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東方詩唄録  作者: 音。
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光を知ったヒトゴロシ妖怪の唄

光を知ったヒトゴロシ妖怪の唄



闇が私の本来の居場所

だけど光を知ってしまった

だから私は光を守る

残虐な闇となろう


闇への恐怖、それが私で

創り出したのはあなた達

だから私は恐れそのもの

近づくものは闇が飲む


なのに君は私を恐れず

笑顔で私の頬を撫でてくれた


闇が私の本来の居場所

だけど光を知ってしまった

君の笑顔を私は守る

無慈悲な闇となろう


君の叫びが、私に届く

夕闇の中飛び出した

たどり着けば人為の悪意

薄暗い中にきらめいた


牙をたてる闇の中から

怪物(ヒトゴロシ)」に戻る、君を守る為


闇が私の本来の居場所

だけど光を知ってしまった

それでも私は闇へと戻る

君が好きだから


君との別れ、悲しく思う

そんな時間はもう無くて

人間からは私はただの

人を殺した「怪物(ヒトゴロシ)


なのに君は私を恐れず

貴女と居たいそう言ってくれた


紅い色の巫女が私を倒す

それは今までと同じことで

私は悪で、人間は正義

それが世のならい


突然、割り込む私の光

君はいつものような笑顔で

守ってくれた貴女を守る

優しい「()」となろう




決して戻らぬ貴女の光

紅い巫女が一言呟いた

「すまない、これが私の役目」 

紅い「リボン(呪い)」を着けた


最後まで読んでいただきありがとうございました


今回のモデルキャラクターはルーミアです。

こちらも二次創作でキャラ付が分かれるキャラかなと思います。

そんな中でも代表的なのがリボンについての設定ですね、色々な方が自分なりのリボンに対しての設定がある中、自分はこのような設定で詩を書きました。どうだったでしょうか?


本日はお読みくださりありがとうございました。


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