に次々と苦手科目を説明をする中、葵は僕は特に苦手な科目はないので大丈夫ですと秀才さを見せる。


「教えていただきありがとうございます。おっほん。それではお勉強会を行いますわ」


 爽やかな笑みを浮かべカバンからとりだしたメガネをかける先輩を見て凛々しいと思う反面、何やら異様な雰囲気を感じた。




 数時間後。

「日夏さん。ここの暗記仕方は先程教えたばかりですのにもうお忘れに」

「ひぃ!、は、ハイが、頑張ります」

「あなたなら出来ますわ。頭の脳はミートボールが入っているわけではありませんから」

「ゴクリ」


 普段気の強い立花が小動物のように怯えだす。見ているこっちもぶるっちまうほどに。


「れんかせんばぁ〜い!あ、あたしもう計算し過ぎて頭が限界なのでリフレッシュがてら『ば、バスケがしたいです、先輩』」

「諦めたらそこで貴方の成長が終わりますわよ水瀬さん」

「ヒィィ、もう勘弁して」


 体を動かしたいと叫ぶ水瀬の声も虚しく猛勉強を進める先輩であった。


「あ、あのー、先輩。俺ここ計算式よくわらないのですか」

「ここは先程の基本式の応用すれば問題を解けますわ」

「あ、ありがとうございます」

「ええ•••••ですが貴方は数学よりも英語のお勉強をした方がよろしいかと」

「ビクッ!あ、い、いやぁー、そ、そうですね先輩言う通りにします」


 や、やっべぇー、俺が一番苦手な教科が英語だってなんで分かっだ。こ、こぇー!


 桜華院先輩が伊達メガネをかけた途端、冷酷教師のような威圧感と勉強を教える熱意に鋭さを感じ教え方はとてもわかりやすいのだが頭に入る情報量が追いつかなかった。


「••••••ハイ、では皆さん。一旦休憩を入れますわよ」

「大変参考になりました春香先輩」

「ぐへぇ〜」

「つ、疲れた」

「脳が、脳がふるえるぅ〜〜」


 先輩の合図と共に一気に脱力感を覚え水瀬のリアクションは少し大袈裟であった。

「休憩は十五分ぐらいにして後は校舎が閉まる時間まで勉強会といたしましょう」


 これからまだ地獄の勉強会があると満面の笑みで語る先輩か恐ろしく思えたがとりあえず休憩とのことで飲み物を買いに図書室を後にする。




 

 時間が来て図書室に戻ろうとすると廊下で立花と水瀬が部屋に入る手間で立ちすくんでいた。




「よぉ、偶然だな」

「ええ、そうね」

「ぐ、偶然だね、アッハハハ」


 お互いに探りを入れるように周り様子を伺う。


「ま、マズイ•••これは非常にマズイぞ」

「今回ばかりはあんた意見に賛同出来るわね」

「や、やばするぎよー。あたしもう限界だよ」

「先輩がまさかあんな鬼教師の素質があったなんて知らなかった」

「そうね、普段おしとやかな春香先輩がまさかね」

「ギャップが凄すぎてやばいよね」

「ああ、先輩のギャップが凄すぎてまたスゴくいい」

「ねぇ?あんたもしかしてこの状況を楽しでいるの?」

「ええー、それは流石にキモいよ拓也」

「ちっげーよ。ただあれほど勉強が余り好きではなかった俺でも少しは好きなれたような気がしたんだ」

「それを言ったら私も少しは勉強に対して好印象になったのは否定しないけど」

「あ、あたしも確かに••••••けど」


「「「もう少し違った勉強会を想像してのにな」」」


 俺達は揃ってため息を溢す。


「ふふふ、どうしました?皆さんお揃いで何をお話してしていらっしゃるのですか?」

 扉を少し開け顔を覗かせる先輩。


「「「ヒィ、ヒェェェー‼️」」」


 三人で危機的な状況を打開しようとした矢先、威圧感を発する先輩の姿に高校生にもなって情けない思われる程の枯れた悲鳴を上げた。

 ど、どうしてこんことになったんだ俺が思っていた勉強会とは全く違う気するだけどぉ!

 俺の嘆きが廊下に木霊するが先輩の耳には入らず図書室に誘導される羽目になった。

 この後の余談は、葵に保健体育について教えくださいと急かされたり、先輩自作のテスト問題を解いたりと濃密な時間を過ごしていた。

 後やっぱり先輩のメガネ姿も凛々しくて癒される•••ってバカか俺!

 今回のテストだけは、譲れねぇもんがあるんだから気持ちをきりかえろ!

 ただ、俺時々桜華院先輩と葵が火花を散らしているのが気になったりしたが無視することにした。

 相変わらず葵だけは俺のことになるとテンションが高くなっているのが、俺としては複雑な気持ちになっていたのである。


         

 

 あれから月日が流れ七月の中旬なり期末テスト当時の日が来た。


「遂にこの日が来たな。みんなの事は心配だけど俺もテストを頑張らないとな」


 自分に言い聞かせるように呟いたのは、波乱万象の勉強会が終わり俺達の部活動に関わる重要な日が訪れた。

 クラスメイトの皆もそれぞれ表情や態度に変化が見えたが俺もその人である。


「お、お前どうしたんだ。そのメガネ」

「ああ、これか?伊達メガネだよ。•••似合うか」

「い、以外と似合っているよ。

 って、そういうことじゃあなくて! 急にメガネをかけてどうしたんだよ」

「そのことか。なら気にしないでくれ俺はこのメガネをかけると集中力が増すって勉強が捗ったんだ」

「へぇー、な、なるほど?、そ、そうかなら、いいわ」


 やばいなコイツと言わんばかりの口角を引きった笑みを見せ席を戻す。失敬な形から入るのだってモチベーションに良い影響を与えるのを知らないとは。

 なにせ春香先輩がこのメガネをかけると学力上昇するって言ったぞ。



「ひなっちのそのメガネ似合うね。けど急にどうしたの?」

「立花さん、もしかして目が疲れるほどのお勉強を?」

「あっ、うんうん違うの。私あの人から勉強を教えてもらってたらつい真似をね。

 メガネをかけたらさ知的さがましてやる気が沸いてきたの」

「へぇー、ひなっちって見た目から入るタイプなんだ。あたしもそうしようかな」

「貴方がメガネを駆け出したらむしろ自称秀才ぽっいことを言いそうだからやめた方がいいわ」

「ひ、ひどいよーちづる。ひなっちから何か言ってよ」

「私も柑奈がメガネは似合わないと思うわよ」

「そ、そんな〜。二人共酷よ。私もう知らない。ぷい」


 立花を囲んで盛り上がる二人に天城がそっぽ向て席についた。

 そう言えば立花もメガネかけているだな以外だけど確かに似合っているな関心する。

 そんな中、試験官役の先生が問題用紙が持って現れた。


「はーい静粛に、今から期末テストを開始するので席について下さ〜い♪」


 幼さを感じる声にの主は安達先生である。

 みんな一同口角を上げ緩んだ空気になって素直に席に座る。


「ふふふ、皆さん素直でいい生徒達で安心いたします♪•••ではテストを配りますがまだみてはいけませんよ」


 ステップを踏む勢いて軽く足取りで先頭の人に用紙を配る。

 いよいよここが正念場ばだなと緊張が高まる。

 こうして俺達の部活の命運を握る期末テストの初日を迎えた。

 テストは思いのほか順調に進み初日は難なく終わり二日目の苦手な数学のテストは苦戦はしたがなんとかノルマは達成できていると確信を得ていてた。

 そして五日間に及ぶ長い期間の期末テストが終わる最後の鐘がなった。


「今回の期末テストはこれにて終了です。皆さん、お疲れ様でした、テストの返却はだいたいは休み明けぐらいになりますので、皆さんの勉強の成果がどれほどのものか楽しみですね」


 試験役をしていた女性教師からの言葉に、みんなはソワソワしていた。


「皆、今日は羽目を外し明日遅刻とかしたらダメだからな?。

「後、部活の活動は、明日から解放されるから

皆もそれぞれの青春を送ってくれ」


 担任の先生からのジョークと部活に関する説明が終わり解散の号令があった。


「期末テストどうだった?」

「俺は、バッチリだったぜ」

「僕は、理科のテストが自信なかった」

「あたし、数学テストだけはマジてやばいかも」


 などクラスメイトの一部の人達がテストのことを語り合っている。

 俺も佐久間とテストの成果を語った。


         ◾️


 テスト週間が明け数日たったホームルーム。

 運命の瞬間が訪れた。

「数学のテストで90点取れた」

「げぇ⁉️、英語のテスト25点とか赤点じゃないか、これ補習確定じゃん!」


 教室内は天国行きと地獄行きを決める選抜を受けるよな雰囲気を出している中、俺もその一人であった。


「今回のテストはマジて大丈夫だったんだろうか。まぁ〜大丈夫だろう」


 自信がなさげな事言ってはいるが俺は、テストで赤点を取った事はないが今回は、六十点以下を取れば廃部になるから自分も余裕ではなかった。


「次は、木嶋」

「はっ、はい!」


 テストの出来を気にしていたら自分の番が来て、先生から渡らされたテスト用紙と学年順位表の紙を見て、「こ、これは!」と思わず独り言を言ってしまったが俺の学年順位は百三十人中五十位で真ん中から少し上であった。

 それ自体は対してことではないが、肝心のテストの点数を確認したら六十以下の点数はなく、ふぅ〜っと一息ついた。


「よ、よかった〜これで一安心、だな」

「次は、立花」

「•••っ!、はい」


 立花が慌てて立ち上げって先生の所に行って同じ物を渡され、自分の席について行った。

遠目から見ていた俺もそして立花も緊張していた。

 立花が覚悟を決めたのか、そっと確認をした。

 すると立花が立ち上がり友人の下にいった。


「えぇ‼️う、嘘⁉️ひなっちこんな点数とるなんでやばいやばいよ」

「素晴らしい成績ですよ。日夏」

「えへへ、ありがとうね。勉強会の成果が出たよ」


 立花が友人達と喜びを分かち合っていた。


「期末テストはどうだった木島!」


 テスト用紙をもらって颯爽と駆け寄って佐久間はであった。


「お、俺か?••••ふん、今回のテストなら問題なく補習は免れたよ。そっちの成果をどうだっだ」

「無論、問題なしだ。ここでしくじったらオレの夏が消えちまうから全力で勉強したぜ」


 グッと親指を立てる佐久間。


「これで俺達の夏は守られたな」

「ああ、そうだな。今回流石ヒャとしたぜ」


 二人で感情的になったが佐久田がすぐに他の友人の元に行く姿を生暖かく見守った。



 放課後の部室。


「みんな今から今回の期末テスト成果について話し合おう」


 今日の重大な議題にゴクリっと唾を飲み込み緊張感が漂っていた。


「まず、みんなと期末テストに向けた勉強会のおかげで俺は前回よりテストの成績が良かったからみんなには助けられたよ」

「そうなんだ、それは、よかったわね。あんたでも勉強すればなんとかなるのね」」

「おい、サラッと俺のこと頭が悪いなんて決めつけるなんて失礼だな」

 ふん、どうかしらと疑いの目線を向ける。


「それに今回の勉強会で一躍を買ってくれた桜華院先輩は俺達、二年生組の勉強を見てくれたことに感謝してます」

「助かりやした姉御」

「春香先輩。ありがとうございます」

「ふふ。わたくしが皆さんのお役に立てたならとても嬉しいことですわ」


 先輩を見つめながら頭を下げると目を細めて口元が少し緩んだ表情を見せる。


「それでみんなも勉強会の成果が出ていれば、期末テストは問題なかったと思うが、どうだった?」


 今回の期末テストの成果についてみんなに聞いていた。

 なにせ、期末テストの成果によって部の存続に関わることもあってしばらく落ち着かない雰囲気があった。


「ごほん、では、わたくしからお話いたしますわ」


 落ち着かない空気を変えるためと思ってくれたのかわからないが先輩から、


「わたくしは、問題なくノルマはクリアし主席になりましたわ。

 勉強会で皆さんに教えているおかげか勉強の理解力が身に付けてより良い成果を得られましたわ」

「「「「おお〜〜〜」」」」


 歓喜の声が上げる。


「功労者の春香先輩なら納得します」

「流石は姉御!あたし出来ないを平然やってのける。そこに痺れるあごがれるぅぅー⁉️」

「むぅむむ、悔しいですが桜華院先輩には敵いませんね。

 ですが、拓也先輩への想いは負けませんよ」

「よ、流石はオタ研一番の才女。尊敬します」

「ありがとうございますわ、拓也さんもテストの成果が出てらっしゃたようで良かったですわ」

「いやー。あたしの場合は、ちょっと危なかったよ。数学の点数があと1点少なかったら六十点以下だったらひやっとした。けど、勉強会のおかげで数学以外は科目は、全く問題なかったよ」

 水瀬が「えっへん、褒めて、褒めて」と胸を張って自慢していた。


「やったわね雪菜、すごいわ」

「良かったですね水瀬先輩」

「あらあら」

「勉強会の成果が出て良かったな」

「にしし、ありがとう」


 俺が偉そうには言えないけど部活の為に頑張ってくれたのは確かだからなと思っていた。


「僕は、残念ですが桜華院先輩ほど学力はありませんが、学年十位内は入れました。

 これも、拓也先輩の専属家庭教師としての教えがあったおかげです」

「ちょ。あんた、葵に個人勉強とか、いやらしいことしてないわよね」

「失敬な、してないわ!」

「マジでか!葵、あたしじゃあ到底敵わないわ」

「あらあら葵さん、わたくしの勉強会に積極的に参加していたらもっと成果が良かったのでは?」

「ふぅん、敵に塩を貰うほど僕は、やわではないので大丈夫ですよ」

「あら?それは残念ですわね」

「てっか俺は!葵の専属かてきょーになった覚えがないけど、少しは役に立って嬉しいよ」

「はい!拓也先生‼️拓也先生の男同士の一線の超え方はしっかりと僕の心に刻み込みました」

「おい!葵が妄想の中で俺はいったいなにおしているかわからないけど、俺は絶対に男と一線は超えないからな‼️」


桜華院先輩の話聞いていた他の二人からも今回の期末テストの成果を教えてくれた。

 水瀬は、数学が特に苦手だったらしく、点数はギリギリだと言っていたのが気になったのか桜華院先輩がため息をつく。


「あれほど、わたくしがわかりやすく教えてあげましたのに、ギリギリでしたとは、これは、徹底的に勉強を教えたほうがよろしいですわね、水瀬さんお覚悟はありますか?」

「ひ!ひぇ〜〜、もう〜勘弁してください〜」


そっと伊達メガネを出した桜華院先輩が勉強の成果に納得がいかず水瀬の勉強をみっちりと教える決意を見せていたので、水瀬が「とほほ〜〜」と言ってしょんぼりとした雰囲気を出した。


「後は立花か••••••それで結果はどうだった?」


 みんなが固唾を飲んで見守る中緊張しているか黙り込む立花。

 まっあ俺は結果を既に知っているから余り気にしないでいないが。

「そ、そうね私の結果は••••••余裕で合格点よ」


 Vピースを見せる立花に歓喜声が響くわたる。


「流石は日夏だね、あたしより勉強をしっかりしていたもんね」

「ええ、二年生組の中で一番頑張っていらしてので心配はしてませんでしわ」

「本当ですか!ありがとうございます」

「日夏が頑張った所はあたしが人一倍知ったもん。合格も当然だよ。

 ••••••はっ!という事は」

「ああ、俺達の勝利だ」

「や、ヤッタァー、あたし達の勝利だよ日夏、あおっち、春香先輩!」

「そうね私達の勝利よ」

「ええ、美冬さんが後、一歩で危うい場面にはなりましたがわたくし達の勝ちですわ」

「僕は今回余り皆さんを助ける立場にはなれませんでしたがこうして無事に勝利出来て嬉しいですね」

「ああ、テストの結果が良かったから今日は景気付けで打ち明げでもしようか」

「あっ!それはいいわね、場所は部室でやるとして、食べ物とかは近くのスーパーかコンビニに行って買いにいこきましょう」

「ヤッホ〜〜〜!、今日はみんなで盛り上がった行こう〜」

「心得ましたわ」

「ぼ、僕とぜひポッキーゲームをしてください拓也先輩」

「ちょっ!!葵、そのゲームは、決して漢同士はやらないからな、罰ゲームでもない限り」

「ひどい言い方しますね、拓也先輩、僕怒っちゃいますよ、プンプン!!」

「お前の仕草は可愛いが男の葵には気持ちは揺らぎはしないからな」


 俺の提案した打ち明げは、みんながとても乗り気で、和気藹々と語り合いながら買い物をして部室に戻る。


「今日の残り時間をめえいっぱい楽しわよ」

「さあさあ僕とポッキーゲームをしましょう拓也先輩!」

「あらあら、賑やかな宴でございますね、わたくしも今日は、羽目を外して行きますわ」

「あたしも、勉強から解放されたことで普段から溜まっていた、ストレスを解放していくぜ」

「みんなほどほどになぁ〜、でないとうるさいって苦情が………まぁいっか」


 こうして、部室でダラダラとしながら、お菓子を食べて、今年の春アニメで良かった作品やアニメのワンシーンに感動した話や好きな声優の話で大いに盛り上がった。

 みんなと楽しく過ごしていると校舎が閉まる時間が来て名残惜しいがいつものように、俺の締め挨拶で解散した。

 みんなと笑顔で雑談が出来たことが嬉しい思いになって、自分にいいけかせるように。


「この後はいよいよ、俺達の夏がやってくるな。みんなとどんな展開になるか楽しみだ」


 握り拳作りガッツボーズを取り今後の部活にどんな変化が訪れるか期待を膨らませながら一人で夕日を眺めていた。

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