武装鉄道隊 組織一覧
『 Western River Sta.管区 武装鉄道隊 』
国の象徴である鉄道を守るために組織されたのが始まり。当時は今のように管区別ではなく、細かく班分けされることもなかった。多様化する攻撃に合わせ徐々に組織化し、現在はほぼ完成形であると言える。
隊員同士で多少の諍いや不仲はあるものの、代表者が仲良くやっているので班同士がいがみ合っていることは今のところない。恐らく。
隊長:カムイ
《前線部》
現場の最前線で働く「前線班」、前線班のために存在すると言っても過言ではない「救命班」を有する部門。これら2つの班を束ねることは、支援部として束ねられた他班ほどの意味はない。
各班、かなり個性が強く、またしっかりと独立しているため、部長のスバルは現場にほとんど関わっていない。代わりに隊長であるカムイの補佐をしているようだ。
部長:スバル
【前線班】
ホーム上での案内を主な業務とし、円滑な鉄道運輸をサポートする、文字通り現場の最前線で働く班。
事故や事件が発生した際は真っ先に現場へ赴き、事態の鎮静化を図る。その特殊な出動に合わせ、班を4つのチームに分け、任務内容を分担している。
武装鉄道隊の花形ではあるが、常に危険と隣り合わせでもある。
班長 :ノゾミ
副班長:アサヒ
【救命班】
武装鉄道隊の中で最も身内に必要とされる班が救命班である。
在籍する隊員の全員が救命士、医師もしくは看護師で、普段は駅直結の鉄道病院で勤務している。有事の際は前線班や支援部と共に待機し、隊員が負傷してもすぐに対応できるようにしている。所有資格の関係で年齢層が少々高い。
班長 :リアス
副班長:ツバメ
《支援部》
前線部に対し、後方支援を行う専門職が揃っている。「爆発物処理班」、「調査班」、「技術班」、「保線班」の4班に分かれている。
爆発物処理班の班長であるハヤテが部長を兼任し、職種上連携が必要になる4班をしっかりとまとめている。
部長:ハヤテ
【爆発物処理班】
支援部でありながら活動する場所が前線班とあまり変わらない特殊な班。主として爆発物の捜索、発見、解除を担当する。普段は「設置されないための駅づくり」を目標とし、駅構内のゴミ箱やトイレ等の改良も提案している。
ハヤテの方針で、前線班によるホーム案内業務の欠員埋めをどの班よりも率先して請け負っている。
班長 :ハヤテ
副班長:ヒビキ
【調査班】
発生した事件の調査や、犯人の追跡等を行う班。困難を要する捜査を進め、その先の美味しい部分を帝国軍に持っていかれるのがテンプレートになっている。警察として帝国軍に移籍する隊員の半数が調査班の出身である。
以前は調査班と情報班に分かれていたが、仕事内容がかぶることが多く、統一された。
班長 :トキワ
副班長:アスカ
【技術班】
主に車両や駅構内の設備管理を担当している。車両担当は隣駅の車庫で、帝国鉄道の車両担当と共に働いている。爆発物処理班が提案した対策を実現するのも大抵この班。
班長 :ハクト
副班長:イデユ
【保線班】
線路や信号、踏切等の管理を担当している。同管区の保線担当職員と行動を共にすることが多く、駅に留まっている隊員は少ない。テロ事件が起きた後、一番忙しいのが彼らである。
班長 :カエデ
副班長:ジンバ