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おっぱい×戦隊シリーズ  作者: 帝国城摂政
超乳戦隊ニュウ・ギガレンジャー

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第5-1パイ「食物、レンズ、エックス」

【ニュー・紫峰市の東部都市】


 そこでは1人の怪人の女性が山盛りに載せた食物を持ったまま現れていた。

 Iカップの少し垂れ始めている巨乳で、顔は分厚いフードで覆い隠されている。胴体は強力な装甲で覆われていて、その下には巨大な口があった。

 そして両手は指それぞれに包丁の刃が付けられており、それで器用に大皿を持ち、腹部の電子レンジが次の料理を作るために解凍を始めていた。


「さぁ、皆さまの、マグロ♪

 おいしい、おいしい料理を皆様に振る舞いに来ましたの、タコス!

 美味しい料理を是非、食べてみませんかの、かき揚げ!?」


 しかし、誰も彼女に近寄ろうとはしなかった。

 何故ならば、足が身体の重量を支えるためのキャタピラで動いている人間なんて、誰も真面だとは思わないからである。


「むむーの、ムースケーキ。もっと簡単に食事を食べて、男は性欲と殺戮へ、女はホムラ様の求めるような超乳へと膨乳すると思っていたのですがの、ガトーショコラ……。

 こうなったら、無理矢理食べさせてあげますの、スイートポテト♪

 ナイチチ達、出番ですよの、ヨーグルト!」


 そう言ってナイチチ達に持っていた食べ物を、無理矢理食べさせようとしたその瞬間。


「奥義、ガイアフローラ!」


 ナイチチ達がいきなり地面から現れた巨大な、木刀の太刀によって吹き飛ばされていたのである。

 そして目の前には黄色いスーツに身を包んだ、侍という雰囲気を漂わせるニュウ・ギガイエローの姿であった。


「ユシーモンスター! 大人しくお縄につきなさい!」


「木刀の、ウナギのかば焼き!?

 まさかこれは噂のギガイエローの、ローストチキン!? えぇい、まだこちらにはフードシェイド必殺の、電子レンジマイクロ波光線と刃切り刻みで――――」


 そう言って次の技を出そうとしたフードシェイドであったが、レンジが開かない。

 どうしたものかと見ると、電子レンジは糸に絡まって動けなくされていた。


「一体、誰の、れんこんの白和え!?

 ま、まさかこれは裏切り者の『トラップ』の、プリン!?」


「そう言う事ですよ! フードシェイド!」


 ニュウ・ギガイエローがフードシェイド達の注意を引いている間に後ろに回り込んでいたニュウ・ギガグリーンが彼女を捕縛する。


「や、やめろの、ローストチキン!

 私は全ての人に食物による正義を行うの、ういろう!」


「奥儀、ギガグリーンフィスト!」


 糸を巻き上げて、『F』の拳のメモリを入れた事によって生まれた拳は的確に相手の、フードシェイドを殴り飛ばしていた。

 そのまま殴られたフードシェイドは爆発し、そのまま彼女の『F』のメモリは破壊されていた。


「グリーン、大丈夫か?」


「えぇ……しかし、フードシェイドですか。

 ホムラとラスラーのお気に入りの怪人がどうしてここに……」


 うむ、と何故フードシェイドが居るかを胸の下に腕を組んで考えて始めるギガグリーン。

 戦闘は何回も経験を積む事によって上手くなっても、別のようである。




【ニュー・紫峰市の西部都市】


 ここでは多くの女性達が自身の、いきなり巨大化した乳房に埋まるようにして動かなくなっていた。

 そしてそんな事態を引き起こした怪人、ユシー・レンズシェイドはふむ、と自分が起こした光景を見ていた。


「完美! 実に美しいのみ!

 やはり全ての女性は、我らがホムラ様とラスラー様のための元、膨乳して超乳化してもらうのみ!」


 Lカップの大きく上を向いた爆乳に青いセーラー服を着た彼女は、顔の大きなレンズをガラスで出来た手で取り外す。

 そして先程と同じようにそのレンズで、女性達の胸を巨大化させようとして――――


「そこまでよ~♥ 子猫ちゃん♥」


「えぇ、これ以上好き勝手にはさせません!」


 そんなレンズシェイドの前に、2人の超乳戦士が現れる。

 ピンクの銃を持った大人びたお姉さんのニュウ・ギガピンク。そしてロリ超乳の黒い銃を持ったニュウ・ギガブラック。

 二色の、自身を塗りつぶそうとする花を見て、レンズシェイドの顔は苦悩の表情を見せる。


「くっ! 邪魔するなら倒すのみ! 

 レンズならやっぱりこれのみ! レンズファイヤー!」


 彼女が腕を掲げると、彼女のガラスの肌を通って光線が通り、熱線になって2人を襲う。


「アブソーブシューター! 吸収モード!」


 ピンクがアブソーブシュータを吸収モードに変え、熱線を受け止める。

 それを見たレンズシェイドは持っていた巨大なレンズで足元の小石を移すと、一瞬にして小石が大岩サイズにまで巨大化。


「食らうのみ! レンズバッティング!」


 その大岩サイズになった小石をレンズで打って攻撃するレンズシェイド。


「でしたらこっちも!」


『バブル!』


 ニュウ・ギガブラックは持っていた『B』のメモリを携帯にセットして、黒い銃から大量のシャボン玉を放つ。放たれたシャボン玉は大岩を飲み込んで、そのままぷかぷかと浮かんでいる。


「なにっ!

 それならば、次は私の全身全霊を込めたガラスの火炎マジックを食らわせるのみ!」


 そう言って全身のガラスに太陽の熱エネルギーを集めたレンズシェイドは、そのままギガピンクとギガブラックの元へと向かって行く。


「私の技を食らいたいのね~♥

 良いわ、ま か せ て♥」


『バレット!』


 ピンクは銃に『B』のメモリを入れると、そのまま火だるま状態のレンズシェイドに狙いを定める。


「バレット・サンシューティング!」


 そしてピンクの銃から放たれる強烈な熱噴射! その熱噴射は火達磨状態のレンズシェイドを華麗に撃ち抜く。そしてその場に倒れるレンズシェイド。

 炎が収まると、彼女の身体から『L』と言う文字が辛うじて読める黒く焦げたメモリが排出される。


「あらら♥ もうやられちゃったのかしら♪

 ダメね、そんな事じゃ夜の営みもこなせないわよ?」


「……ピンク? それくらいにして。

 どうやら、レッドとオレンジのコンビが、敵の怪人を追っているらしいわよ?」


 それを聞いてあらあら、と嬉しそうな顔をするピンク。


「それって、もしかして例の、最後の3番目のエックスシェイドちゃん?」


「どうもそうらしいのよ……急いで追うわよ。

 にしても、ナッノ博士も不信になるのも当然よね。まさか敵の作戦を知らせる、密告状が届くなんてね」


 ブラックはいつもよりもかなり背が低くなった身体のまま、やれやれと頭を抱えるのであった。



【ニュー・紫峰市の中央都市】


 可笑しい、と私はそう思っていた。


 今回、私はフードシェイド、レンズシェイドと共にニュー・紫峰市で作戦を実行しようとしたのだ。


 料理を食べさせる事で男性の本能と、女性の胸を増大させる事の出来るフードシェイドは東部の都市で試食と偽って食べさせる作戦。

 西部の都市ではレンズを通す事で物を大きくするレンズシェイドのレンズで女性の胸を直接的に大きくする作戦。

 そしてエックスメモリの力によってDNAを操れるようになったこの私、エックスシェイドは普通の通行人に化けて人々に注射器でDNAを注入して胸を大きくする身体に改造しようとしたのに、まさか1人目をやった後にすぐにばれるだなんて!


(明らかに可笑しい!)


 私の格好はそりゃあ変だ。

 Gカップの巨乳はいざ知らず、正面にXと赤で書かれた黒いシルクハットを被っている事でも目立ってしまう。

 さらにその下には先端に目玉の付いた触角が生えていて、黒い仮面で素顔を隠していて、黒マントを身に着けているのだから、異様な人間と思われるだろう。


 しかし、私の特技は変装。

 私の体内に埋め込まれたカメレオンとヒル、そして異星人の細胞を『X』のメモリで操作して普通の人間に完璧に変装する。変装すれば仲間だって私だって気付かないくらい完璧なはずなのに――――


【ランチャー、アプリスタート! シュシュット、ランチャー!】


「……?!」


 私の後ろから大きな風の流れを感じ、咄嗟に横に跳ぶ。

 すると私が居た場所を物凄い勢いで、突風が通り抜ける。今、一瞬避けるのが遅かったらどうなっていた事だか。


「あぁ! よ、避けられてしまいましたよ! レッドさん!」


「大丈夫! オレンジ! このまま一気に畳みかけましょう!」


 そうやって追いかけて来るニュウ・ギガレッドとニュウ・ギガオレンジ。

 彼女達の到着だってそうだ、まるで"予め知っていたと言わんばかりに"。


(まさか情報が漏れていた!?

 だからこそ、こんなに簡単にバレた!?

 でも一体、誰が!?)


 どこから情報が漏れたのか、それを知っておかないといけない。

 もしそれを漏らした相手が我々の情報を、ひいてはホムラ様とラスラー様のお二方が、ネームネームに対して反逆しようとしている事が知られてしまったら……。


 一刻も早く、ホムラ様とラスラー様のお二方に、我々の情報が漏れている事をお伝えしなくては……!


 そうして逃げ出した先、そこにいらっしゃったのは私が敬愛してやまないお方。

 清くて可憐なホムラ様。そして強く気高いラスラー様のお二人。


 今にも卒倒しそうな美しさを持つお二人を見て、意識が飛びそうになるがそう言う訳にはいかない。

 事は一刻も争うのだから。


「聞いてください、ホムラ様! ラスラー様!

 どうやら我々の作戦内容が、敵であるギガレンジャーに漏れていたようです! 今すぐ戻って対策を!」



「その必要は……ないな。エックス」



 そう言って私の目の前に降りて来られたラスラー様。

 なるほど、ラスラー様が相手を倒すから心配ない、そう言う意味だと……


――――ザクッ。


「えっ……」


「なぜなら、俺嫁のホムラちゃんが考えたシナリオ通りだからだ」


 私の腹には、敬愛すべきラスラー様の愛刀が刺さっていたのであった。

ユシーモンスターNo.54

〇ユシー・フードシェイド

所属区分;溶解使徒ホムラの配下

使用体;実験体F-84『マンプク』、大食井勝子(おおぐらいかつこ)

外見;Iカップの巨乳、顔は分厚いフードで覆い隠されていて、胴体は強力な装甲で覆われていて、その下には巨大な口がある。両手は指1本1本に包丁が付いており、腹部には大型の電子レンジが付いていて、重量が重い為足に取り付けたキャタピラで走行する。

所見;こんにゃくからミサイルまで切り刻む包丁と腹部の強力なマイクロ波を放つ大型電子レンジを持つ料理系の怪人。

 分厚いフードの下の巨大な口で人間を捕食し、作った料理を食べさせると女性の場合は胸があり得ない程大きくなって性欲本能一色となり、男性の場合は感情を失って性欲と殺戮の本能一色となる。またホムラに敬愛する彼女の意思により、ユシー細胞を持つ者が食べた場合はホムラとラスラーに絶対忠誠を誓うと言う、まさにとんでもないコックだね。こりゃあ。By;文化者エージェント・ナッノ


ユシーモンスターNo.55

○ユシー・レンズシェイド

所属区分;溶解使徒ホムラの配下

使用体;実験体L-167『メガネ』、鏡硝子(かがみしょうこ)

外見;Lカップの爆乳、青いセーラー服、顔は大きなレンズ、それ以外の身体はガラスで構成されている。

所見;顔の大きなレンズで映した者を何でも大きく変えてしまう能力を持つレンズ怪人。全身がガラスで出来ており、そこを通ったエネルギーは全て収束して強力な熱光線となる。

 ホムラとラスラーの2人に絶対的な忠誠を、フードシェイドとエックスシェイド同様に慕っている。By;文化者エージェント・ナッノ


ユシーモンスターNo.56

○ユシー・エックスシェイド

所属区分;溶解使徒ホムラの配下

使用体;薬剤博士スクリ試作体T-1020

外見;Gカップの巨乳、正面にXと赤で書かれた黒いシルクハットを被っていてその下には先端に目玉の付いた触角が生えていて、黒い仮面で素顔を隠していて、黒マントを身に着けている。

所見;元はスクリが作り出した、宇宙人の細胞に吸血ヒルとカメレオンの細胞を加えた人工生命体。

 研究が未完成であったために破棄されていた彼女をホムラとラスラーによって拾われる。口で吸ったDNA情報を組み替えて、自身の身体と他者の身体を変化させる事が可能。

 また、使用者の能力を高める『X』のメモリの効果により、あらゆる生物のDNAを再現して変化する事が可能となった。By;文化者エージェント・ナッノ

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