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第六章 穿たれる心臓 もう一人の竜殺し

 聖アルフ歴1686年



 そして、五年ほど一人の冒険者戦い続けたジークは、中央大陸において最大の宗教国家であるシルファ教国が誇る、聖十字教会の騎士団と対峙することとなる。理由はジークにとっては単純な物であった。


「私たちは、あの教会の騎士団に殺されかけたんだ。助けてくれ」


 目の前で、全身傷まみれの赤ん坊を抱えた夫婦が、ジークに助けを求める。聖十字教会の騎士団は、異教徒であるという理由だけで、神の代理人を名乗り夫婦と赤ん坊を殺せとジークに命令した。


 弱き者の為に戦うと誓った竜血の騎士にとっては、例え本物の異教徒であろうも、夫婦と赤ん坊を助けることは、当たり前のことであった。



「我ら聖アルフ神の代理人たる聖十字騎士団に歯向かうつもりか?」


 10人強ほどの騎士団の一人が、聖十字教会固有の【銀剣】を構えながらそう言った。


「俺は正気だ。大体、異教徒なら武器を持たなくとも神の名の元に殺しても構わないと信じて疑わない貴様たち代行者の考えが俺には理解できん」


 竜血の騎士は赤ん坊を抱いた夫婦の前に立ちふさがりながら不愉快そうに返す。


「貴様……そのような情にほだされて判断を誤ることがどれほど危ういか分かっているのか!?」


 黄金の鎧を纏った騎士達は信仰を否定された怒りに駆られたまま声を荒げた。


「つまりお前たちは、この者たちを人間とも思っていないわけか」


 竜殺しの騎士はそれだけ言うと背中に背負っている魔剣をさやから抜き取る。


「ならばここで我が刃で貴様たちの信仰を切り裂く」


 それだけ言うと、竜血の騎士は低く体しならせながら騎士団に向けて跳躍した。


「来るぞ! 陣形を崩すことなく各々が回復術式を付与しあえ!」


 盾を構えながら一人の騎士がそう叫ぶ。しかし、騎士団が陣形を組むよりも僅かに早く竜血の騎士は、数人の騎士の首を刎ねた。さらに、ジークはそのまま返す刃で近くにいた別の騎士の胴体を横に切断する。


「不信神者め。仲間の仇」


 騎士団の一人がすかさず手に持っていた柄の長い銀剣、【銀槍】でジークを貫こうとした。


 しかし、ジークに突き立てようとした銀色の槍は、彼の皮膚によって完全に防がれ、逆に槍の刃がへし折れる。


(馬鹿な!? 我らの信仰に基づく一撃が効かないといのか!?)


 槍を振りかざした騎士は、咄嗟に盾で身を庇いながら下がろうとしながらそう毒づいた。しかし、次の瞬間には騎士の首をはねようと竜殺しの魔剣が迫る。敵の首を刎ねる瞬間も、ジークは無言のままだった。


 ジークが敵の首をはねようとした次の瞬間、陣形の後ろから投擲に適した細長い複数の銀剣が彼めがけて飛びかかる。ジークは咄嗟に腰に指していた片手剣を抜き取り、心臓に飛来する銀剣のみを叩き落とした。


「おのれ。だが我ら神罰の地上代行者が背信者に屈するわけにはいかんのだ!」


 先ほど銀剣を投擲したと思われる黒い神父服を纏った壮年の男は両手に銀剣構えたまま、軽装なことをいかして陣形の合間を獣のように掻い潜りながらジークに接近する。


「取ったぞ!」


 壮年の神父が両、ジークの手の銀剣を心臓に突き立てようとした次の瞬間、竜血の騎士は、至近距離で神父の頭部に片手剣を投げつけた。


「取ってはいない。取られたのだ」


 竜の血肉による驚異的な筋力によって投擲された片手剣は、そのまま壮年の神父の頭部と首を粉砕する。


「神父様!」


 首が吹き飛ばされ死んだ壮年の神父の姿を見た騎士団たちは、絶望に打ちひしがれたように叫んだ。


「貴様! 逆賊めが、許さんぞ!」


 生き残った騎士団たちは怒りに駆られたように一斉に手に持った武器を振りかざした。


「愚かな。テイワズ スリサンズ」


 竜の皮膚によって無効化される武具による一撃をわざと受けたジークは、そのまま自らの肉体に【勝利】と【雷と巨人】を意味するルーンを刻む。すると、ジークの体を貫こうとしている武具を通して強力な電撃が疲弊した騎士団たちに流れ込んだ。


 大半の騎士が感電死した中で一人の騎士が何とか立ち上がろうとする。先ほどジークを槍で貫ことし、そして壮年の神父に助けられた騎士であった。


「お前はもう終わりだ。このまま死ぬ」


 感情のこもらない声でジークはそう言った。その言葉を受けた死に体の騎士は何とか口を開く。


「これで終わったと思うな。貴様は聖アルフ教そのものに敵対した。お前等ジョルジュ様が――」


 それだけ言うと、騎士は息を引き取った。それを見届けたジークは夫婦たちを逃がした後に、騎士団たちの墓を作った。



 騎士団の一部隊を全滅させ、教会と対立した竜血の騎士は、聖十字教会、そしてシルファ教国が誇る竜殺しの聖剣である聖遺物の担い手であり、最後に死んだ騎士が名を口にした男であるジョルジュ卿と決闘を申し込まれることとなった。



 吹雪が吹く冬の平原に、二人の騎士が対峙する。


「貴様が、北の竜殺しか。弱者の為に戦うという大義名分の元に、我らの神に反する愚か者めが」


 黄昏色の鎧に純白のマントを羽織った無精髭を生やした男は、怒りを抑えきれない様子でそう言った。左手には、聖遺物に相当する竜殺しの聖剣【アスカロン】が裏に収められた細長い盾を持っている。


「教会の騎士団の次は、お前が相手か。竜殺しの聖騎士」


 黒銀の鎧の上に真紅のマントを羽織ったジークは、背中に差した竜殺しの魔剣を抜き、自らと同じ【竜殺し】の二つ名を持つ聖騎士と対峙する。


「かつては国に仇なす存在は、善悪関係なく屠り続けてきたお前に何があった? 私には貴様の蛮行が理解出来ない」


 盾の裏に収められた聖剣を引き抜いた竜殺しの聖騎士は、竜血の騎士に問いかけた。かつては虚無の騎士とまで呼ばれていた男は、手にした魔剣を構えたまま応える。


「俺は、ただ、自分の信じる者達の為に剣を振るうだけだ」


 ジークの言葉を受けた、聖騎士は、怒りを抑えるように目の前の敵を睨みつけた。右手に構えた竜殺しの聖剣もまた、怪しげに輝く。


「なるほど、善悪や信仰に関係なく、自らに救いの手を求める民衆を助けるというわけか。だが、貴様はそれが不可能であることを理解しているのか?」


 聖騎士の問いかけに、竜血の騎士は答えた。


「ああ。例えどんなに不可能であろうともやり遂げてみせる」


 ジークの誓いを聞いた聖騎士は、嘲笑うように体を低く構える。


「愚かな。ならば、その身で己の無力さとアルフ神の偉大さを知るがいい……!!」


 次の瞬間、聖騎士は素早く、竜血の騎士に斬りかかる。


 竜殺しの聖剣と魔剣が激突し、火花が散った。その僅か一秒にも満たない瞬間に、二人の騎士は凄まじい速度で己の得物を振るう。


 聖騎士は、右手の竜殺しの聖剣による高速の斬撃と、左手の前に掲げることで相手を幻惑する術式が発動する堅牢な盾を使って、相手を惑わしながら、体を解体する戦法を取った。


 一方で竜血の騎士は、敵の攻撃を、最低限大剣で逸らしながらも、自らの竜の鱗と同等の肉体を利用して、破城の鉄槌に相当する渾身の一撃を放つ、自らの体への傷を顧みない、捨て身の戦法である。


 技量こそほぼ互角であり、本来は肉体の頑強さと筋力で勝るジークの方が有利であった。しかし、悪竜の血肉に由来する竜種特有の頑強さは、聖遺物でもある竜殺しの聖剣【アスカロン】を担う聖騎士相手には、命取りとなった。


 幻惑の術式によって視界と動きを制限されている上に、聖騎士が怒涛の勢いで放つ連続攻撃によって、竜種特有の頑強さを誇るジークの肉体は、削り、辺りには鮮血が撒き散らされる。


(竜殺しの聖遺物……なるほど、俺に流れる竜の血肉を破るには、最大限に効率的な武器だということか……)


 今までの戦法では分が悪いことを察したジークは、大剣で相手の剣戟を捌くようにする戦術から、体を大きく動かすことによって回避する戦術へと変えた。


 しかし、この段階での戦法の変化は、遅いものであった。既に幻惑の術式の術中であるジークに対して、聖騎士は時折盾を叩きつけながら、竜殺しの聖剣を振りかざす。


「お前は、自らが悪であると分かっているか? お前が行っている行為は、所詮自己満足に過ぎないのだ!!」


 高速の斬撃を放つ聖騎士は、竜血の騎士に向かって、まるで相手を否定する言霊のように、自らの負の感情を爆発させた。


「神は、幸福を全体の人間の数よりも少なく用意されている。故に、時には他者を切り捨てる覚悟を持ち、非常に徹さなければならない」


「お前は切り捨てるべき少数を生かし、結果的により多くの人間を殺しているだけの大量殺戮者に過ぎない!」


 仲間を殺された憎しみに駆られた、竜殺しの聖騎士は、目の前の騎士の行いを全否定するかのように彼の行ってきた行為を悪であると切り捨てる。


 しかし竜血の騎士は、自らが新たに見つけた道を全否定されるような言葉を受け、竜殺しの聖剣によって、竜の血と心臓を取り込んだことで得た強靭な肉体を徐々に削られ、全身から血を吹き出しながらも、手にしている魔剣を止めることはなかった。

 

そして、今まで、殆ど口を開かなかった竜血の騎士が口を開く。その目には、今までには見られなかった闘志が宿っている。


「確かに、お前の言うことは正しい。だが、俺にはお前がどうしても許容できない」


 聖騎士は、意表を突かれたような顔をした。攻撃の勢いと幻惑の術式が弱まった事に気付いたジークは、相手の言霊への返答をするかのように、敵の右肩に剣を振りかざした。


「おのれ!!」


 左手の盾を、身を庇うように前に出したまま後退しようとする聖騎士に対して、竜血の騎士は返す刃で左の脇腹を浅く切り裂く。ジークは、今までとは違う、明確な感情がこもった声で続ける。


「俺には、迷いながらでも前に進むことしか出来ない。例え俺の行いが偽善であろうとも、世界から疎まれようとも、この身が滅び去るその時まで俺は、自分の信じるものの為に剣を振るう。それがかつて他者を切り捨ててきた俺にできる唯一の償いだ」


 竜血の騎士は、全身を竜殺しの聖剣に斬り刻まれ、唯一竜種特有の頑強さが発揮されない逆鱗が存在する胸以外の全身から血を出し、雪原を紅く染め上げていた。しかし、その状態でもなお、自らの意思を宣言するように叫ぶ。その姿は泥にまみれながらも生きようとあがく孤児のように哀れであると同時に生きる意志が宿ったものであった。


「俺の行いが、誰からも理解されないことだということは、自分で理解している。だからこそ、俺は、力を持たない弱き者たちのための剣となる。それに――」


今までにない程の気迫と意思が込められたジークは、距離を取った敵に対して踏み込みながら斬り込む。その姿は、かつての虚無の騎士と呼ばれた姿とは大きくかけ離れたものであった。


「より多くの人間を救いたいという願いが、誰かの為に己の全てを賭けることが、決して間違いであるはずがない!」


 ジークの一撃を紙一重で躱した竜殺しの聖騎士は、竜血の騎士の言葉に驚きながらも、剣と盾を構えなおす。


「貴様は何を言っている!? その様な絵空事が実現すると本気で思っているのか!?」


「ああ。例え、この体を幾万の武具が貫こうともやり遂げてみせる。それに貴様は、信仰の名のもとに異端を狩るだけの狂信者に過ぎない」


「だから、お前が俺という存在を受け入れないのと同じように、俺もお前という存在を肯定することはできない。お前はかつての俺と同じだ」


 ジークの言葉を受けた聖騎士は、憤怒の形相で声を上げた。その様はおぞましい悪鬼のようでもある。


「私がお前と同じだと!? ふざけるな!! 私は絶対たる神の為に剣を振るい、野蛮な異教徒どもを駆逐しているだけだ!!」


 とても聖職者とは思えないその形相は、まさに狂信者のソレであった。


「我が神の偉大さに屈しろ!! 偽善を肯定する背信者が!!」


 仕切り直す為にとっていた聖騎士は、怒りに駆られたまま飛びかかる。


「アンサズ カノ」


 距離を詰めようとしている敵を視認したジークは、【炎】を意味するルーンを左手の指で刻み、そのまま周りの雪原に向けて炎を放った。雪原を這うように走る炎によって周りの雪が気化し、霧のように辺りを覆う。


「貴様、即席の霧如きで私の術式を真似たようなことをするとは……!」


 聖騎士は、やや冷静さを取り戻した様子で、辺りを見渡す。しかし、視界一面を覆う霧は、唯の伏線に過ぎなかった。


つるぎよ、我が身を喰らえ」


 竜血の騎士は、今までに解放したことのない、自らの命を削ることを代償に、竜殺しの魔剣の力を完全開放する詠唱を行う。すると、柄にはめ込まれた真紅の宝玉が赤く輝き、紅蓮の劫火を思わせる程の膨大な真紅の魔力が、魔剣の刀身とジークの体までをも覆った。


 膨大なまでの魔力の奔流を帯びた姿は、神代に存在した太陽の化身を思わせるようであり、同時にその姿は、今まで内側にひめ続けていた、ジークの感情を剥き出しにしているようである。


 竜血の騎士は、紅蓮の劫火のような、真紅の魔力を纏った刀身を、敵の黄昏色の鎧に飛び散った自らの血の匂いを頼りに、聖騎士に振りかざした。


「私の位置が霧の中でも分かるのか!?」


 視界が悪いこの状況下で、敵が直接斬り掛かってを来たことに驚愕した、聖騎士は、すかさず盾で受け流そうとする。


 しかし、真紅の魔力奔流を帯びた竜殺しの魔剣は、騎士の盾ごと、左手を浅く斬り裂いた。


「おのれ、小癪な!」


 聖騎士は、左手に素早く治癒の術式を施すと、腰に指していた、もうひと振りの片手剣を抜き取り構える。銀で出来た刃を持つそれは、彼の信仰する宗教における、最も一般的な異端狩りの為の武器であった。

 

 二刀を構えた聖騎士は、視界が悪い霧の中で、僅かに見える真紅の光と、敵の大剣が振りかざされる際の風の変化を頼りに、相手の刀身の側面や、鍔の部分に自らの刃を当てることによって、今までにない魔力の奔流を帯びた竜殺しの魔剣を受け流す。


 それは、聖騎士が力では優っている敵に隙を作るための唯一の戦術でも有り、同時に、認めざるを得ない強大な敵の心臓に剣を突き立てるための妄念が成せる技であった。


 そして、十数合もの斬撃を受け流されながらも、竜血の騎士は、魔剣の力を開放したまま、敵にかかった自ら血の匂いを頼りに、狙いが甘くなることを前提で剣を振るう。


 防御を捨て去り、大剣では本来ありえない、太陽の紅炎を連想させる連続攻撃を放つその姿は、まさに自らの命の炎を燃やし尽くしながらも剣を振るい続ける、紅蓮の劫火の化身そのものであった。


「うおおおおおおおお!!」


 己の身を弱者のための剣とすると誓った彼にとっては、自らの信仰を押し付けるだけのこの男は、かつての自分同様に無作為に少数を切り捨てる許容しきれない最大の敵であった。


 そしてその一方で、自らを打倒しうるもう一人の【竜殺し】でもあったのである。


(お前にだけは負けらない。俺は、かつての自分の虚像にだけ

は負けられない……!)

 

 しかし、竜殺しの聖騎士は、竜血の騎士が振るう最大出力の魔剣による連続攻撃を、霧が晴れるまで捌ききった。


 それを好機と見た聖騎士は、すかさず竜血の騎士に剣を振りかざす。


「貰ったぞ!!」


 竜血の騎士の魔剣から魔力の奔流が無くなった事を確信した聖騎士は、両手に持った双振りの剣を、ジークの首を挟み込むように振りかざした。


 しかし、それを見越していたジークは、自らの肉体を傷付ける事のできない銀剣を無視し、竜殺しの聖剣に対して、僅かに真紅の光を纏った魔剣を振り上げる。


「何!?」


 単純な筋力では優っている竜血の騎士は、遂に敵の聖剣を相手の手から弾き飛ばした。


「終わりだ」


 そしてジークは、竜の鱗を貫ける得物を弾き飛ばされた敵に、止めの一撃をふり下ろす。そして、最後の一撃が聖騎士の肩を深く食い込んだと思った次の瞬間、竜血の騎士に存在する唯一の弱点である胸部に激痛が走った。


「何……?」


 ジークが自らの胸部を確認すると、聖騎士が左手に握っていた銀剣が、深々と突き刺さっていた。


「私は……死ねんのだ……お前に殺された部下の仇を取るまでは……」


 竜殺しの聖騎士は、それだけ言うとその場から崩れ落ちた。そして、ジークの胸ごと心臓を貫いていた銀剣もそのまま抜け落ちる。


(しまった。止めの一撃に気を取られて、相手の逆鱗への一撃に気付けなかったか……)


「ガハッ……!」


 胸から大量の血を吹き出しながらも、ジークは膝をつこうとはしなかった。しかし、視界は緩やかに白んでいき、体からは力が抜けようとしていた。


(駄目だ……ここで俺が倒れれば、コイツの言ったように俺のやってきたことは偽善になってしまう……)


 しかし、胸からの血が止まることはない。そして、自らに何者かが近づく気配を感じながら、竜血の騎士の意識は深い闇に沈む。



                                   続く


 こんばんわドルジです。

 恐らくは次で完結すると思います。

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