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お腹だけ痩せないと思ってたら、巨大卵巣嚢腫でした  作者: 大体病院に行ったときには手遅れ
9/11

手術後のあれこれ1

すみません。投稿が遅くなりました。

今回はお下の話をしてます。

苦手な方はスルーしてください。

ナースセンター横のオペが終わったばかりの人たちが過ごす特別室で、麻酔が残っているのかボーッと過ごしていると…あり得るはずがない尿意を感じたのです。

私は気のせいかと思ったのですが、そんなはずはなく。

限界を迎える前にナースコールを押しました。


ここで、手術をするときの知識。

それなりの時間手術する際は、尿道に直接管を通してお小水を排出する仕組みとなっているので、尿意を感じることがありません。

術後は抗生物質などを点滴しているので、水分を取っていなくてもお小水が出ます。


ナースコールによって来て下さった40代くらいの女性の看護師さんに、尿意を感じるとお伝えしたところ…

ちゃんと管が入っていなかったとのことでした。

処置のお陰で事なきを得た私は暫くすると寝てしまいました。

そして、何時か分からないですがたぶん夜中になったころでしょう。

特別室はその日にオペをした人が入っており、もちろん私以外にも患者さんがいました。

私の隣の方は麻酔との相性が悪かったようで吐き気に襲われているようでした。


ちなみに私は特に体調が悪くなることはありませんでした。

大変だなぁと思ってまたもや眠りについていたら、どこからか『プピー』という音が…

よくよく聞いてみればそれは私のお腹の辺りから鳴っていたのです。


私は2度目のナースコールを要請しました。


ここで豆知識その2

開腹手術をしたので、術後に不正出血があった場合すぐにわかるように切った場所に管が刺さっていたのですが、その管の刺さり方が悪かったようで『プピー』というなんとも情けない音が鳴っていたのです。


今度は30代くらいの男性の看護師さんにが処置をしてくださって、事なきをえました。


そうして術後も割と色んなアクシデントに見舞われましたが、気づけば朝を迎えたのです。


このままベッドに横たわったまま病室に向かうと思いきや…


『じゃ、歩いて病室まで戻りましょう』


と、看護師さんが点滴の袋をぶら下げられて、手がつかめるガラガラと共に現れました。


ぶっちゃけちょっとでもお腹に付加がかかるだけでも痛いので、起き上がるのも大変でした。

痛みから身体を真っ直ぐにすることができず、よぼよぼのおばあちゃんのような腰を曲げてかノロノロと歩くことしか出来ません。


『途中でトイレによって管が抜いちゃいましょうね』


の一言で寄り道をして、私は特別室から卒業したのでした。



皆さん、尿道に管なんて恥ずかしくないの?と思いました?


答えは…


もちろん恥ずかしいです!


でも私的これは仕方のないことと割りきって変に恥ずかしがらないようにしました。

そして本当に看護師さんって凄いなぁと感心するばかりです。


看護師さん!本当にその節はありがとうございました!

もう少し続きます。

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