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第三話…鑑別所に入って…

鑑別所では…

真里にかなり手紙を書いた。

先公が手紙を呼んで

近づいてきた。

鑑別所とかクズとはなんや??

だってほんまにクズヤもん。

じゃあ早く出ていけや。

じゃあだしてって話やん。

まあ頑張り。

と言って会話して

先公はどこかに消えた。

あ〜めんどくせ。

と思っていると

真里から手紙が届いた。

手紙の内容。

直紀??元気にしてるか??

真里は元気やでー。

手紙毎日呼んで毎日泣いてます。

昨日、ヤンキー軍団にしばかれてん。

でも直紀がおらんから

どうにもならんかった。

逃げるしかなかった。

でも又直紀が鑑別所に入るのはいややから

やり返すのは良いで。

といわれた。でも、俺は

殺す気でいた。

帰ってきて、真里に電話した。

すると、真里は泣いた。

そして、今から学校前きてと言って

学校前に呼び出した。

そして、もう鑑別所に入らないように

しばかれた相手を呼び出して、話合いをした。

相手が俺を殴ってきた。

俺が殴っても正当防衛になる。

だから半殺しにした。

俺は笑っていた。

彼女を守れなかった分

それで全てを帳消しにした。ある日、真里が痴漢に会った。

俺は隣にいたため、見ていた。

おじさんに、てめえ殺されてえのか??

と聞いた。

おじさんは逃げた。

真里を守れた。

しかしその次の日に、

真里の携帯から電話が来た。

真奈美だった。

直紀!!

真里が…入院した。

入院…嘘だろ??

すぐさま病院に行った。真里!!

俺は病室に飛び込んだ。

真里は目を覚ましていない。

今回限りは守れなかった。

何でこんな事に。

医師に聞いた。

何者かが後ろから

銃でうったようです。

は??

銃??

もう助からねえのかよ!!

てめえいい加減なことゆうなよ!!

助からない確率が高いです。

残念です。

俺は病院を飛び出した。

もう真里には会えない。

もう真里には会えないんだ。

真里とは別れなきゃならないんだ。

真里…真里…真里〜!!!!!!

俺は泣き出してしまった。

そうか。

俺が死んだら真里と同じ世界に行ける。

と思い、飛び降りようとした時、

微かに真里の声がしたような気がした。

そして、後ろを見ると、

真里がいた。

もう大丈夫だから。

この世界で二人で生きよう。

大丈夫って、大丈夫じゃなさそうだ。

俺は幻覚を見ているんだな。

死んで真里の元へ行く。

そう考えて、

飛び降りようとした時、

真里に手を掴まれて

ビンタをされた。

私は生きてるんだよ。

私を置いていく気なの??

川本真里は元気なんだよ。

真里…

お前、

だれに撃たれたか分からないのか??

分かる。

でも直紀が勝てる相手じゃない。

誰だよ。言えよ。

勝てるとか勝てないとか関係ない。

殺すんだよ。

すると真里は、

ヤクザだよ。と答えた。

ヤクザ!?

無理だな。

俺は諦めた。

そして、

医師から悲しい一言が…

余命1ヶ月…余命1ヶ月って聞いた時、

おれは泣いた。

そして、ヤクザを潰してやろうと考えた。

俺はヤクザに言いに行く

川本真里を撃ったのはお前らだな??

と聞くと、

しらを切られた。

余命が1ヶ月しかないんだよ。

謝りもなしに

謝るどころか

しらを切るつもりか。

ヤクザってそんなもんなんだな。

最低だよ。みそこなったわ。

そういって

ヤクザの事務所を出た。

まずは真里に謝ろう。真里の入院している病院に行くか。

と独り言を話していた。

俺は真里に、謝る事しか出来ない。

病院につき、

真里は寝ていた。

真里!!

起きて!!

ヤクザに話してきた。

真里を撃ったのは俺じゃないって

言うてしらきられた…。

ヤクザも謝り位したらどうやねんな。

真里は泣き出した。

直紀…私死にたくない。

直紀…助けて。

俺も精一杯助けるけど

無理ならごめんな??

真里はまだ泣いたままだ。

今日はもう帰るわ。

また明日十時には来るから

待っててな。

俺はそう言い、

病院を出た。

家の中で、ずっと考えていた。

真里は死んでしまうのか。

それとも生きれるのか。

謎が深まっていく。

神社に行き、

神様、どうか真里を生きさせて下さいと、

お願いした。

俺の命と引き換えでも良いですから

真里を生きさせて下さい。

そうお願いした。

だから生きれる、そうおもってた。

そう信じてた。

しかし、真里は植物人間になってしまった。

喋りもしない笑いもしない泣きもしない

そんな真里になってしまった。

俺はもう無理だと思い始めた。

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