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フローティア  作者: ゆらぎからす
1.フロート
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1日目

挿絵(By みてみん)

イラスト:葉月七瀬様


 1日目



「おお、おはよう森。怪我の方は大丈夫か」

 教師は黒板の手を動かしながら、横眼でちらっとだけ津衣菜を見て声を掛けた。

「…………」

 津衣菜は無言で教室に入ると、教室後ろの上着掛けへと滑らかに進む。

 教師もそれ以上彼女に何も言わず、授業の続きを始めた。

 大きく巻いたマフラーを左手で解くと、彼女の首の白いコルセットが露となった。

 右腕はブレザーの袖を通さず、ギブスで固められたままだらんと垂れている。

 これだけ見れば、津衣菜の姿は追突事故で軽傷を負ったものにしか見えない。

 実際、学校にはそう説明してある。

 しかし、彼女は病院になど行っていない。

 コルセットの中身は、折り曲げた金属板を二重に重ねて首に直接巻き付けたものだった。

 折れた首をそれなら支えられると結論付けた。

 金属板は、建物によく貼ってある町名表示のプレートと、道路標識の下にある矢印プレートの二枚だった。

 昨夜、何の気なしに『この位の固さなら首が落ちないかな』と思いながら手に取ったら、ガムテープの様に支柱から剥がれたのだった。




 プレートをもぎ取った時、考えなしに頭から左手を離してしまう。

 落ちそうになった首を、無意識で右手がキャッチした。

 この時はさすがに津衣菜も驚いた。

 二の腕が折れた筈の右腕は、肘から先を曲げたりする事は出来たらしい――折れた部分から垂れ下がってしまい、結局首を落としてしまったが。

 動きだけではなく、腕力も昨日までの自分の常識では考えられない事になっているらしいが、実感はなかった。

 右腕の包帯の下にも、歩道の縁石から『何となく』引き抜いた、直径1センチ程の鉄筋が括り付けられている。

 補強した後の右腕は、頭を持つ程度は出来る様になった。

 その力もだけど、それを当たり前の様にやる自分の思考も異常だろう。


 向伏(むかぶし)市。

 その県の県庁所在地であり、県内では二番目に大きい都市。

 だが、夜もにぎわうショッピングモールと繁華街は駅前に集中するのみ。

 駅を出て数百メートルも行くと、開いている店もまばらとなる。

 住宅地と田畑、そして数多く散らばる空き地で構成された、暗く静まり返ったエリアが広がっていた。

 暗がりから暗がりへと、闇を伝う様にして。

 津衣菜は誰の目にも触れず、日の出前に自宅へ辿り着いた。

 駅前から彼女の家まで2キロ弱。

 数字にして見れば大した事ない距離だったが、今の津衣菜には夜を徹するだけの距離だった。

 市内北部を横切る妻木(つまき)川と、市内を南北に縦断する向羽(むかば)川とが合流する辺り。

 その岸辺に建つ14階建ての3LDKマンションに、津衣菜は母親と二人で住んでいた。

 帰巣本能なんてものなのか、自分にも分からなかったが、彼女の引きずる足は自宅へと向かっていた。

 『これからどうするか』を考えた時、他に思い付く選択肢がなかったというのもあった。

 どうしてこうなったのか――そもそもどうなっているのかという、根本的な疑問は保留していた。

 ただ一つ分かっているのは、『自分は死んでいて、にもかかわらず起きて動き回っている』という事だけ。

 マンションのエントランスロビーは深夜でも明るく、津衣菜の奇妙な姿を暖色の照明で照らした。

 首は既にマフラーで隠していたが、歩き方とブラブラさせた右腕は隠しようもない。

 誰かに見られたら、『大丈夫ですか』などと声を掛けられ、最悪、近寄られる恐れもあった。

 幸いにして、エレベーターから彼女の住む7階まで、誰にも遭遇する事はなかった。

 鍵を開けて中に入ると、人の気配がない。

 もう一人の住人である母親は、帰宅していない様だった。

 津衣菜にとって珍しい事ではない。

 多忙な母親と顔を合わせる時間はあまりなく、ここ半月ばかりまともな会話をした記憶はなかった。

 照明も点けずに廊下を奥の自室へと向かう。

 真っ暗な筈なのに、どこに何があるのか、はっきりと見えていた。

 ベッドまで来るとそのまま倒れ込んだ。

 飛び込むという感じではなく、人形の様に姿勢も変えない前のめりな倒れ方だった。

 血と土埃で汚れた制服を着替えもせず、ピクリとも動かないまま、津衣菜は朝を迎えた。

 眠りはしなかった。

 眠さも、身体の疲れも感じていなかった。

 緊張で眠れないのか、身体が眠り方を忘れてしまったのか。

 良く分からないが多分後者だろう、津衣菜はそう思った。


 6時過ぎ頃、玄関のドアが開く音と、廊下に響く慌ただしい足音とを聞いた。

 母親が帰って来たのだ。

 足音は何度も廊下を往復し、その度にシャワーの音やテーブルに皿が置かれる音を伴った。

 1時間も経たずに、再び玄関のドアの開閉音がして、それきり部屋は静けさを取り戻した。

 津衣菜はその後も身動き一つ見せずベッドに突っ伏していたが、目玉を動かして机の上の時計を見る。

 液晶画面に映った針は、7時半過ぎを指していた。

 学校に行く時間だ。彼女はそう思った。

 津衣菜はベッドから這いずって降りる。

 もがく様な壊れた動きで、ゆっくりと支度を始めた。

 制服を綺麗なものに替える。シャワーは浴びなかった。

 自分がもし死体なら、水はまずいのではないか。そんな考えが浮かんだからだ。

 結局、津衣菜が全ての準備を終えて部屋を出た時には、9時を回っていた。

 マンション内の通路やエレベーターで何人かすれ違ったが、特に不審がられた様子はない。

 足は引きずり、全身がよたよたと揺れながらの歩行だったが、普通のけが人らしく見えない事もない。

 マンションの前で、あらかじめ呼んでおいたタクシーに乗り込む。

「せ、せ……えいちょ…おの……まづき…よいって……むかぎ…しごお…え」

 昨夜のうちに発音はいくらか慣れて来た。

 ほぼ思った通りの音は出せる――イントネーションはその限りじゃないが。

 タクシーを呼ぶ時や、学校に遅刻を連絡する時の電話でも、何度も聞き返された。

 運転手は訝しげな眼でミラー越しに睨みつけて来たが、津衣菜の首に視線が留まると、表情を元に戻した。

青栄(せいえい)町のマツキヨ行ってから向伏西高校ですね」

「――おね……がびし……ま…す」

 ドラッグストアで首用のコルセットを買った。

 タクシーを降りると、既に授業が始まっていて人気のない校門をくぐり、校舎入ってすぐのトイレでコルセットを着けた。

 首の金属板を隠す為だけのコルセットなので、着け方が多少変でも構わなかった。




 マフラーをホックに掛けて、津衣菜は窓際の自分の席へと向かう。

 教室に入った時、一瞬だけ室内の視線が自分に集中したが、その後は誰一人見向きもしない。

 津衣菜にとっては都合が良かった。

 一晩明けて大分慣れたとは言え、彼女の引きずる足取りはまだまだバランスも悪い。

 その動きは、かなり奇異に映っただろうからだ。

 別に今だけの事じゃない。

 昨日も、その前も、かなり長く。

 彼女がクラスメートの気に留まる事はなかった。

 彼女自身がそうなる様に仕向けていたからでもある。

 クラスで完全に孤立するでも浮くでもなく、適度に取るコミュニケーション。

 自分の存在を空気化させる事に成功していた。

 もし彼女をきちんと見ている者がいたなら、その過程は『閉じ籠ろうとする』様に見えていたかもしれないが。

 親しくしている訳でもない、空気の様な「クラスメート」が首や手をちょっと捻挫した位で彼らの意識に何かが留まるものではない。

 しかし。

 しかし、そんな均衡がいつまでも続かないだろう事も、津衣菜は感じていた。

 黙々と鞄から筆記用具を取り出す彼女の口元に、呼吸はない。確かめるまでもなく脈拍もない。

 ここへ来るまでに何度も確認した事だったが、自分は動いている死体なのだ。

 肌の色も、目の色もどこか生きている人間と違う。

 その違いは時間が経つ程に大きくなっている様にも思える。



 途中からの授業は何事もなく終わった。

 その次の授業も、更にその次の授業も。

 内容は全く頭に入ってなかったが、あっという間に過ぎて行った気がする。

 痛覚と一緒に、時間の感覚も麻痺したかの様だった。

 そんな訳がないのは、ベッドの上で身動きせずにいた時間の長さで十分承知していたが。

「あいつ、ずっとあそこにいねーか? 昼飯も便所も行かねえで」

 無駄に鋭敏な聴覚がそんな小さな声を拾い、津衣菜はしまったと思う。

 クラスメートの男子のひそひそ話はそれ以上続かなかったが、こんな些細な違和感が重大な結果に繋がるって事を、彼女は前から知っていた。

 一日の授業が終わると、津衣菜は誰に声をかける事もなく席を立ち、教室を出た。

 めいめいに下校や部活の準備をしているクラスメートの中で、彼女に声をかける者もいなかった。

 校門を出た所で、朝と同じ様にタクシーを呼びしばらく待つ。

 タクシーで帰る生徒など他にいなかったが、彼女の有様を見ていれば、それを奇異に思う生徒もいない筈だった。

「――そんなに歩きにくいのに、何で杖使わないんだろ?」

 遠く聞こえた声に、津衣菜の肩が大きく震えた。

 かなり力が入ったのが、自分でも分かった。



 帰宅すると、リビングのテーブルに封筒とメモが置かれていた。

 封筒の中には千円札が数枚。

 これで適当に夕食――あるいは朝食も――取れという事なのは、メモを読まずとも分かる。

 津衣菜は全く空腹を感じていなかった。昨日から何も食べていない。

 ふと、朝出る時、テーブルには作り置きの朝食――確か、ほうれん草入りのオムレツと空の茶碗に炊飯器と味噌汁の入ったポットがあったのを思い出した。

 今はそれらは片付けられていた。

 今の自分の身体で食事をしたら、胃や内臓がどうなってしまうのか。

 津衣菜には想像もつかない。

 テーブルを通り過ぎ、津衣菜はリモコンで壁際のテレビのスイッチを入れる。

 55インチの液晶画面が、何の変哲もない全国ニュースを流し始めた。


『年間の日本全国の行方不明者届数は5%の増加で押さえられていますが、問題は届出から1月以内に所在が確認されないケースの増加です。未成年と高齢者の割合の多さは変わらず、全体的な増加傾向にあります――ただ、未成年の失踪者の発見率は……20%近く低下しています……』


 リモコンは元の台に戻そうとしたが、指先を緩めた拍子に手から滑り落ちる。

 尖った音を立てて、床でバウンドした。

 彼女もソファーまで行くのが面倒臭くなり、その場で崩れる様に床へ倒れる。

 ぴくりとも動かず、瞳孔の開いた目でじっと画面を見つめる彼女は、まるで本当に死んでいるみたいだった。


『続いて都内と神奈川県、栃木、山梨、と連続する複数の男女の遺体発見について。共通して失踪届が提出され捜索中だった方が多く、一つの現場で発見される遺体の死亡推定時間がばらばらであり、死因が特定出来ない遺体、死後激しい死体損壊が行なわれた痕跡のある遺体も多く確認され、これらを同一犯の犯行と見るべきかどうかで警視庁と神奈川県警では今日――』


 日が完全に落ち、リビング内の暗さが一層深くなっても、津衣菜は電気を点けずに床で転がっていた。

 闇色の空間の中でテレビだけが色と音を刻んでいた。

 とっくにニュースは終わっていて、今はバラエティー特番の様なものをやっている。

 好きだったお笑い芸人が出て来た時だけ、津衣菜の意識は強くテレビに向いた。

 だが、彼らの出番もトークも少なく、ネタを披露する訳でもない。

 次第に番組への関心も薄れて行った。

 昨夜帰って来た時と同様、津衣菜の目は殆ど暗さを感じていなかった。

 光が少なく、暗くなっているという事は分かる。

 それでいて視界上の物や状態は、はっきりと見えている。

 暗視カメラとまではいかないが、感度をかなり上げたカメラの映像みたいな見え方だった。

 津衣菜は床を擦りながら身体の角度を変え、バルコニーのあったガラス戸へと目を向けた。

 テレビだけではなく、バルコニーから射す僅かな光。

 まばらな星や街灯も、彼女の眼にはこの部屋の光源となっている。




 数十分後、津衣菜は川沿いの遊歩道を街の方向へと歩いていた。

 歩きつつ、今の状態での歩行(デッドマン・ウォーキング)にだいぶ慣れて来たらしい事に気付く。

 長くは無理だが、特に集中すれば足を引きずらず歩ける様にもなった。

 自分の置かれている状況からして、外になど出ず部屋の中でじっとしているのが一番安全だとは思った。

 だが、あれ以上何もせずに時間を重ねている事に、耐えられなかった。

 いつ帰って来るか分からない母親と鉢合わせになるのも避けたかった。

 メールで『むちうちと捻挫になった』という嘘は既に伝えてあったが、一週間ばかりすれ違いが続き、直接彼女と顔を合わせてはいなかった。

 国道の橋を渡ると市街地に入る。

 市街地の中心に向伏駅があり、津衣菜が昨夜いたビルもその近くにあった。

 人通りの多い場所は避けて、見知った裏道を当てもなく歩き続けた。

 街中を歩く事に飽きると、そのまま市街地から外れる。

 市中央にある、標高200メートル程の小高い山へと向かっていた。

 その山のふもとには、津衣菜が通っているのとは別の学校が複数あって、それらの制服姿を何度も見かけた。

 街灯のあまりない暗い道で、誰も津衣菜を気に留めなかった。

 斜面の坂道を上って、津衣菜は山の中腹にある展望台に来ていた。

 何十年も前、津衣菜の親が子供の頃ぐらいには、ここから見る市内は「300万ドルの夜景」とか呼ばれていたらしいが、今もそうなのだろうか。

 少なくとも、津衣菜の周りで聞いた事はないし、彼女自身もこれがそんなゴージャスな眺めとは思えなかった。

 駅周辺に集中するイルミネーションにさえ、欠けたパズルの様な闇がぽっかりと口を開けている。

 そして規模が狭過ぎて、何となく大きな沼の浮島を思わせた。

 平日の夜、展望台は津衣菜の他に人の姿はない。

 ここへ来るまでも、ここへ来てからも、彼女の意識は三つの問いで占められていた。

 自分はどうなってしまったのだろう。

 何故こんな事になってしまったのだろう。

 これからどうすればいいのだろう。

 彼女の知識を総動員し、思考を最大限巡らせても、どの問いの答えも出て来る事はなかった。

 選択肢としては思い付き易かったが、「もう一回ビルから落ち直して、きちんと死んでみる」気には到底なれなかった。

 今よりもっと酷い有様で、また起き上がってしまったらどうするのか。

 津衣菜は天国とか地獄とかのあの世の存在も、幽霊の存在もあまり信じていなかった。

 死んだ後の自分がそんな場所に行ったり、そういうものになったりする事なんて殆どイメージしていなかった。

 それらも所詮、空想の産物でしかないとも思っていた。

 死後の事さえ、全ては生きている脳が知覚するもの。

 脳の機能が停止したなら、その当人にとっては「死さえなくなる」ものだというのが、彼女の考えだった。

 だが、今自分が現実に置かれた立場は、そういう空想からさえも遥かに斜め上にあるものだった。

 全く理解も想像も出来ない訳ではなかった。

 今の自分の状況に近い『もの』を、本当はよく知っていた。

 ホラー系の漫画や映画では腐る程(文字通り)登場しているアレだ。

 有り体に言えば、『リビングデッド』……『ゾンビ』だ。

「―――ふざけるな……」

 意外なほどはっきりとした言葉となって口から出た。

 皮肉な事にこの呪詛で、イントネーションのこつを少し掴みかけた気もした。

 そんなものが現実に存在してたまるかという意味で発した言葉だったが、もう一つ別の意味が津衣菜の中で重なった。

 毎日沢山の人間が死んでいるのに――『そんなもの』になる事もなく、もの言わぬ死体となって火葬され、無事に埋められているのに――

 どうしてその中でよりによって自分が、そんなものにならなければならないのか。

 そんな怒りだった。


 ――――罰だろうか。


 そんな疑問が意識を掠めた時、津衣菜の心はさっきよりも激しく波立った。

「あり…えない」

 押し殺した声で呟いた。

 まだまだ途切れがちだったが、昼間と比べてかなり抑揚のある、自分の怒りを表現出来た声だった。


 何の罰だ。

 どこの誰が下す罰だ。


 津衣菜にとって、人の生死にまで倫理を押し付け、死後も続く罰を与える「神様」など、あの世よりも幽霊よりもゾンビよりもあり得ない――あってはならない存在だった。

 いっそのこと、何度でも死んでみてやろうか。

 たとえ何度起き上がってしまおうと、この理不尽が消滅するまで、何度でも自分の身体を砕き尽してやろうか。

 一瞬だけ、そんな激情が津衣菜の中で炎を上げる。

 だが、1度目か2度目のリトライで「次」が不可能となる恐れに思い至らない程、彼女は短絡的ではなかった。

 瞬きもせず眼下の夜景を見つめ続ける事に、鈍い痛みの様な倦怠を感じ、津衣菜は目を逸らして展望台を後にした。

 まばらな外灯の光が届かない山道の闇に自分を溶け込ませても、疑問と怒りからは逃れられないままだった。





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