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剣人  作者: はむ星
【幼年篇】
33/113

32

少し遅れました。


ご感想ありがとうございます。

励みになります。

次から少し成長した姿が見られる、かも?

 お師さんの遺言は簡潔だった。

 僕を春樹さんに預けること、黒峰家の刀はすべて僕に譲ること、遺された現金はすべて春樹さんに譲ること。

 そして黒峰道場は敷地ごと光恵さんの旦那さんである一成さんに譲り、道場の存続を含む一切を彼に一任することが書かれていた。

 これらの遺言の執行は神宮かんのみや慈斎じさいさんが連れてきた剣人会の弁護士によって速やかに行われた。

 光恵さんに相談をすると、すぐに慈斎さんに連絡を取って手配をしてくれたらしい。

 葬儀の一切も、光恵さんが取りはからってくれた。

 光恵さんも慈斎さんも、お師さんに事前にそういう相談をされていたという話だった。

 慈斎さんと光恵さんはお師さんの関わりで以前からの知り合いだったのだそうだ。


「ほんに、不器用な男だったのう」


 葬儀の終わった夜、慈斎さんは同じく残っていた春樹さんと酒を酌み交わしながら、ため息と共にその言葉を吐き出した。

 光恵さんはどうやら剣人については薄々知ってはいるようだったが、関わらないようにしているようで、僕を心配していたけれど葬儀が終わると家に戻っていた。


「師匠はいつも、そうでしたから」


 酒杯を片手に、春樹さんも寂しそうに笑う。


「不器用で、気遣いが分かりづらくて……でも、らしい死に様だったと思いますよ」

「確かにのう」


 くい、とお猪口を傾けて一息で干す慈斎さん。


「すべてを託すに足る弟子を見出し、そして弟子がそれに応えてくれる。なかなかにあることではなく、仕合わせなことだのう」

「はい」


 深い同意を示して春樹さんはうなずいた。


「伊織ちゃん、君にとってはつらいことだったと思う。だけど、僕は君にお礼を言いたい」

「お礼、ですか」

「ああ。師匠は武鬼に敗れて後は戦えない体になった」

「武鬼?」

「安仁屋修二という鬼人はそう呼ばれているんだ。四鬼と呼ばれる強力な鬼人のひとりでね。もっとも、彼自身はそう呼ばれるのを好まない様子なんだけど」


 春樹さんは慈斎さんの杯に酒を注ぎながら言う。


「それはともかく、師匠はそうなることは覚悟済みだったとは言っても、戦えなくなったのはつらく、苦しいことだったはずだ。それが君と戦い、その成長を見届け、師として、武人として逝くことができた。どれだけ嬉しかったことだろうと思ってね」


 確かにお師さんは満足して逝った。

 それは間違いのない事実だと、僕も思う。

 それでも僕は、お師さんがもういないという事実に心が軋む。

 けれどこれは、僕が長い時間を掛けて向き合うべきことなんだろう。


「伊織よ、おぬしは剣人ではないにも関わらず、剣人に深く関わることとなった」


 杯に口を付けつつ慈斎さんは僕の方を見る。


「それはおぬしに大小様々な厄介事をもたらすだろうが、差し迫っての問題はこれであろうな」


 慈斎さんは仏壇の前にある油紙の細長い包みを見やる。

 それはお師さんが遺した刀だった。

 鞘も拵えもない剥き身の状態のため、とりあえず油紙にくるんであった。


「優れた剣人は死ぬにあたって、己が望めば剣を遺すことができる。五剣ともなる剣人であれば遺せて当たり前とも言えるが、遺したのが先代三日月というのが問題だのう」

「そうですね……」


 僕には意味が分からず首を傾げていると、慈斎さんが説明してくれた。


「剣人が遺した剣というものは、例外なく優れたものとなる。優れた剣人が遺すのだから当たり前とも言えるが、剣に命を託す剣人としては喉から手が出るほど欲しいものだというのは分かろう?」

「はい」

「そして、先代三日月である平蔵が死んだことは、これは隠しきることはできん。すでに鬼人側では噂になっておろうしの。ということは、遅かれ早かれ剣人側にも平蔵が死んだこと、つまり刀が遺った可能性が高いことが知れ渡る」

「あ……」

「思い至ったようだの。おぬしに遺されたこれは、剣人にしてみれば多少の無茶をしても手に入れたいもの。それを剣人でない者が持つとなれば面白くはなかろう。手放してしまえばそのような憂いとは縁はなくなるが……」

「絶対嫌です」

「そうなろうのう。平蔵の奴も鬼姫を遺してくれていれば、少しはマシだったものを……」


 やや恨みがましげに慈斎さんは宙を睨んだ。

 剣人がその『鞘』に持つ刀は、その剣人が死ぬ際に鞘に納めたままの場合は失われてしまうのだそうだ。

 つまり、鬼姫はもうこの世に存在しないということだ。


「まあ、あれはあやつの思い出の品。己の死後に遺すつもりは最初からなかっただろうて」


 少し苦笑しながらも、慈斎さんはお師さんの想いを正確に汲み取っているようだった。


「鬼姫は先々代の三日月が、奴に遺したもの。おぬしのその刀と同じようにな」


 これはお師さんが僕に遺してくれたもの。

 例えどれほどの価値があろうと、逆にどれだけ価値がなかろうとも、僕に手放す気はない。

 鬼姫を死後に遺すつもりがなかったお師さんの気持ちが、痛いほどによく分かった。


「少し見せてもらって良いかの?」


 その言葉に、僕は刀を包んだ油紙を慎重に持ち上げて慈斎さんの前に置いた。


「では、拝見」


 乾いた音を立てて油紙が開かれると、中から長さは二尺四寸八分、反りは浅めで梨子地肌、数珠の刃紋も美しい刀が現れた。

 重ねは厚めだが、厚すぎることもない。


「優美な姿だのう。およそ、平蔵には似つかわしくないわ」


 くつくつと笑った慈斎さんは、ふと目頭を押さえた。


「あやつ……本当におぬしのことだけを考えて逝ったのだのう。この刀、間違いなくおぬしのためのものだ」


 ……涙は昨日で流し尽くしたと思っていたのに、また僕の目からぽろぽろとこぼれ落ちていく。

 そして、改めてこの刀は他人には渡せないという決意を新たにする。


「銘は刻まれていますか?」

「ないようだの」


 慈斎さんと春樹さんは顔を見合わせてうなずき合って、揃って僕の方を見た。


銘付なづけよ、伊織」

「……僕が、ですか?」

「ああ。師匠が刀に成る際に銘を刻まなかったのであれば、伊織ちゃんに銘付けて貰いたかったからだろう」

「うむ。――だが平蔵という名はやめておくのだぞ」

「う。な、なんでですか」


 いきなり釘を刺された。


「先ほども言ったが剣人が成った刀には大いなる価値がある。そして刀とは幾星霜の年月にも渡り残るものだ。おぬしと共にある間は刀も平蔵と呼ばれても本望だろうが、おぬし以外の手に渡ったときにそう呼ばれることは望むまいよ」

「それに師匠のことだから、自分の名前とか付けられたら恥ずかしさで憤死しそうだしね」


 ああ、お師さんが顔をどす黒くして怒っている風情が思い浮かぶ。

 どす黒いのは照れて血が昇っているだけで、本気で怒っているわけじゃないんだけれど。


「おぬしはこれを手放す気はさらさらなかろうが、死後まで持って行くにあたっては気が変わらんとも限らぬ。慎重に名付けよ」


 慈斎さんの言う通り、今の僕はこれを死後にまで持って行きそうだけど、将来その考えが変わらないとは限らない。

 これだけ美しい刀を僕の我侭でこの世から奪って良いのかと考えたときに、それに躊躇いを感じるのも確かだ。

 では『平蔵』でないとすればなんだろう。

 まるで魂を吸い込まれるようなほどに見事に詰んだ地金を眺めながら考える。


 ふと、鼻先に何かが舞った気がした。

 視界いっぱいに広がる白銀しろがねの地肌に映っているのは咲き誇っている桜。

 それは一瞬で消え去ったが、確かに見えた気がした。


「伊織ちゃん?」

「……桜花おうか


 桜の花は別れと旅立ちの象徴でもある。

 刹那に見えたその光景はどのようにも解釈できるけれど、僕にはお師さんが僕の好きな色の花を贈って巣立ちを祝っているように思えたのだ。

 ずっと身に纏ってきた道衣の桜色は、僕の大好きな色になっていたから。


「成る程。良い銘じゃ」


 慈斎さんがうなずいたときに、刀からピシ、と音がした。

 慌てて刀を確かめる僕を、慈斎さんは押しとどめるように手を上げて見守る。

 その僕たちの目の前で、刀のなかごにピシピシと音を立ててひとりでに銘が刻まれていく。

 やがてそこにはまるで最初からあったかのように『桜花』の文字が見事な筆致で刻まれていた。


「拵えをしてやらねばならんの」

「ええ。それも半端なものでは刀に釣り合わない」

「ま、それは私に任せてもらおうかの。何、剣人会との関わりの薄い名職人にも心当たりはある」


 ……刀って刀身もそうだけど、拵えも高いんじゃなかったっけ。


「そりゃの。この刀の格に見合う拵えともなれば、まあ実戦用と考えても三桁は下らんだろうの」


 払えません。

 三桁と言っても三桁円ではなく三桁万円のことだ。

 なお金に糸目を付けないのなら天井知らずだそうで。

 鍔一つに数百万とか、趣味の世界怖い。


「金は要らんよ。なぜなら平蔵からすでに受け取っておるでな。あやつも過保護なことだ。だが、おぬしみたいな良い娘のためならば是非もあるまいよ」


 呵々と笑う慈斎さん。

 僕はまた俯いて、涙を堪える羽目になった。


「伊織ちゃん。僕は師匠の遺言に従うつもりだけど、君はどうしたい? もし僕のところに来ないのだとしても、できる限りの支援はしたいと思っているんだ」

「私のところに来てもええよ」


 慈斎さんもそう言ってくれたけれど、僕の中のお師さんと目の前の春樹さんが揃ってやめておけと首を横に振ったのでそれは除外しておく。


「残念だのう……」


 心底残念そうな慈斎さん。

 どこまで本気なのかとても読みづらい。


「僕はお師さんの遺言通り、春樹さんにお世話になりたいと思います。ご迷惑でなければ」

「迷惑なんてとんでもない。ただ、男所帯なのでそこは申し訳ないんだけれど」

「春樹さんと真也だし、大丈夫。よろしくお願いします」


 清奈あたりに何か言われそうな気はするけれど、そこは納得してもらおう。

 これからお世話になるのだし、指を突いて頭を下げる。


「うん、よろしく頼むよ。真也にも色々刺激になると思うしね」

「間違いは起こさんようにのう」


 真也は生真面目で浮いた話とは一切関係がないように自分を律しているところがあるけれど、そんなストイックなところが女心に刺さるのか、あれでかなりモテる。

 傍から見ているとよく分かるんだけど、清奈だけでなく神奈も真也を気にしている様子があるのだ。

 それだけではなく、何度か下駄箱から手紙が出てくる場面を清奈が見たらしい。

 もっとも、それを真面目に断りに行ってぐったりした様子で戻ってくるのもセットだったらしいけれど。

 そんなわけで真也については心配していないんだけれど、真也を好きな女の子から僕を見た場合にどう思われるかがとても心配である。

 清奈に助けてもらおう。

 そうしよう。


「それにしても平蔵の奴はな、女に興味がないとかいう顔しておるくせにモテよったんだぞ。私は何度惚れた女を取られたことか」


 慈斎さんによるお師さんの過去話が始まった。

 僕も春樹さんも、それを興味深く聞いたり、逆に話題を提供したりした。

 二人から聞くお師さんの話は新鮮で、それでもお師さんだなあと思わせるエピソードに溢れていた。

 その日は三人で、お師さんの思い出話に花を咲かせた。


*   *   *


 お師さんの四十九日の法要が終わり、僕が黒峰道場を去る日がやってきた。

 突然のお師さんの死は三隅村でも衝撃をもって受け止められたが、光恵さんとその旦那さんである一成さんが取りまとめてくれたため、僕に面倒はまったく掛からなかった。

 道場は一成さんが師範代として存続させてくれるとのことだった。

 週末には僕もこっちに来て、稽古をすることになっている。

 光恵さん夫婦には最後までお世話になりっぱなしだった。

 いつか何かを返したいと思うけれど、それまでは機会があるごとに会いにくることにする。

 悟志と麻衣には学校では会うことができるけれど、それでもやっぱり寂しいと言われた。

 小さい頃からずっと一緒だったから、僕も寂しい気持ちは一緒だ。

 顔をぐしゃぐしゃにした麻衣が抱きついてきた。


「伊織~、寂しいよう」

「うん、僕も」


 抱き返して頭を撫でる。

 小さい頃、麻衣はいつも悟志に振り回されていて、僕が面倒を見ている妹みたいな子だった。

 それが今は、悟志への想いを一途に抱きながらも周囲への気遣いを細やかにできる女の子に育った。

 僕も今までどれほど助けられてきただろう。

 その麻衣はしばらく僕の胸でぐすぐすと泣いていたが、やがて顔を上げてなぜか悟志の方を向いた。


「悟志お兄ちゃん」

「……分かってる」


 躊躇いがちに返事をした悟志は僕を手招きしてから、こちらに背を向けて歩いて行く。


「……なに?」

「いいからついてってあげて、伊織」


 麻衣が僕の背中を押す。

 訳が分からないままついていくと、やがて悟志は昔よく一緒に遊んだ秘密基地へと入っていった。


「……懐かしいね。初めて悟志と会ったときにここに連れてきてもらったんだっけ」

「ああ。おまえ、あのとき転んでも転んでも走ってたから変な奴だなって思った記憶がある」

「あはは」


 小学校にあがってしばらくして、ここはもう使わなくなってしまった。

 幼児にはちょうどいい空間だったけれど、小学生には手狭だったのだ。


「それで、どうしたの、悟志」

「ああ」


 どこか落ち着きなく視線を彷徨さまよわせていた悟志は、やがて腹を括ったように僕の方を見る。

 その顔は紅葉のように真っ赤になっていた。


「伊織、俺はおまえが好きだ」


 何を言われたのか理解できなくて、僕は二、三度まばたきをする。


「平蔵の爺さんを失った今のおまえに言うことじゃねえのは分かってる。でも、おまえがここを離れるんなら、その前に言っておきたかった」

「……えっと」


 さては貴様ドッキリを仕掛けたか、お見通しだぞフハハハハ!とか言えたら良かったんだけど、悟志の表情は至極真面目で全然そんな雰囲気じゃない。

 え、ちょっと、本気!?


「ああ、ああ、おまえはそういう反応だよな。言っとくけど人としてとかそういうんじゃねえぞ。異性としておまえが好きだって言ってんだ」


 混乱している僕の様子を見て、悟志は呆れ顔になる。

 そう言われてもそういう風に見られてるなんて思ってもいなかったところにこれじゃ、僕が心の建て直しに時間を必要とするのも仕方ないと思うのであって。


「えっと……なんでか、聞いていい?」

「こういうのって理由いるのか? まあ、いいけどよ」


 照れ隠しなのか口を尖らせながら、悟志は口を開いた。


「俺がおまえを好きになったきっかけは、あの熊のときだ。俺は逃げ帰るだけで精一杯だったのに、おまえは熊に立ち向かった。凄え、敵わねえと思った。一度意識しちまえば、あとは好きになるのに時間なんて掛かんなかったよ。おまえ見た目良いし、性格も悪くねえし、面倒見も良いし料理も上手い。ぱっと見完璧超人に見えるけど、おっかねえし超が付く鈍感だしとんでもねえ頑固者でたまに馬鹿だけどな」

「うぐ」


 なんか褒めるより貶す方に重点が置かれた気がする。


「でも俺はずっとおまえを見てきた。その上でおまえが好きだ。……返事を聞かせてほしい」


 悟志が本気なのは良く伝わってきた。

 悟志らしい、まっすぐな言葉に思わず耳朶が熱くなるのを自覚する。

 でも、僕の返事は決まっていた。


「気持ちは嬉しいけど、でも、ごめん」


 一瞬、悟志は息を呑んだが、落ち着いた様子で口を開いた。


「理由を、聞かせてくれ」

「うん」


 この様子だと、悟志は断られることを予め覚悟していたんだろう。

 不誠実なことだけはするまいと、僕はその理由を正直に挙げていく。


「まず、僕が今のところそういうことに興味がないこと。やることがあってそっちに集中したいこと。それと、最大の理由として」


 本当はこれは最大の理由じゃない。

 でも、本当のそれは絶対に口にしてはならないことだ。

 これを口にするのは悟志にも、そして麻衣にも不誠実だ。

 それを知っているのは僕だけでいい。

 だから、僕はそれ以外での最大の理由を口にする。


「悟志を恋愛対象として見ることができないこと。年上だけど、弟みたいに見てた」


 僕の言葉を聞いた悟志は、歯を食いしばって目をきつく閉じ、そして大きく深呼吸をした。

 そうして目を開いたとき、その顔には笑顔が浮かんでいた。


「分かった。ありがとう、伊織」

「ううん。ごめん」

「謝んな。俺がおまえに釣り合ってなかっただけだ。さっき言ったろ。熊のときに敵わねえと思った、って」

「うん」

「実は、今でもそう思ってる。おまえは凄え、敵わねえ、って。追いつこうと努力はしてきたけど、おまえはいつも全力疾走で俺は置いてかれっぱなしだった」


 ニッと笑った悟志のその顔は、泣いているようにも、心の底からの笑顔のようにも見えた。

 失恋の痛みは僕だって前世で散々思い知っている。

 その直後にこうやって笑える悟志はとても強い。

 そして悟志は僕に右手を差し出した。


「元気でやれよ、伊織」

「うん、悟志も」


 こんな僕を想ってくれた悟志の幸せを願いつつ、握手をして別れる。


 こうして、僕は十三年を過ごした三隅村を去ったのだった。

幼年篇はこれにて終了となります。

少しお休みを頂きます。


次回より青年篇に入ります。

少し成長した伊織たちをお楽しみに!

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