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おっぱい×戦隊シリーズ  作者: 帝国城摂政
超乳戦隊ニュウ・ギガレンジャー

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サイドストーリー「グローバルファーム」(1)

 乳房帝国ネームネーム界外支部。そこには色々な怪人が、たった1つのくだらないような願いを叶えるためだけに行動を行っていた。


 アーマーシェイドこと収着使徒ユウは鎧となって乳房の成長を確かめ、ウォーターシェイドこと溶解使徒ホムラは水の重要性を、ウェディングシェイドこと混雑使徒マリネは幸せな幸福感などによる影響を形作る。


 全ての怪人達や怪物達は、たった一つの目的を叶えるためだけに作戦を開始する。


 これはそんな中、カウシェイドこと天牛女官モウ・ボイーネの、とある作戦についての記録である。





 とある夜道、1人のOLが暗い路地裏へ向かっていた。パキッとした黒いスーツ、身体の線がスッキリとなっている、スラッとしたボディーラインが特徴のクール系の女性である。


「まったく……なんて疲れる」


 首を傾げながら、OLは道を歩いていた。彼女はとある会社で窓口として働き、苦手な笑顔を作って人々に安らぎを与えていたのだが、やっている本人としては疲れが溜まる一方である。しかも今日はあの忌々しい沖杉と言う家の、そう超乳女達の相手まで頼まれていたのでいつも以上に疲れがたまっている。


「まったく……どうしてあそこまでに育つんだか……」


 と、自分のまったく育っていない、小学生の時から全然変わっていない自分の胸を触る。ぺたぺた、と虚しい擬音が聞こえて来るようで、OLは溜め息を吐く。


「私も同じなのに……はぁー、大きくなりたいです。まったく」


「それなら良い方法があるデース!」


 と、いきなり夜道にそんな大きな声が聞こえてくる。OLはビクッとびっくりして、前を向く。


 頭の黒髪から覗く髪の切れ目から牛の角を生やしており、そのぼよよんと激しく揺れる身長と同じくらい大きな、そうJとかKとかでは収まりきらないくらいのZカップという胸を隠しきれていない牛柄のマイクロビキニを着た女性は背中に大きな牛乳瓶のような物を背負っている。


 あの、沖杉というメートルサイズに匹敵するくらいの、そしてマイクロビキニなどという大きさを強調する格好に、OLはちょっと憎たらしい視線を向けているが、


「喋る間もなくさっさとやるデース! 早速、行動を開始するのデース! ミルク注射器、セットアップなのデース!」


 と、いきなりそいつは背中の巨大牛乳瓶を下ろす。牛乳瓶にはたぷんたぷん、と揺れ動く白濁色の液体が並々と既に注がれており、そこから伸びる長い管を出してOLの口へと入れる。


「……ッ!」


 ドクンッ、と身体の奥底からなにかこみ上げてくる物があり、胸元がいきなりかゆみ出す。

 そしていきなり皮膚が痛みだす。いや、胸が大きくなるに連れて、スーツが最後の抵抗をしようとする事が、彼女の痛みに繋がっている感じである。


 そして胸元がぷくぅーっと空気が入って行くかのように、そのまま胸元が急に痛み出して大きくなっていく。


 身体を迸る、熱い衝動。そして締め付ける、緊縛の快感。溢れ出すエネルギーと今にも破こうとしている胸の膨張音は、彼女の身体を着実に変化させていく。


「あぁん♥」


 耐え切れないような、くすぐったいような感触が溢れて、OLはこらえ切れずに奇声を上げてしまう。その間も、胸は大きさを増していく……。


「おぅ! やはり私の能力は、最高デース!」


「あ、あぁん♥ ひ、ひぃぃ♥」


 そしていきなり頭の辺りにもうずうずとした感触が来て、頭に硬い角が伸び始め……そしてお尻の辺りもうずうずし始めている。


「(わ、私の身体に何が……)

 も、モー……!」


 いつの間にか、自分の首元にベル、そして上手く喋れない事に気付いた時には、もう遅かった。既に自分の手足は白と黒の模様に変わり始め、そして相変わらず大きさを増していて……


「(も、もうダメ……)」


 と、私が自分の、自己としての死を感じたその瞬間、


「おー! 大変なのデース!」


 と、私の口からその管が取られる。


「け、けほっ! の、喉が……!」


 私の喉は元の、人間の言葉を喋る喉へと変わり、少しずつではあるが角と尻尾、それに首元のベルもまた小さくなり始めている。


「まさか、たった1人で私のミルクが無くなるとは思っても見なかったのデース!

 ……実験報告が聞きたいと、ナッノに言われてるので帰らなければデース!」


「ふー……」


 自分の今後に安堵したOLは、安堵の息を吐くが、モーウ・ボイーネはそのまま彼女に近付き、


「……とりあえず、エージェント・ナッノに報告する為にあなたの名前を聞いておくデース!

 あなた、名前は?」


「へっ? お、沖杉……沖杉世音(おきすぎよね)……」


「オッキスギ、ヨネ? オッキスギヨネ! ありがとデース! では、さらばデース!」


 そう言ってモーウ・ボイーネはどこかへと消えていった。


 後に残されたのは、沖杉世音と言う、この世のどこにも存在しない名前を名乗った、スーツを弾き飛ばさんばかりの巨大な超乳をした乙女の姿だった。

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