White Breath
生きていく理由が無い 生きてきた理由も無い
気づけばまた朝になっていた そんな繰り返しで
腐りきっていたらしい 狂いきっていたらしい
使い物にならない精神状態 クスリも効かないで
産まれてきた意味が無い 産まれるべき意味も無い
いくら試みても まだ生きていた 死ねない馬鹿で
腐りきっていたらしい 狂いきっていたらしい
どうにもならない精神状態で それでも生きていた
とっくに破いた 明日の陽射しを
また 求めてみようか
気付いて
外に出れば ほら
まだ 白い息が見える
生き甲斐になる物が無い 行き場所がある想いが無い
身が追いつくほど遅い時代じゃない そんな世界の中で
嫌になっていたらしい 死にたくなっていたらしい
救いようの無い精神状態で 救いの手を待っていた
とっくに殺した 血だらけの希望とか
まだ 何処かにいるか
気付いて
外に出れば ほら
まだ 白い息が見える
「何もかもが悲しみで染まるんだろ」って
「誰もが皆、憎みで生きてんだろ」って
だけど 何もかもに何か違う色があって
だから 誰もが皆、何か違う色でいた
とっくに破いた 明日の地図とか
もう 見つからなくても
生きていたいらしい 死にたくないらしい
救いようの無い精神のまま 救いの手を探したいらしい
気のせいで
途絶えていた 息
まだ 心臓の音は響いてる
気付いて
外に出れば ほら
まだ 白い息が見えるから
生きてんだよ
生きていく理由も無いまま それでも
生きてんだよ




