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6杯目 一日
ふわぁっ…
部屋の中に忽ちいい匂いが広がる。
うーん…こんないい店なのになぜ繁盛しない…
ま、そんなことよりもう夜か。
俺の部屋…えっと、2階の…東部屋?
着いた…おうおう、綺麗じゃねえか。(部屋のことです)
ま、今日からこの部屋にお世話になるのか。
おぉ…埃一つないとは、上出来!
流石由梨だな。
コンコン
ドアがノックされる。
「勇雅くん、ご飯できたよ!食べに来てね」
「あ、わかった。すぐ行く」
1階に下りただけで料理のいい匂いがふわっと匂う。
これは…クリームシチューだな。
俺の好物。嬉しい…
「たしか、勇雅君シチュー好きだったよね!作ってみたの!初挑戦だよ」
「おぉ、旨そうだな」
え。美味しい。意外。
あ、全部今日あった出来事だったっけ。
「由梨、これからもよろしくな」
「うん、勇雅君もよろしくね」
ぼふっ
ベットに飛び込み、今日あったことを全部頭の中で整理する。
(全部今日なんだな…これからも毎日大変になりそうだな。
大好きなゲームもせずに就寝。
こんな夜は久々だった。
最近投稿してなくてすいませんでした。