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おっぱい×戦隊シリーズ  作者: 帝国城摂政
超乳戦隊ニュウ・ギガレンジャー

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第4-3パイ「ハードな剣士は微笑まない」

これは5月中旬の、とある過ごしやすい休日にニュー・紫峰市にて起こったとある5つの事件についての物語である。

【PM1:00~PM3:00】


 ニュウ・ギガイエローこと私、神納京香は逃げまどう彼女、伝導猫娘コヤンイ……なんとかを追っていた。きっかけは些細な、そう驚くほど単純な事件であった。近所に怪しげなマッサージをするお店があると、生徒会副会長の楪銀杏(ゆずりはいちょう)から聞いていた私は、調査を開始したら、それがネームネームの副官の1人、コヤンイなのであった。そして変身した私は、逃げ出したコヤンイを追っていたのであった。


「ニャハハ! 追いつける者ならば追い詰めるニャー! 針の活路!」


 コヤンイは懐から細長い針を襟元から取り出すと、その針は赤く燃える。赤く燃えた針を走りながら、しかし的確に自身の腰へとコヤンイはその針を刺すと、さらにコヤンイの走る速度が上がっていた。


「さらにこんなのはどうアル!」


 コヤンイは服のどこにそんなものを隠していたか分からない位、大きな極大鉄球を取り出すと、コヤンイは鉄球をこちらに放って来た。私は武器の木刀、ガイアブレードを地面へと突き刺す。地面へと突き刺すと、巨大な樹木の大木となって鉄球を破壊していた。


「なら、これだニャー! 暗器、大お披露目会!」


 コヤンイは極大鉄球数十個、日本刀数百本、爆弾数百発、他にもハンマーやまきびし、サーベルなど。とにかく数多くの暗器を私目掛けて放っており、私はシフトフォンに『R』のメモリを差し込む。


『ロック!』


「必殺! ロック・ハント!」


 私は巨大な大岩で暗器を押し潰し、そして跳ね除けていた。そうする中、コヤンイはまたしても距離を取ってワーワーと逃げ出す。


「待て!」


「命令する! 待つのはお前だな、神納京香!」


 と、いきな私の目の前に、6本の剣が姿を見せていた。私は急いで地面からガイアブレードを引き抜くと、6本の太刀筋にガイアブレードを叩きこむ。そしてそのまま勢いを削り取り、私は距離を取る。


「ほぅ、あの攻撃を耐え切るとは……。流石は無意味に、俺嫁と戦いを挑んでいる人間の1人なだけはあるな。命令する、ここでお前は終わりだ!」


 私が見たのは、背中には6本の剣を持った軍人の恰好の、蜘蛛の眼と人間の頭の、腕が六本あるという阿修羅のような姿をした、副官の1人である親衛隊長スパイダー・ラスラーの姿があった。

 そしてもう1人、見た事もない女性が居た。ドンッと大きく丸みを帯びたPカップの超乳、そして黄金色にきらきらと光り輝く艶やかな鎧。そして硬く大きな甲羅の盾を右手に、棘が多く付いた尻尾のような鞭を持った、クールな印象を持った美女。


「ラスラー様、あの人がラスラー様の言っていた対象ですカニ? どう考えても本物の、本当の強さを持っているとは思えないんですガニ?」


「なら、そっちから行くと言い。行けっ、俺嫁の部下! キフォスラシェイドよ!」


「了解致しましタニ」


 そうやって迫って来た、キフォスラシェイドと呼ばれたその彼女は、尻尾のような鞭を振るう。


「ちっ……! 厄介な!」


 私は木刀を地面に突き刺し、木刀に土や岩を纏わせる。そして岩石の剣でキフォスラシェイドへと叩きつけるが、彼女は持っていた盾で防いでいた。盾で防ぐと、岩石がばらばらと崩れ去って行く。


「なんと軽い攻撃、カニ。

 やはり偽物、だナニ。この私にそんな低レベルな攻撃では効かない、ゾニ?」


「な、なら、こっちで!」


 私がそう思って『R』のメモリを入れようとすると、その途端後ろから嫌な風が来て私は木刀を振るっていた。すると木刀に蜘蛛の糸が付着する。後ろを振り向くとこちらを狙うラスラーの姿。


「これは糸、か……」


「あなたが『ロック』のメモリを使おうとしたら、今すぐ糸で巻きましょう。今日はそのキフォスラシェイドとの一騎打ちなんだから。さぁ、命令だ! キフォスラシェイド!俺嫁の力を引き出すんだ!」


「……そんな偽物の、ホムラ様の力なぞないがナニ」


 キフォスラシェイドはそう言いながら棘の尻尾の鞭を振るい、私はそれを弾き返す。


「キフォスラ、それは甲殻類を意味する英単語サニ。そして私は甲殻類のような硬い盾と鎧を持ち、故にこの私はそんな低俗な、偽物のの力は聞かなイニ。さぁ、続きをやろウニ」


 そう言いながらキフォスラシェイドは鞭を振るい、私は避ける。しかし、避けようとすると後ろでこっちの様子を見ているラスラーの動きも注意しなければならない。


「とりゃあ!」


 私がガイアブレードを振るうも、結果は同じ。盾、あるいは硬い鎧に一切ダメージが効かない。そして気を付けないとラスラーが糸や剣を振るって来る。


「どうすれば……。……! そうだ!」


 私はそう言いながら、ガイアブレードを地面へと付けるとそのまま自分を囲むようにして大きな岩の塊を作り出す。いくら蜘蛛の巣や刀を持っていようとも、大岩に囲まれたら手が出せない。


「厄介ナニ……私のは硬いだけで、攻撃力はないですかラニ」


「なら、命令する! ここは俺様に任せよ!」


 そう言ってラスラーは背中の6本の剣を、6本の手で抜くと、そのまま大岩を6本の剣で斬る。


「六刀流、阿修羅一流斬!」


 ラスラーが決め技を放つと、そのまま薄い白い服を纏った私が出て来る。いつも以上に薄い、まるでネグリジェのようなその格好は、豊満となってしまっている私の胸を薄い汗で表現していた。私はそのまま気にせずに、キフォスラシェイドへと向かう。


「何度やっても、偽物の攻撃なゾニ。そんな事で私は倒せなイニ」


「どうですかな!」


 私はそう言ってキフォスラシェイドにガイアブレードを振るおうとすると、敵は盾で防ごうとして来る。私はそれを瞬時に見抜き、そのままキフォスラシェイドの鎧にガイアブレードを叩きこむ。

 そしてガイアブレードが鎧を打ち砕き、キフォスラシェイドは動揺する。


「な、何故……! わ、私の鎧ガニ!」


「どんな鎧だって、硬いのだって弱点があるに決まってます! 私はそれを、この『ディバイン』で見極めただけ!」


 そう、私の生徒会副会長に使ったメモリをね。


「『ディバイン』……対象の情報を得る能力……。ま、まさかそんな物に、この本物の私がぁぁぁァニ!」


 そして爆死するキフォスラシェイド。私はキフォスラシェイドの、硬い盾を手に取り、それをラスラーへと投げつける。


「くそぅ! スパイダーネット!」


 ラスラーは蜘蛛の糸を放つが、防ぎきれずに吹き飛ばされてしまう。


「これで……終わったの?」


 しかし、そんな私の質問の答えは、




「油断大敵だガネ」


 一気に謎の液体によって私の世界は白く塗りたくられた。

ユシーモンスターNo.21

〇ユシー・キフォスラシェイド

所属区分;溶解使徒ホムラの部下、伝導猫娘コヤンイ・チョジンカスムがギガレンジャー抹殺のために雇った刺客

使用体;実験体X-33『クラウド』、雲井霞(くもいかすみ)

外見;ドンッと大きく丸みを帯びたPカップの超乳、そして黄金色にきらきらと光り輝く艶やかな鎧。そして硬く大きな甲羅の盾を右手に、棘が多く付いた尻尾のような鞭を持った、クールな印象を持った美女。

所見;硬い鎧としなやかに伸びる鞭、そしてさらに硬い盾が特徴の騎士のような怪人。相手の攻撃を防ぎ、そのまま毒の付いた棘付きの鞭で攻撃すると言う、単純に強いタイプの怪人。「本物」にこだわり、自分が認めないものは全て「偽物」となっている。ちなみに「カブトガニ(xiphosura)」に騎士のような特徴はないため、騎士のようなその姿は雲井霞の望んだ姿なのかもしれない。By;文化者エージェント・ナッノ

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