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イベント発生

僕は昼休み母の愛(お弁当)を一人で食した。唐突にトイレに行こうと思い教室に出て歩いていたら,

廊下の曲がり角で人とぶつかり,体が小さい僕は吹っ飛んでしまった。その子は結構なスピードで走っていたからめっちゃ痛かった。僕は少し苛立ちながらも苛立ちを抑えようとしたその時,僕の脳裏に一つのことが浮かんだ。それは

「今日は人生の分岐点になるかも」という言葉。つまりはラブコメ展開に突入するイベント。友達がいない僕にとっては大変見逃しがたいイベントだから大切にしたいが,このようなラブコメ展開は現実には存在しないという思いがあった。急に慎重になった僕は期待45 ありえない55で相手を見るため顔を上げた。苛立ちなんかもう僕の心にはかけらもない。そして

僕がぶつかった相手を見た。そのぶつかった相手は朝,やばい顔をして歩いていた人でした。

「はい,僕のラブコメ終わりーーーーーーー!」

僕は廊下で一人叫んでいたのだった。


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