二人の話1
…自分が見ている景色は少し歪んでる…
歩みすら中々に安定しない
これと同じ景色を見ている人は少ない
寧ろ見ている人(見ることが出来ることとは関係なしに…)は中々に異常である
一度見たとしても大半の人は矯正してしまうからだ、
そう、僕は目が悪い…
そして今、
眼鏡を探しています
「お前何してんの?」
多分友人の…駄目だ顔もわからない
「いや、眼鏡探してるんだけど」
「頭にあるが」
「!」
………………………
「こんな感じでどう?」
僕は彼に語りかける
「さぁ?でも、最後のはないだろ?
眼鏡ってお前!」
「良いじゃないさ、奇を狙うのも」
「…まあ、いい。置いておこう、で、お前この先どうするんだ?」
「全く考えて無い!
( ̄∀ ̄)b」
「威張るな!指立てんな!寧ろ先を考えてから話作れ!」
「ごめんなさい」
「……いや、そんな素直に謝られても」
「今日はここまで!」
「え?何が?ちょっ…えぇ?」
…………………………
「つぎは君の書いた分みせて貰うよ?」「あぁ良いけどさ、結構適当に書いただけなんだ余り深く考えるなよ?」
「いや、それはこっちも同なんだけど」「…取り敢えず読め」
………………………
あなたは、奇跡というもの信じているだろうか?
この世の中は、歯車みたいな物で出来ていて、そこには偶然や奇跡はなく、あるのはただ運命という必然的な出来事だけ。
そんな世界観を持っている俺(主人公仮)八木祐二である。
こんなごくふつーの高校3年生である。
今日は、日曜であり十分に睡眠という趣味を満喫した後に外に出掛た。
>じりじりとした焼け付く太陽の下、何故か空気が冷たい場所があった。その中心に、一人の少女が立っていた。
ふと、少女が、俺に目を向け、いきなり
「…ね…せ…金をよこせ!」と殴りかかってきた
大振りだったため一度は避け、距離は離したが、まだ襲いかかってきそうだ…
変な事に巻き込まれたくないため、
「まて、渡す、渡すから」と財布から120円を取り出して渡そうとする、
しかし
「そんなはした金!」
とポケットの中の財布を盗られてしまった。
「な、おまえ!」
「はい、どうもありがとう」
彼女は端から見れば眩い程の笑顔で(自分からすればそれは悪魔の微笑み以外のなにものでも無いのだが…) 財布を俺の方に投げ返した、
財布を受け取って前をみた時にはもう、彼女は居なかった。
………………………
「こっから話をどうするかが大事だよね」
「考えてたのが幾つかあるけど、めんどくさいので…」
「えぇ~」