リックとシャロンの出会い
オレはその日、商人からお金を貰い、その後市場に行って鉄、鉛等を買いに行っていた、勿論、護衛にはタールレゴを付けていた、ちなみに一様、サーベルは持っていると言うか持たされている
親が護身がどうのこうの言って来るから仕方なく持っている、一様、ポケットには
レミントン・モデル95・ダブルデリンジャー
種別上下二連銃身中折式拳銃
銃身長7.6cm(3インチ)
使用弾薬41口径(.41shortリムファイア)
装弾数2発
全長12.38cm
重量312g
これを、持って来ている一様念には念をと言うか言葉があるからね
そして、市場についたら鉄と鉛の値段を確認し回る、意外と鉄と鉛を売っているのが多くて助かる
店ごとに値段は別々なのでこうゆう小さい事はとても、重要な事なのだ
そんな事を約2時間やっていると、路地の細道から女の子の声と男の声が聞こえて来た
オレは何だろうと思いながら見に行くと
どう考えても、ナンパされるだろうと思わせるくらい可愛い女の子が男に囲まれて、震えていた
流石に可愛い女の子を見て見ぬふりは出来ない
「おい、お前ら1人の女性に対して4人てのは少し反則じゃないかな」
「んだ?、この、クソガキテメーにはカンケーねーよ、とっとと帰んな、俺らはお前みたいな奴に構ってららないんだよ」
「俺がダメならその子もダメじゃないかな?」
「うるっせーぞ、黙ってろ、クソガキ、次言ったら、ぶっ殺すぞ!!」
「ねーそこの人こんな、むさ苦しい男達と一緒に居るよりかは俺といた方が安心だぞ〜」
「うるっせーぞってのが聞こえなかったのか?」
「ブッ殺されてー見たいだな」
「その、要らない耳叩き切ったやんぞ」
男達はそう言い放ちながら4人同時にかかって来た
そして、オレはまず強化魔法を使い身体を強化、
そして、先頭の人に飛び膝蹴りを食らわした
オレの膝には、メシメシっと骨が砕けて行く感触があった
そして、もう1人は飛び膝蹴りをした勢いで、男の首に足でぶら下がりまりそのまま遠心力を使って
地面に叩き付けた
さらにもう1人は、その場からハイキックを食らわせて、そしてやれて居る所に回し蹴りを加えた
男は顎に蹴りをくらいその場から2回転して地面に叩き落とされた
そして最後の1人は剣を出してからかかって来たが
また、ハイキックで剣を持っていた手を蹴り飛ばし、ジャブを出して目線を上の部分に集ちゃさせ腹に一発食らわせその後足を思いっきり蹴り上げ大の大人が約2メートル上がった
こんな感じで、4人の男を瞬殺した
「君、大丈夫?」
「あ、ありがとうございます」
「君名前は?」
「リルドア・フォン・シャロンです」
リルドア家か確か父さんが確か何か言っていたようなそれなりに力がある一家だったかな?
「あ、あの、貴方は」
「おっと、失礼、オレは、リカルド・フォン・ラーリカ・リックだ」
リカルド!?リカルド家っていたら元王国近衛騎士団の、大陸戦争の活躍により国王自らの名で国名を苗字に組み込んで良ろしいと、言われた10人
まさに、選ばれた者の家系の人物に助けられたの!?
「所でシャロンさんは何の用でこんな所に?」
「あっ、少々欲しいものがあって買いに来たのですが中々見つからなくて」
なるほどな、つまり、欲しいものを探していたらあの、男共に話しかけられたと、見た感じ奴らは
一様冒険者らしいな
「その欲しいものは?」
「ライズクリスタルです」
「あ〜売ってる店なら知ってますけど、この辺ではないので送って来ますよ」
「本当ですか!?」
「いいよ、それに、君可愛いしさ」
「えっ!」
シャロンは凄い勢いで顔赤くした
それから、歩いて20分
「ここになら、あると思うよ」
「本当にありがとうござい」
「いいって事それと、この辺りは物騒だから買い物終わる頃まで待ってるよ」
「いえ、流石それは」
そっか、ここに、あったらいいね、じゃ、俺は帰るよ、気をつけて帰れよ」
「あっ!ちょ!行っちゃった」
リックその後タールレゴと合流して家に帰った
その夜
ある事に気がついた、ダブルデリンジャーを落としてしまった事に、しかもよりによって、ポケットに穴が開いていた、そんな事に気がつかないなんて
しかも、落とした代物も代物だあんな物拾われでもしたら、やばい事は、誰よりも、自分が分かっていた、そして、父に呼び出された
「お客さんが来ているぞ」
「客?」
オレ何かに何の用だ、まさか締めた冒険者じゃないだろうな、それ知られたら父さんにこっぴどく叱られるしな〜
そして、玄関に行ってみるとそこには、昼間出会った、あの、女の子がいた
「あ、あのこれを渡しに来ました」
「あっこれ、拾ってくれたんだ!」
「はい、ちょうどあの店で別れた時に」
「そっか、良かった、所であのライズクリスタルは買えた?」
「はい、お陰様で」
2人で話していると後ろから1人の男が出て来た
「ほう、君がリカルドの倅だね、中々ないい男じゃないか」
「あ、あの、貴方は?」
見るからにはカタギの人には見えない
身長は190はあるだろう筋肉質のダンディーな人だ
「申し遅れた、シャロンの父だこれからもよろしく頼むよ、特に娘とは」
「は、はあ〜」
「それと、今回の件聞かせてもらったが、すまなかったな、私の可愛い娘を守って頂いて」
「いえ、当たり前の事をしたまでです」
そして、父が来てシャロンの父を見るなり、嬉しそうな顔をして来た
「ロベルト、元気だったか!」
「お陰でな、お前の倅も見れた事だし、今日はこれで帰るよ、それと、リック君だったかな、これからも娘を頼むよ」
「私でよろしければ、喜んで」
そして、次の日の昼に慌しい流れになった
玄関には、リルドア家の使者が来ていた、特に要件があったのはオレの方らしい、要件を聞くと今日の朝方からシャロンが見つからないらしい
最近この辺りでは人攫いが出るとかが噂らしい
オレは捜索にリカルド家、私兵20人を父に言って借りることができた、そして、様々な所を捜索にしたが、何処にもいない
そして、ふと、オレが昨日言ったことを思い出した
「そうだ、あの店!!」
オレは急いでその店に向かった
着いたらすぐに店のドアを蹴り飛ばし中に入って行った、腰のベルトにはM1911が一丁と予備弾倉2個とサーベルを所持していた、そして、店内を見渡すと、人気がない事はすぐに分かった
そこで、オレは探知スキルを使った
この世界では、魔法と他にスキルという物がある
精度はその術者の力量と魔術量に比例する
魔力量は1〜10レベルまである
ちなみにオレは意外にも魔力量が8レベルだ
スキルに関してはイメージを鮮明にして魔力量を一定に保ち、さらに時間をかける事で習得出来る
本当は習得には早くて半年は必要なのだが
オレは、電波兵器などをイメージしてやったら一ヶ月で習得出来た
そして、探知した結果地下にある事が判明した
そして、地下に行くための扉を探し出し扉を開けて地下に降りて行くとそこは
「やはり、ブラッド教徒か、最近悪い噂を聞いていたが、ここだったとは」
そして、中央にある儀式台がありその上には、怖くて震えながら泣いているシャロンの姿だった
内心まだ生きていたとホッとした
そして、オレはゆっくりと、拳銃のスライドを引き、チャンバーに弾を入れた
その音に気がついた1人の男がこっちへ向かって来た、オレはナイフを出して、こっちまで来るのを待った、そして壁の直ぐそこまで来た瞬間に、口を押さえながら、心臓にナイフを突き刺した
そして、リックは壁から出た
「そこの、お嬢さん大丈夫かい?」
「リックさん、何でここに?」
「それは、後だ今は、この、5人をどうにかするから、ちょっと待っててね」
そう言うと俺は、拳銃の撃鉄を引き、そのまま男の頭めがけて、引き金を引いた
ドン!
一発で男は死んだ、そして、直ぐにやって来た信徒に弾丸を浴びせた
5分もしないうちにその場を制圧した、そして腕と足に付けられている、拘束具を外した
「大丈夫だったか!!」
オレは心配しながら言ったそうしたら、シャロンは完璧に泣き崩れた、よっぽど怖かったのだろう、そりゃそうだ、あんな得体の知れない所に寝かされて、何をされるかも分からない状況下に置かれていたのだから
そして、オレはシャロンを家に送りって行った
その日からだ、シャロンがオレと話すときに少し頬を赤くしながら話すようになったのは
ちなみに、オレは最初に会った瞬間にシャロンに恋をしていたりする。
これを、旅立つ前に入れたかったのです!
でも、どこで組み込むか迷っている内に
話を進めていました!