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お腹だけ痩せないと思ってたら、巨大卵巣嚢腫でした  作者: 大体病院に行ったときには手遅れ
8/11

入院、そして手術へ

今回の入院も予定は10日。

受付で手続きをすると、病室へ向かいます。


入院する階に到着すると、手首に患者情報が印字されたタグを着けて、まずは体重測定。

終わると部屋に案内されてラフな格好に着替えて待機です。


入院は2度目だったので、必要なものもあれこれセッティングしていると、私の他にも同じお部屋に入院された方のもとに先生が診察にこられたました。

お年は私より年上で、どうやら私の前に同じく卵巣嚢腫の手術されるようで。

ただ、私と違って腹腔鏡での手術とのこと。

盗み聞きは良くないことですが、大部屋はカーテンで仕切られてるため会話は丸聞こえなんです…


そして、次に先生が私の方にやって来ました。

明日は前の方の手術が終わり次第の手術なので、大体お昼くらいの予定とのこと。

その他体調などを聞かれ、診察は終わり。


『手術終わったらかなり体重減ると思いますよ』


と、笑顔で行って去っていきました。


その後おへそのお掃除などの手術前準備で看護師さんが来たのですが、看護師さんにもご飯やおトイレのことを心配されてしまいました(^_^;)


それ以降は特にすることもなく、夕飯をしっかり食べて就寝しました。


翌朝、全身麻酔のため朝御飯はなし。

病室のベッドでのんびりしていると、お昼過ぎ

ついにオペ室へ移動することになりました。


オペ室には自分で歩いて行き、手術台にも自分で寝ます。


ベッドに横になると一斉に色んな人たちが群がり、オペの準備が開始されます。


麻酔の先生が点滴の針を刺して、


『ぼやっーてしたらすぐ寝ちゃいますからね』


の言葉のすぐあと、本当になんだかぼやっーてするなぁと思ったら…





『○○さん、終わりましたからね』





オペは終了してしまいました笑


麻酔の影響でボーッとしてると


『腫瘍はほとんどが水だったから、大きく切らなくてすみましたからね』


と先生が説明してくださいました。


そしてベッドで寝かされたままオペ室から移動です。


外で待っていた母が声をかけてくれたのですが、麻酔の影響でボーッとしていたので


『ごめん、今話しかけられても無理だから、もう帰っていいよ』


という、ヒドイ言葉を残し手術が終わった人が一晩お世話になる特別室へ運ばれていきました。

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