表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/15

10話

【登場人物】

リーズリット・リリラリル、13歳、背は低め、陽の光に透かすと白く輝くオレンジ色で柔らかく長い髪、統一王国の第三皇女、可愛くて外面は良いため“孫と婚約してほしい王族”ランキングで毎年トップを獲得している。

ルーシー・グリット、見た目は15歳ぐらい、背は普通、銀色に近い白の長髪をおだんごに纏めている、古くから王国に仕えているエルフの少女、リーズリットの専属メイドになってから“相手の言動を疑うこと”を覚えた。


「あら、ごきげんよう、リーズリット様」


「ルーシー」


「こんなところでなにをなさっているのですか?」


「理科のおべんきょう」


「ほう、なにかお手伝いいたしましょ――リーズリット様、この岩塊は……銅ではないですか?」


「いや、()()だろうか」


「えっ、銅ではないのですか?」


「銅、大きい結晶が採れたらしいから譲ってもらった」


「なるほど……」


「急にどうしたの? もっと近くでお話ししようよ」


「申し訳ございません、エルフは銅が苦手でして……」


「へえ、そうなんだ、シラナカッタ」


「ですので、ちょっとお手伝いはできないかもしれないです」


「大丈夫、どうせあとで役に立ってもらうから」


「ぅん? いえ、わかりました。お心遣い痛み入ります」


「くるしゅーない」


「理科の勉強ということは、なにか実験でもするのですか?」


「うん、見ていく?」


「はい、お邪魔でなければ」


わたしの魔力(ラー・リラ)食べていいよ(リ・ルリラ)


「……確か、リーズリット様は12歳になられたばかりですよね?」


「うん、この前お誕生日パーティーやった――こわい?」


「いえ、少し驚きはしましたが」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」


「」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ