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第四話…さよならは言わない…

遂に今日死にますと言う医師からの残酷な話が言われた。

俺は真里に生きてくれ。と言っていた。

しかし、

午前一時二十四分に

ピッピッピッ…ピーーーーーと鳴りました。

しかしさよならは言わないよ。

俺が将来死ぬと、また真里に会える。

だからそれまではお別れだね。

お別れだけどまた再会が絶対できる。

だからちょっとの間だけ、お別れをするけど、ちょっとも寂しくないよ。

だって、心の中では真里が側にいてくれてるんだ。

今はその真里しか居ないけど、

頭の中では絶対に真里は近くにいる。

そう信じてた。


葬式の日がきて、

葬式の会場に向かう。

ナンミョウホーレンゲーキョー…

そんな声は要らないから

真里の声が最後に聞きたいよ。

真里が俺に死ぬ前に

手紙を置いてたらしい。直紀!?

これをみるころには

私は日本には…いや、地球には居ないでしょう。

しかし、ちょっとの間お別れをするだけだよ。

また一緒に会おうね。

それまでの間は、私は直紀のそばにずっといます。

だからちっともさびしがることはないよ。

直紀は普通に生活して下さい。

早く直紀に会いたいな。

と言って早死にだけは辞めてね。

私は大丈夫だから

直紀は長生きしてね。

天国から…いや、

直紀のそばから

私は見守っているよ。

まあゆえばお別れをしてないように。

直紀のそばにずっといます。

天国からも…直紀のそばでも、

ずっと私は直紀を見ています。

だからちっとも寂しくないよ。

イライラした時悲しい時

泣いている時笑ってるとき

真剣な時、全ての時の直紀が大好きだったよ。

直紀は私の事が好きかも知れないけど、

私のほうが直紀を思っていると思うよ。

天国に行ってからもこの気持ちは変わらないよ。

私の家の私の机に筆箱が置いてあります。

その中に私の最後の言葉をかいた手紙がはいってあります。

それを、よんで下さい。

ではそろそろお別れです。

人生を頑張って下さい。

先に行ってごめんね。真里…

分かった。

今からすぐに真里の家に行くよ。

真里の家に行き、

真里の筆箱の中の

手紙をみた。

いつまでも天国に行ってからも私は直紀が好きだよ。

by川本真里…。

真里が死んだ…

俺も死にたいよ。

しかし死ねないんだ。

俺は全国で自殺してる奴が憎い。

何故かは、真里のように

生きたくても生きれないような人、

生きたくても殺されて死んでしまう人、

とりあえず、死にたくなくて死ぬ人もいっぱいいるのに、

自殺をして、自分から天国のほうにいくんやで??

病気で死んだりして、天国とかに行く、

これは可哀想やと思うよ。

ほんまにこれは分かる。

交通事故とかで命落とす。

これも分かる。

可哀想やわ。

でも、自殺だけは分からん。

何の為に自殺するん??

俺はそれだけは分からん。

痛いだけやんけ。

同情できひん。

だからもう、自殺者が出るのは

避けて欲しいわ。

真里のように病気とかなら

わかる。

でもそんなんで、死ぬなよ。

俺も死にたいと思った事もある。

でも死にたくなくなる。

だからまだ生きてる。

だから、

皆も生きてくれ。

俺はその時ずっとこう思ってた。

そして、真里…

天国であおう…

決してさよならは言わないよ。

これまでありがとう。

そしてこれからもよろしくな。

天国で待っててくれよ。

俺も頑張って人生を生きて

死んだら真里を追いかけるから。

さよならは言わないで

おわかれだね。

さよならは言わないよ。

また会える日を心から待ってます。その後、真里を焼いてる途中、

真里がこれまでありがとうと言ったような気がした。

俺はそしてこれからもよろしくなぁ〜

と叫んだ。

俺は人生を頑張って生きていくんだ。

天国から見ていてくれよ。

頑張るから、

天国から見守っててくれよ。

さよならは言わないよ。

これまでありがとうな

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