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フローティア  作者: ゆらぎからす
11.フローティア
136/150

203日目‐205日目(1)

 203日目‐205日目(1)




「それでは、その効果の強力さと速さとを、制圧実演にてご覧下さい」

 ナレーションが入ると共に、画面には地ならしされたグラウンドが写った。

 画面の奥の方から、ボロ布の様な何かが近付いて来る。

 それが人――人に似た形である事は、すぐにはっきり見える様になった。

 着せられたオレンジの患者服も、雑巾みたいな色の全身の皮膚に合わせて、灰色の汚れでドロドロだった。

 しわしわの黒い瞼、白とピンクで濁った眼球に、瞳孔は見えない。

 カメラに向かって近付いてくる末期発現者の下に現れる字幕。

『sample416 心停止後およそ半年以内 第一種変異後18日』

 画面が切り替わる。

 よたよたと歩く発現者の背後数メートル。

 麻酔銃の銃口が向けられている。

 銃を構える射手の姿は、銃身を握る左手以外、写っていない。

「対人用の麻酔銃使用は化学兵器として扱われ、国際条約に抵触します。また、麻酔をかけるという行為が医療行為にあたり、医師免許を持たない者は撃つ事も発砲許可を出す事も出来ません。だが、変異体への使用にはこれらの法規制がありません。また、この薬剤は麻酔薬ではありません――事実上、銃砲所持許可のみで十分であり、住宅街や繁華街での警察官による発砲も認められます」

『dart:3.0ml  DRET配合ZDS‐濃度62% 生理食塩水溶』

 画面からは見えない射手によって矢が装填され、銃は構え直される。

『shoot!』

 空気の抜けるみたいな銃声と共に、凝ったタイポフォントの英語が画面下に表示される。

『hit!』

 英語のテロップは発射表示から命中表示に変わり、それもすぐに消える。

 発現者の肩の後ろで小さな煙が上がり、上半身が少し前へ傾いだだけだった、

 同時に、分から0.01秒までのタイムカウントが現れ、命中からの時間を刻み始めた。

 変化は二秒後から現れ始めた。

 何の予兆もなく、彼(あるいは彼女)の右腕が落ちた。

 腕の消えた服の半袖に顔を向けた発現者の、両方の目玉が形を失って地面へ垂れ下がる。

 五秒後には下顎が溶け落ち、左膝から下がズボンの中で折れ曲がり、そのまま左へと倒れ込む。

 それでもじりじりと左手で這い進もうとしているが、左手の指も一本ずつ溶けて、付け根から千切れて行く。

 8秒目には左腕ごと肘から取れてしまった。

 10秒目、まだ右足を地面に擦りつけている発現者の腰から上が千切れ、ドロドロに溶けた液状の腐った内臓が、地面へどんどん流れて行く。

 12秒目、もう下半身は動きを止め、うつ伏せの上半身はぴくぴくと痙攣するのみ。

 15秒目直前で、上半身も完全に動かなくなった。

 映像を良く見ると、千切れた指やはみ出した内臓が、未だに泡を立てながら分解し続けているのが見て取れた。

「こちらは、緊急時など速やかな処置が求められる想定下の高濃度投与です。状況や用途に応じて濃度を調整し、効果の速さや強さは自由に設定する事が出来ます」

 画面は、泡立ちながら半ば骨になりかけた死体へと近付く。

「第一種・第二種変異体に苦痛を与える事なく、その体組織を速やかに分解し、最終的に活動を停止させる。その目的をDRETは、いかなる使用法に置いても実現します」

 パチパチパチパチパチ

 ナレーションの後に湧き上がる、カメラ後ろからの拍手。




 遥は20センチ四方の灰色のボックスを受け取ると、すぐに上蓋を引き開ける。

 中に入っていたのは300ml程度の茶色のガラス瓶、希釈用の濃度調整キット、そしてこの薬剤専用シリンダーとポンプの注射器と針注入用キット。

「矢は入ってないのかい」

「要るのか?」

 遥の問いに、高槻が皮肉げに返した。

 蓋を閉じた遥は、背後を振り返る。

 台の上に横たわった花紀が、彼女とその箱を見ていた。

 苦痛を感じているのかは分からないが、ここ数十時間、大声を上げたり暴れたりはしていなかった。

「起きているか?」

 返事なく遥を見続けている花紀の視線には、意識の存在が感じられた。

「新しいお薬が届いたよ」

「おくすり」

 幼い感じの小声で花紀は復唱する。

「そうだ。花紀がこれからあまり痛い思いしないで、少しでも長く、みんなとお話したりして一緒にいられる。そういうお薬だよ」

「待って……下さい」

 背後から掛けられた声。遥は少しだけ首を動かし、死斑の中の右眼で一瞥する。

「話が違うじゃないですか。危険がない限り、そういうものは使わないって……花紀へ言った事だって、そんなごまかし――」

「嘘は言ってないさ。濃度次第では私が言った通りの使い方だって出来る――正気を失くす痛みに挟まれる10時間より、何の苦痛もない5時間の方が、よりこの子に時間を与えてやる事になる」

「だけど!」

 鏡子は自分が痛そうな顔で、なおも遥へ食ってかかる。

「さっきの動画、私らだって見たんですよ。あれが、こいつの本質でしょ! フロートやマニフェストを抹殺する為の、奴ら(対策部)の薬ですよ! それを花紀に……」

「私らを害獣や実験動物にする薬を、私ら自身の都合の為に使う。そんなの今まで通りの事だろ、落ち着きなよ」

「その都合が、どんな都合なんですか。遥さん……本当に花紀の事を考えてるんですか?」

「さっき言った通りだよ。激痛が何度も襲って来る10時間より、何の痛みもない5時間だって」

「それが本当に花紀の望んでる事なんですか……遥さん達が、早く片付けたいんじゃないですか?」

「そんなややこしい事、花紀にもう聞けないだろ。それに、私自身が早くしたい(・・・・・)ってのも否定はしないよ」

 遥の答えに、鏡子の顔が強張る。

「遥さん……今、何て……」

「何故とか聞く前に、鏡見て来なよ。そして周り見回してみなよ――私ゃ、花紀一人の面倒の為に、あんたらを玉砕させるつもりもないんだ」

「あんた……私らの為だとか言う気かよ……ふざけんじゃねえよ」

 鏡子が低い声で唸りながら、遥に更に詰め寄る。

「誰がそんな気遣い望んでんだよ。私らはどんなに苦しくたって、望んであいつと少しでも一緒にいようと」

「今度は苦しさ自慢かい。我慢の量で絆アピールとか……だから手を打ちたくもなるのさ」

「何だと……っ!」

「さっきから、うるさい」

 鏡子の怒声の直後に、横合いから割り込んで来た声。

 鏡子と遥も、二人のやり取りを不安げに見守っていた日香里や美也や千尋、他のフロート達も同じ方向を見る。

 津衣菜は部屋の隅に座り込んだまま、二人を見ていた。

 鏡子に向けられた声には嘲笑が込められ、その口元にも笑みが浮かんでいた。

「決まった事なんだから、受け入れようよ」

 鏡子が怒鳴り返そうとするよりも先に、津衣菜は立ち上がり二人の方へ歩いて来る。

「てめえ、いきなり口挟んでんじゃねえ……」

「遥に文句言って、それであんたは花紀に何がしてやれるの?」

 津衣菜の問いに鏡子は黙り込む。

「またか。不満はあるけど不満を言うだけ、怒鳴って怒鳴るだけ、呪って呪うだけ……あなたはいつもそうだよ、相瀬鏡子」

 津衣菜は鏡子から離れると部屋の中をふらふらと歩き始め、他のフロート達を一人ずつ視界に入れて行く。

「そうやって行くんでしょ? 私たち」

 すぐに二人の所へ戻って来ると、遥の前に立った。

「下らない議論する為にその薬見せたんじゃないでしょ? 改めて、それの投与プランとか今後の事説明してくれる?」

「……そうさね」

 冷静な津衣菜の問いに、こちらも落ち着いた声で遥が頷く。

「他に聞きたい子はいるかい?」

 遥が周囲を見回すと、日香里や美也が近付いて来た。

 他の大人のフロートもやって来る。

 更にその奥、高槻とその部下、臨床部門スタッフが集まっている所からは動きがない。

 彼らは鏡子を諌め話の流れを変えた津衣菜に、興味深げな目を向けている。

 高槻が彼らを代表して、遥に向けて片手をひらひらと振った。




 花紀に残っていた右目も、今は殆ど見えていない様だった。

 遥が掲げたケースとその中の瓶も、見えなかったかもしれない。

 彼女の眼球の全体に、薄く灰色っぽいもやがかかっている。

 瞳孔も元々の茶色に、様々な色の濁りが混じって見える。

「だれか……いるの」

「そこにいますか」

 意識のある時、彼女は何度も尋ねる。

「そばにいて」

 そして、何度も頼んで来る。

 時々、頼む事を言い間違える(・・・・・・)

「たべさせて」

 彼女の傍らにいた津衣菜は、一度、自分を噛ませようとした。

 しかし、スキー場での様にはならなかった。

 彼女には、津衣菜の皮膚を噛み切るだけの力も、もう残っていなかった。

「あのね、かのりおねーさんがへんなこと言ったら、忘れてね……」

「うん」

 津衣菜は優しく返事する。




「ああ、ズボンの上じゃなくて、少し上のそこに下げてるんですか」

 男がスーツの前をめくって見せた腹周りのベルトホルダーに、津衣菜は興味深そうな視線を向ける。

 そこには電気警棒が固定されていた。

 他にもスーツの裏には複数の装備がぶら下がっている。

「あれ? これは催涙スプレーとかですか? 職員さんなら分かってると思いますけど、フロートには効きませんよ?」

 笑顔で自分の目を指しながら尋ねる津衣菜に、その対策部の監視役の男は、やはり明るく答える。

「ああ、これも勿論普通の催涙スプレーとは違うよ。この夏から配備開始した新型のアンプルでね……」

 廊下で談笑している二人の横を、高槻と遥が連れ立って歩いて来た。

 男は高槻を見ると直立の姿勢で、上体を傾ける脱帽時の敬礼を取る。

 津衣菜が目だけ動かして遥を見ると、彼女も津衣菜を一瞥していた。

 何となく見ただけの様な表情で、すぐに彼女は前へ向き直る。

「そろそろ交代来て、休憩の時間じゃありませんか」

「へえ、そんな所まで見てるんだ」

「毎日ですからね、大体分かりますよ。廊下3か所と非常階段入口でローテ組んでるでしょ。でも一人ずつの交代じゃないですよね……何人がかりで回してるんですか?」

「そりゃそうだ。こんな所5~6人だけでじゃ参っちゃうよ。一定じゃないけど、大体10人前後でね、一般区画とも……」

 遥の背後から、職員と津衣菜の雑談が再び聞こえて来た。

「最近、急に話しやすくなったよね、彼女」

 廊下の角を曲がった所で、高槻が言った。

「私らはともかく、あんたら、監視対象とあんなにお喋りしてて大丈夫なのかい」

「我々には大きな問題なんだよ、ここでの緊張がこれ以上高まるのは」

 遥にそう言い返すと、少し思い出すように付け加える。

「『森津衣菜』か……森椎菜県議の娘だそうだね……柴崎君がこだわってたが。僕には君の忠実な子分その一くらいにしか見えなかったがね」

「あの子で『忠実』だったら、わたしゃここの王様になれそうだねえ」

「王だと思ってるが……まあいい。特に我々には反抗的な個体と見ていたから、最近の打ち解けように少し驚いているんだよ」

「確かに、よく喋る様になったよね。おたくらの白衣組(臨床部門)ともスーツ組(監視部門)とも」

「君もそう思うだろう。ひょっとして心配しているのかな? 我々に取り込まれてるんじゃないかって」

「さあ? 私だって、元々あの子の思う事なんて掴んでないよ」

 遥の答えに、高槻は笑う様に鼻を鳴らす。

 口で『ふん』と言って似せる事は出来るが、本来、フロートには出来ない笑い方だ。

 意識はしていないが、彼がその笑い方をする時は、フロートに対する優越感やマウンティングの感情を抱えている時だった。

 遥はそれに気付いていた。

「あの子は、自殺者だ――あんたらにとって、フロート一人一人の死因は書類の一項目でしかない様だけど」

 廊下の奥、並んだドアの一つを開けて会議室に入ろうとする高槻へ、遥がふいに声をかけた。

「ん?」

 明るいが、いまいち理解出来ない様な声で高槻は聞き返す。

 遥は肩をすくめながら、もう一度繰り返した。

「あの子は自殺者だ。自分を殺せる(・・・・・・)っていうのは、私らの中でも凄いレアな事なんでね。それを忘れないでおいた方がいいよ」




 花紀への一回目の『新薬』投与は、およそ20時間前だった。

 次の投与は明日に予定されている。

 花紀の状態から、恐らく――遥も、対策部の白衣達も同じ見立てだったが――5回目あるいは4回目が最後の(・・・)投与になる。

 専用の注射器を、花紀の喉、白い皮膚と変色部分の境目辺りに刺す。

 意識が残っているらしい花紀は、遥や臨床職員からの「痛くないか」「熱さは感じるか」などの質問に、微かな声で「はい」「いいえ」と返事していた。

「せなかとおなかがらくになりました……みぎがわはいたくありません。なにもかんじません」

 投与前に感じていたらしい強烈な嘔吐感や、背骨と内臓を締め付ける様な痛みが退く様に薄れた事を、たどたどしく答えていた。

 しかし、投与から十秒後に焼ける様な音を立てて、花紀の顔の左側を覆っていた髪は頭皮ごと崩れ落ちた。

 微かに煙の様なものも上がっている。

 実演映像で溶け崩れる発現者が上げたのと同じ煙だろう。

 『濃度も違うので、実演映像の時みたいに急速に崩壊したりはしない』と一同は説明を受けている。

 だが、速度が違うだけで、起きる事、最後に行きつく場所は同じなのだというのが十分に伝わる有様だった。

「ぐうっ……!」

 自分が焼かれるみたいなくぐもった呻きを上げたのは、高地や日香里と並んで見守っていた鏡子だった。

 日香里は声を呑みこむ様な顔をしているが、担架の上で引き攣った顔の千尋よりも落ち着いて見えた。

 高地でさえ眉間に皺を刻んでいる。

 むしろ、ここで全く冷静な様子を保っている津衣菜が異様に見えた。

「次はいつ頃、注射するの? 大体何回する(・・・・)予定?」

 煙を上げた箇所から、腐乱した部分を採取している白衣達。

 遥が彼らから津衣菜に顔を移して、彼女の知る今後の予定を答えた。

 遥も津衣菜と同じ位落ち着いていた。

 感情の見えない、淡々とした様子の彼女が津衣菜に向ける視線は、何故か妙に暗かった。




「これから、どうしたいのか。それをまず確認する」

 会議室内での打ち合わせ。

 テーブルを挟んで高槻と数人の部下。

 反対側に遥と高地と曽根木。

「アーマゲが解散したからと言って、今までみたいに向伏市内で群れて暮らすのは色々マズイと思うんだ。私らは今までみたいな見えない存在じゃない。そして、試したみたいに織子山や佐久川、その他ピンポイントで分かれるのもうまくない――人のいる所全般がアウトなんじゃないかなって」

「ふむ」

「これからは、本当にひっそり暮らしてくのが、正解じゃないかなって。国道沿いにさ、人の殆ど住んでいない山間部とか廃墟化したリゾートとか、何十か所にも渡って数人ずつで――って感じに」

「それが、この予定分布図か」

 高槻は壁のモニターに、用意した県内地図を表示させる。

 県の南北を走る国道に沿って、何十もの赤い点が並んでいる。

 向伏や織子山と言った都市を避ける形で、小さな町の外れや山中の廃墟や廃屋、トンネルと言った場所がピックアップされていた。

「そして、『対価』は――私と曽根木さんが、そちらと同伴で屋外に出る。病院前の並木道公園で、持っている子と合流するという事で良いね」

「ああ、持って来るのは一人……丸岡氏か」

 溜息混じりに丸岡の名を口にした後、高槻は黙り込む。

「そうだ。気になる事があるかい?」

「……先岸梨乃は?」

「行方不明で全国指名手配中さ」

「出て来ない方がいいのか」

「そうだ。余程変な事しなければ、そうなる」

「……そして、実際にこの受け渡しを行なうのは」

「そう。あの子が眠ってから(・・・・・・・・・)だよ」

 遥が即答し、高槻は頷く。

 遥が提示する、フロート達の自由の『対価』

 病院外に潜んでいる『らしい』フロートの仲間が持っている『らしい』、重要な情報の数々。

 その具体的内容について、遥は一貫して『私は知らない』と言い張っている。

 これだけ人を食った様な不確定な話でも、対策部が乗る価値は十分にあった。

 それらの中に、新対策局とルフラーの極秘合同開発、『アーマゲドンクラブ南関東』『スラッシャー』と、朝来総務大臣、与党国神会派の関わりの証拠となる情報が確実に含まれている。

 彼ら自身の調査によれば、それは明らかだった。

 フロート達がこれらの情報を入手するに当たって、AAA(反アーマゲドンクラブ実力行使部隊)の暗躍があった事も確認されている。

 いまだ不透明な点の多い、彼らの実態を知る手掛かりにもなるだろう。

「他にご不満な点は?」

 遥が念を押す様に尋ねて来る。

 この先の高槻の疑問を、彼女は何度も聞いている。これは質問ではなく確認だった。

 高槻は言い慣れた口調で、『疑問』を口にする。

「『少人数でひっそり暮らして行く』というのは本心か?」

「そこに他に何がありえます?」

「人目につかない場所で、広がって――増えて行くつもりなんじゃないのか?」

「死人が繁殖すると?」

「仲間を増やすんだよ。生きている人間が死ぬ限り、君らは増えうるだろう?」

「仰る通りで――しかし、私ら死人(フロート)がどれだけ増えて、それが何になると」

「それは僕が君に聞いているんだ……君の目指す死者の国の形(フローティア)を」

 高槻は、手元のファイルをわざとらしく開いて、言葉を続けた。

「この世があの世に半分沈みこんで、君達『フロート』が現れた……ね。僕は、気に入らないんだよ」

「ふーん、良く出来た説明だと思ったんだけどね」

「良く出来てるからダメなんだよ。こんなものはな、この国の社会が潜在的に抱えてる不安に付け込んだ、変異体達への煽動だ」






 copyright ゆらぎからすin 小説家になろう

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