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東方絶望録  作者: NAGIナギ
2/2

東方絶望録2出会いそして

凪(獣道か…これをたどっていったら人に開ける気がするな…まぁ確証はないけど…)

凪「ふっあぁ〜」

凪(ねっむ、そう言えば今日めっちゃ疲れてたんだよなぁ…少し寝るかぁ)


凪「グゥ……………」





昔の凪「痛い…痛いよ…もうやめてよ!!」

昔母だった者「うるさいこの〇〇〇お前さえいなければ!!」

バチン!!バチン!!何かを叩く音が辺りに響き渡る

薄汚く、古い家、中周りは火に飲まれ今にも崩れそうな、つまりは火事だ。そんな所に子供と大人がいる…と言ってもこの火は凪の夢の中での出来事なのでそう見えるだけ…実際は火事なんて起きてはいなかったが、実際に生みの親である人にこのような仕打ちを受けたことは事実である

昔母だった者「ふぅぅふぅぅ!お前さえ!お前さえいなければ!」

ッス

懐から取り出したのはガタガタな包丁だ、全く手入れがされてないのがわかる

昔の凪「ママ?何するの?やめてよ!!やめてよ!!痛いのやだよ!!やだ!やだやだやだやだやだやだヤダヤダヤダヤダ…」

きr

「ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ」

おきr

「ヤダヤダヤダヤダ」

?「起きなさい!」

ベチン!!

凪「っは!」

驚きと痛さに飛び起きた…何かに叩かれたらしい

何が起きたかわからず辺りと見渡すとおかしな所が2つあった

1つはさっきまで寝ていた場所と今の場所が違うとこ、まぁこれは寝相が悪かったといえば終わってしまうが、寝ていた岩を見ると2.3メートルは離れている、そして2つ目に、木の棒の先に白い紙がツインテール型に伸びてる棒を突き出していて服装は白と赤がめだつ服とリボンを着けている巫女みたいな格好をした少女。

その隣には白と黒がめだつとんがりボウシとメイドを思わせるような竹ほうき片手に持っている少女が居た

寝起きで目がぼやけててもわかるどちらも今までに見たことの無いような美少女だ。

凪「すみません…あなた方は誰ですか?」

とぼやけていた目を擦りながら聞いてみた

?「博麗霊夢」

とリボンがめだつ子が言った後に

?「霧雨魔理沙だ」

と白黒とんがりボウシの子が言った

凪(なるほど…何だか知らないがとても怒ってるようだな…いやこれは違うな?まるで腐った生ゴミを見ているかのような、でもいったい何故?俺は何もしていないはずだけど)

そうこう考えている間に霊夢と名乗った少女が痺れを切らして聞いてきた

霊夢「あんた、名前はないの?普通初対面で相手が名乗ったら自分も名乗り返すでしょ?」

凪「す、すみません!少し考え事をしていたもので…俺の名前は本荘 凪です。よろしく」

いきなり叫びながら嫌悪感100%をぶつけて来たので少々驚いた

霊夢「そう、でまぁいきなりで悪いけどあんた…何が目的?」

凪「目的?」

凪(少々言い回しがおかしいような気がするけど)

凪「取り敢えずは人と出会うことが目的でしたね」

霊夢「で?出会った後どうすんの?」

凪「そうですね、ここはどこか分からないので、ここは何処なのかそして自分の家まで歩いて帰れるのかを聞きたいですね」

霊夢「次に…あんた人間?」

凪「人間です!!」

霊夢魔理沙『!?』

凪「お前もアイツらと同じで僕のことを否定するのか!!」

霊夢「ッチ」

っパァン

辺りに乾ききった音が響き渡る

凪「イッツ…何をするのですか!」

霊夢「これで冷静になれたかしら?」

凪「だからといって殴らなくたっても…いえ、ありがとうございます冷静なれました」

凪(多分あの木の棒で頬を殴られたんだ…中の骨大丈夫かな)

霊夢「そう、もう一度聞くわね、あんたは人間なのかしら?」

凪「人間です」

霊夢「魔理沙!!」

魔理沙「あいよ!!拘束魔法!」

凪「な、何なんですかこれ!う、動けない!」

霊夢「あんたから嫌な気配がしてならなの、この私でさえ気分が悪くなるような…そんな邪悪な気がね。これが仮に妖怪だったらまだ理解はできるわ。だけどね、人間はこんな邪悪な気出せないの。つまりあんたは嘘を付いてる」

凪「妖怪?なんのことだよ!それは架空の存在だろ?」

霊夢「もしかしてあんた外の人間?なら死んでも大丈夫ね」

凪「死んでもいいって何だよそれに外の世界って、ここは違う世界なのか?」

霊夢「いいえ、少し違うわ此処は幻想郷と言って忘れられた者の最後の楽園…博麗大結界と言ってあなた達の住んでいた所と隔離してるの。そして幻想郷にたまに入ってきちゃう人や妖怪がいるのだけど…まあ普通は殺しちゃいけないけど」

凪「なら何で俺は殺されるんだ!」

霊夢「あんたは別よ、面倒事は根っこから排除するの、わかる?」

凪「だからと言って殺さなくったって!」

霊夢「あーもーうるさいわね」

魔理沙「霊夢もういいか?こいつの声を聞くと虫唾が走る」

霊夢「そうね、私はもうこんなクズの声なんて聞きたくもないからやっちゃって良いわよ」

魔理沙「わかった」

そう言って博麗霊夢は飛んでどこかへ行ってしまった

魔理沙「我は汝に命令すhajjfbbekqoizllala---」

霧雨魔理沙はよく分からない何かを唱え始めた

凪(何か分からないが何かヤバそう!どうすれば……一応手は動く、そうだ!)

凪は頑張って右ポケットに入ってたスマホである音源を調べた。それは世界一うるさいとされる音源で鼓膜が破れて病院へ行った人も数多い

魔理沙「jsheudkwqqqbdkdbwki」

凪(よしこっちには気づいていないな…今だ!!)


当たり一体に信じれないほどの爆音が響き渡る

凪「があ!!」

凪(耳から血が出てきそうなくらい痛いが何とかなる。霧雨魔理沙はよし気絶してるな!!今しかない!!)

そうして凪は逃げることに成功した






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