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レイアウト変更の簡易説明(主に色設定)

作者: イワオウギ

Webにそれほど詳しくない人でも分かるように書いたつもりです。

需要があるかどうか分かりませんが、

『小説家になろう』における、小説のレイアウト変更のうち、

主に色設定(背景色、文字色など)の部分を、私なりに簡単に解説しておきます。

ときどき、他の人の書いた小説を読ませて頂いているのですが、

小説の色設定を自分のオリジナルに変更している人を、ほとんど見かけないので。

ちなみに、レイアウト変更の仕方の説明・・・よりも、

寧ろ、カラーコードの解説がメインになってます。


あと、2019/01/12時点での説明です。



1.小説を投稿する。


まずは、『小説家になろう』に自分の小説を投稿しましょう。

《執筆中小説》の状態では、レイアウト編集は出来ないようになっています。



2.《投稿済み小説ー管理ページ》に飛んで、《レイアウト設定》をクリック。


《投稿済み小説ー管理ページ》は、

小説の《タイトル》やら《あらすじ》を編集するページのことです。

《レイアウト設定》は、

上の方にある《↓小説情報を見る》や《アクセス解析》と一緒に並んでます。



3.《パソコン版レイアウト設定》のページが開くので、

  下の方にある、《背景/文字色/リンク色指定》までスクロールさせる。



ここで、(あらかじ)め用意されてる配色を利用する場合は、

すぐ下にある《☆簡単配色設定》から好きな配色を選択し、

ページの下の方にある、

《変更[確認]》をクリック(この時点では、まだ変更が確定しない)し、

新しく表示された確認ページの《設定[実行]》を押して下さい。

それで、レイアウトの変更は完了です。


以後は、自分でそれぞれの色を個別に変更したい人のための解説になります。

要するに、《☆カラーコードを指定する》の使い方を説明していきます。



まず、

2段目にある《背景画像》は《http://》となっていると思いますが、

それはそのままでOKです。

その欄の説明にもありますが、

ここを設定してしまうと背景画像の方が優先されてしまいます。

カラーコードで背景色を変更しても、それが表示されませんので、

未設定のままにしておきましょう。


一番下の段にある《リンク[マウスオーバー]》は、

リンク(小説の各話のタイトル等、クリックすると別のページにジャンプする文字)の上に、

マウスカーソルを乗せたときの挙動のことで、

ここのカラーコードを指定することで、

マウスカーソルを乗せたときの文字色を変更できます。



で、

多くの人にとっては、ここから本題かと思いますが、

《背景色》や《文字色》を指定するときの、カラーコードの解説をしていきます。

ちなみに全部を解説すると私が面倒・・・じゃなくて、記事が長くなり過ぎるので、

『小説家になろう』の《レイアウト変更》に的を絞った解説です。

詳細を知りたい人は、各自で調べて下さい。


まず、《カラーコード》とは色を表す数字のことです。

パソコンなどの機械に《桜の花びらの色》と言っても、ほとんどの場合は通じません。

相手が人工知能であるとか、そういう特別な状況でない限りは分かって貰えません。

なので、《fef4f4》みたいな数字で指定してやる必要があります。


「あれ、でも、fとかeって数字なの?」


と疑問に思う人もいるかもしれません。

数字です。

16進数の世界では・・・という条件が付きますが。


ここで16進数の解説をしても良いのですが、私が面倒・・・じゃなくて、

カラーコードを指定するだけのために、わざわざ小難しい説明するのもアレですので、

簡単に書いておきます。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、a、b、c、d、e、f

という順に、fまで続きます。

fで終わりです。

gとかhとかはありません。

9よりもaの方が大きいし、aよりもeとかfの方が大きい・・・と分かればOKです。

それ以上の知識は、特に必要ないです。

《fef4f4》は《999999》より大きいんだな(fやeは9より大きいので)・・・と、

分かってくれれば大丈夫。


で、さっき上で《fef4f4》は色を表していると書きました。

この6桁の数字は、3つの要素から成り立っています。

赤(Red)と緑(Green)と青(blue)です。


挿絵(By みてみん)


こんな感じで、

その色の赤と緑と青の要素を、16進数字で2桁ずつ指定しています。

赤が《fe》で、緑と青が《f4》というわけですね。

ちなみに、

各カラーコードの数字の上には、実際の色を載せてあります。

桜の花びらのような色が表示されているはずです。



カラーコードの赤や緑、青を表す2桁の数字は、

《0~f》の16種類の数字を好きに組み合わせて作ります。

《6c》でも《a7》でも《da》でもOKです。

《00》が最小値で《ff》が最大値です。

繰り返し書きますが、gみたいな余計な文字が入っているとダメです。

それと、《1》もダメです。

それぞれの色味は、必ず《01》のように2桁ずつ指定するようにして下さい。


あと、

それぞれの色味は《00》だと闇になり、

数が大きくなるにつれ、それぞれの色味が明るく出るようになります。


実際に見てもらった方が早いので、また画像を載せつつ説明していきます。


まずは、赤も緑も青も《00》の画像です。


挿絵(By みてみん)


赤も緑も青も《00》、つまり真っ暗闇なので、

それを合わせた色も黒になります。



次に、赤だけを《99》にした画像です。


挿絵(By みてみん)


緑も青も《00》の闇で、

そこに赤い光が《99》だけ射し込んだ状態なので、

こんな感じの色になります。



同様に、緑だけを《99》。


挿絵(By みてみん)



青だけを《99》。


挿絵(By みてみん)



赤と緑を《99》。


挿絵(By みてみん)



赤と青を《99》。


挿絵(By みてみん)



赤も緑も青も《99》。


挿絵(By みてみん)



赤も緑も青もMAXの《ff》。


挿絵(By みてみん)



《123456》


挿絵(By みてみん)




で、

このカラーコード、様々な色を表示できて便利なんですが、

いざ色を指定するとなると、

その色の数字が何なのか、自分で探すのが凄く面倒です。


そこで、私がよく使っているのが《色見本》です。

これは、

実際の色と、そのカラーコードがセットになっているもので、

要するに、

上の画像みたいなのが、たくさん並んでるヤツです。


『色見本』で検索をかければ、ズラズラっと出てきますので、

適当に開いて、

使いやすそうだな・・・と思ったサイトを利用すればOKです。


ちなみに、

R:127、G:45、B:98

みたいに、

各色味が10進数で表示されている場合(3桁の数字があれば、まず10進数)があります。

その場合は、10進数の数字を16進数に変換してやる必要があります。


《10進数 16進数》みたいな単語で検索をかければ変換サイトが出てきますので

そこで変換をして、

赤、緑、青の順に繋いで6桁の数字にして、

『小説家になろう』のレイアウト用のカラーコードに直して下さい。



あと、多分、

自分で微調整したい・・・という凝り性の人も少しはいらっしゃるでしょうから、

私なりのコツを、簡単に書いておきます。


まず、赤や緑、青が足りないと思ったら、

足りない色の数字を、少しだけ増やしてみて下さい。

全体的に色を明るくしたい場合は、全ての色の数字を増やします。

逆に、色を暗くしたい場合は全ての色の数字を減らします。


それと、色はパステル調の方が目に優しいです。

パステル調というのは中間色のことで、

要するに、

赤も緑も青も、そこそこ混じっている色のことです。

試しに、赤をMAXの《ff》にした色を見てみて下さい。

目に刺さるような、キツイ印象を受けるはずです。



他にも色を指定するのに便利なツールやサイト、コツとか沢山あるんですが、

それを紹介し始めるとキリがないので、

あとは自分で色々試してみたり、調べてみたりして下さい。



それと、重要な注意点を書いておきますが、

カラーコードの指定は、必ず半角英数字で行うようにして下さい。

全角だと、

多分、サイト側が認識しないです。



で、カラーコードを各欄に入力し終えたら、

《変更[確認]》ボタンを押して下さい。

自分が指定した《背景色》や《文字色》、《リンク(訪問前)》が、

実際にどんな色になっているか確認できます。

それでOKだと思ったら、

その確認ページの《設定[実行]》ボタンを押して下さい。

指定した色が、小説に反映されます。



《ケータイ版レイアウト設定》や《目次のみレイアウト変更》も基本は同じです。

画像を作成したり、文章をまとめたりで意外と大変で疲れた・・・。

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― 新着の感想 ―
[一言] ありがとうございます。 どうやって1ページだけに背景色をつけるか悩んでいたのですが、つけることができました! m(__)m
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