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第四話

前回のあらすじ

ざっと二日分くらい流した。



四ツ字さんへ

二次創作は許可を取ってからどうぞ。

p.s

キャラネーム使います

 私はとりあえず外を見てため息をついた。雨だからだ。雨は嫌いだ。なぜならぬれると面倒なことになるから。まあ当然カッパを来て投稿するのでぬれることはないのだが・・・。湿り気が私は嫌いだ。特に今年は暑い。雨の日とはいえ気温は高めだ。ぶっちゃけ雨の日は学校を休みたい。しかしそんな私のむなしい思いは届かず出る時間になってしまった。先日うちにとまりに来た女子たちと一緒に行く約束をしてしまったのだ。とりあえずカッパを着て家を出る。夏服なので割りと涼しいが夏服ズボンとはいえやはりもわっとして嫌いだ。

 学校に着くと、まだ8:00は回っていなかった。が、大体玄関は開いているので入る。自分の教室に着くと杉野がいた。こちらに気付くとやや低めの声でおはようと挨拶してきたので軽く挨拶を返す。すると

「こないだはごめんねぇ。うち門限が無駄に早いんだよねーw」

と軽く言ってきた。まあそれは仕方が無いので私は自分の席に行って読書を始めた。


 家に帰るとき、いきより雨が強くなっていた。ぬれるのがいやなのといろいろアレなのでダッシュでチャリのところまで走ったがやはりぬれてしまった。しょうがないので持っていたハンカチで髪の毛と体を拭くとカッパを着て自転車に乗った。

 帰るとポストに手紙が入っていた。部屋へ行く途中変な男を見かけたが特に問題はなさそうなのでスルー。そして家に入るとおもむろにはさみを取って封筒の上のほうを切る。手紙にはこう書かれていた。

『面倒ごとに巻き込まれたくなかったら指示に従ってもらう。まずはドコでもいいからコンビニへ行け』

一見脅迫状のように見えるが、手書き、しかも特徴のある筆跡なので誰が書いたものかすぐに分かった。そしてあえて犯人を知らないふりをしてコンビニへ行った。

 コンビニに入るとやはり杉野がいた。杉野は軽く手をふると、こちらへきた。すると、

「アレ? どしたの?」

と聞いてきた。なので尋問を始めることにする。

「コレ、書いたのあなたでしょ。 ついでに言うとあなた男でしょう?」

すると杉野は

「!?!?」

といった表情であたふたしていた。

「なな、なんでそう思うわけ!?」

と若干乱暴な風に言われたので私は説明、というかなんと言うかとりあえず話し始めた。

「まずその格好、妙。 センスとかの問題じゃなくてね。そして不自然。がたいがよすぎる。そんなにがたいがいいのは男であるという証拠。そしてこの間私の家に来るのを拒否したとき、言ったよね?門限があるって。でも、あなたは親がいないはず、しかも記憶によれば一人暮らし。つまりあなたに門限があるはずがない。ということ。」

すると杉野はガクっとうなだれた。

「あははw ばれちゃったかw」

と少々狂ったようにいうとこちらに向かって走ってきた。そしてこぶしを握って殴りかかってきた。割とモーションが多かったのでどちらに殴ってくるかは簡単に予想がついた。そして顔から2㎝あるかないかのところで顔を左にずらす。すると杉野は空振りして突っ切って行った。

「きゃははははははwwwwwwwwwwwwwwww」

と狂ったように笑ったあと、もう一度こちらへ向かってきた。そして今度はアッパーを狙っているようだ。そして予想通りアッパーをしてきたのでさっとよけて腹を一発殴る。すると杉野はうなだれた。そして一気に胸に突っ込んできた。思わず悲鳴をあげそうになったが冷静に判断して、杉野を体から引き剥がした。そして店員さんに警察を呼んでもらうと杉野は警察に事情聴取を受けることになった・・・。

 次の日学校へ行くとまた杉野がいた。そして杉野は速攻前に来た。殴られるのかと思ったがものすごい勢いで土下座した。そして、

「すいませんでした!!!」

といってそのあとお願いします性別のことは言わないで下さいと泣きながら訴えたのでうっとうしくなってはいはいと答えて自分の席に座った。

ついでにいろいろやらかしてもらいましたよ。


本題

今回は前回と比べて短く出来たのでよかったです。

それと、一話~三話、ならびに今回をお読みいただいた方、心より感謝申し上げます。

これからもがんばっていきますのでよろしくお願いします。

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