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ドラゴン討伐

リック 11歳 シャロン10歳 大暦551年


パーティーランク金


オーバー王国シャイカ


オレ達は今まさにパーティー名を考えていた

そして、新しいエンブレムもだ、だが出し合った名前はどれもしっくりこない


今の我々の構成員はオレ、シャロン、ファラン、フェリス、ライル、リリアの6人だ

だが、こんな小規模パーティーの割には金はかなり持っているし実力も他のギルドに比べ、かなり高い位置に居る


話は戻すがオレ達は今まで以上に苦戦していた、何故なら誰もネーミングセンスがない事だったパーティーを結成して一年は経つのに未だにパーティーの名前さへ決まっていないのは

多分オレ達だけだろう


しかもだ、ギルド主催 パーティー対向大会においては


確かに我々は優勝したがチーム名のところなんて言われたと思う!?


それはな、リックと愉快な仲間達だ!、確かに愉快そうだったけども、もっと捻ってくれても良かったんじゃないかな!?


そんな訳で急遽この様な状況になって居る訳だが、今はかなり行き詰まって居る状況だ

そして、定時案として、クエストに行く事にした、ドラゴン討伐を受注した


早速言われたハリソン山脈へ向かう事にした

この、山脈はオーバー王国と隣国ククラール王国との国境に当たる、毎年ハリソン山脈はドラゴンの増殖地となっているためため付近の村などに被害が出るため、早めの対処が必要だ


だが、ドラゴン討伐になると命の危険が出るため、ドラゴン討伐を受ける冒険者パーティーは少ないそのため、高額の報酬になる


だが、問題は何点かある、車両が通れるかだ

車両が通れる事により持っていける武器弾薬が増えるそしてドラゴンに対して機動戦も有利に立てる


もし、車両が通れなかった時は、ファランには


バレットM82を使ってもらう事になる


バレットM82

種別

対物狙撃銃

口径

12.7mm

銃身長

736.7mm(M82A1&M82A2)

736mm(M95)

838mm(M99)

558mm(XM109)

ライフリング

6条右回り

使用弾薬

12.7x99mm NATO弾

装弾数

10+1発

作動方式

ショートリコイル

全長

1,447.8mm

重量

12,900g

発射速度

32発/分

銃口初速

853m/s

有効射程

2,000m


だが、女性に持たせるにはかなり重くなるそのためなるべくジープで行きたい所だ

更にAT-4に新たに弾薬を加えた

HEAT弾

AST弾

AP弾

この三つを作った、今回使うのはASTだドラゴンの装甲も流石に19㎜くらいかそれ以下だと思われる、ギリギリ12.7㎜でも効果はあると思うが、やはり最終的にはAT4でカタをつける予定だ、そんなこんなで、俺たちはドラゴン討伐出発した、今回ジープ2台を使用している

一様ここまで準備期間として全員に運転技術を教え込んだ


ドライバーは一号車リリア、二号車フェリスだ

ちなみに乗車区分は一号車

警戒手件重機関銃及びAT-4手リック

一号車 通信手及びAT-4手シャロン

一号車 ドライバーリリア


二号車 警戒件重機関銃及び狙撃手 ファラン

二号車 通信手及びAT-4手 ライル

二号車ドライバー フェリス


この編成だそれなりにはパワーバランスを考えてのことだ


ちなみに通信手が出ているがどうやって通話するか?それは、この数ヶ月間色々探し回った結果だ、とある日魔石店に入ってみると、魔力遠距離会話水晶という物が置いてあった

聞いてみると遠くの人と話が出来るらしい

そして、この水晶に魔力を吹き込み、数字を入れる、簡単に言えば周波数を入れることだ

そのおかげで、通信ができている状態だ


更に、言うならば、今回その水晶を駆使して作ったのが、無線機だ車両用と個人用だ

一つしか買ってないの何故そんなに増やせる?

おいおい、オレの能力を忘れたのか、増殖スキル保有者だぞオレは、まさにチートだな


ちなみに携帯無線機はAN/PRC-152と言う無線機の形をイメージしているがもう少し小型化している、この水晶は大きさに寄って通信出来る距離が変わってくる、大きければ大きいほど

遠くでも使えるって事だ、更にそれに中間地点を設ければ更に遠くでも使える


余談だがオレの買った水晶はバスケットボール位の大きさの奴を買ったそれで値段は金貨3枚とかなりお高い


※第17部で金貨1枚200万と説明したが訂正金貨1枚20万でした申し訳ありません


が一個だけでも結構な効果はある

まさか、こんな世界でも無線機を使える時が来るなんて思ってもいなかった


そんな訳で呼称としては

簡単に一号車アルファ(α)と二号車ベーター(β)

に分けてる、本来の無線のやり取りを教えようと思ったが流石にめんどかったので普通に使い方だけ教えて、普通に喋れば良いよと教えておいた


そして、オレ達はドラゴンの居ると報告があった所に向かった、ハリソン山脈はシャイカから車時速40キロ途中約5時間の休憩を挟み1日は掛かる距離だ


オレ達はハリソン山脈手前で野営をする事にした、二号にはトレーラーを付けてきたため、食料などの遠征用品を持ってきていた


1時間交代でで休憩を取る事にしたそして、その前に皆んなでご飯を食べる事にした

持って来ていた物で取り敢えず作る事にした


ほとんどは保存食などなどの為新鮮な物は少ない、鮮度の良い物は一応持って来てはいるがこの一食分だけだ


作るのは、定番のコウ鳥の串焼き唐揚げ、米とサラダに特性ドレッシングをかけ完成


「やっぱり、リックの料理は美味しいな」


ライルは笑いながらそう言った


それに続いて、皆んな笑始めた

緊張するのは無理ないか、ドラゴンなんて創立1年のパーティーが挑むクエストじゃないからな


「おっ、どうしたライル?嬉しい事言ってくれるね〜」


「珍しくないだろ、てかお前、極小豆好きだな」


そりゃあ、勿論ですとも何てったって元は日本人ですから、パンも嫌いじゃないんだけど、この世界のパンは硬いかパサパサなんだよな〜


「ライルはパン派か?」


「俺は食えれば何でも良いよ、あと酒があれば」


「そう言うお前のためにこれを用意しといたぞ」


そうして、俺が取り出したのは

大陸産赤葡萄酒だ

簡単に言えば赤ワインだ、この世界ではぶどうはぶどうらしい、ややこしく無くて良かった


「これで、終わると思ったか?」


そして、オレが取り出したのは、オレ特性カマンベールチーズとスモークチーズとスモークソーセージだ


皆んなに振る舞うと目を光らせた

ただ、出来ればシャロンには余り呑ませたくは無いのだけどな


この、ボトル一本では流石に潰れないと思うけど、念のために2日酔いの薬は持って来た

この世界の2日酔いの薬はビックリするくらい効果がある、ただ値段が張るの仕方ない


そして、皆んなで食材を囲み晩酌タイムと洒落込んだ、約1時間後皆んないい感じに酔っていたそして、先にオレとシャロンが天幕で休ませてもらう事が出来た


皆んなには酔ったシャロンの介抱が出来るのはリックだけと言われるまでだ

そう、ご想像どうりシャロンはからみ酒なのだ


天幕に入るなりいきなりシャロンに押し倒された


「ね〜リックくん私ってそんなに魅力ないですか〜」


や、やばい、シャロンの目が完璧出来上がってる目をしている!!


「いいや、シャロンは魅力だらけだよ」


「嘘だ〜だって私ファランさんより胸無いもん!!」


「シャロン…女性は胸じゃ無いよ」


「じゃあ、たまに胸を見てるのは何なの?」


「えっと、あの、その、僕も男ですし」


オレはとことん言葉に押されなすすべが無くなって来た


「冗談だよ…私はリックくんを信じてるよ」


今までの顔が一気に笑顔になった…それは反則だよ今の体制を教えるなら仰向けになってる俺の上にシャロンがうつ伏せになっている状況だ


顔は約20センチくらいしか離れていない

その他めどっちの息遣いもわかってしまう


シャロンはニコニコしながらもオレのおでことアホ毛をツンツンとしてくる

オレのアホ毛はピョコピョコと跳ねる


シャロンはそれを見るなり更に笑顔になった


「ねえ、リックくん私はいつになったら

リックくんに追いつけるかな」


「お前は十分俺に追いついているよ」


「まだまだだよ私だって、明日が怖いんだもん」


シャロンは少し涙目になり少し体が震えていた

やはりさっきまでは我慢していたのか


「誰だって怖いよ俺だって怖いよ、ドラゴンなんて初めて見るものだからね」


オレはゆっくりシャロンの頭を撫でながら言った


「皆んなだってそうだ、だけどねこのパーティーで唯一の治癒スキルを持っているシャロンが居るから皆んな安心して居られるんだよ」


オレは少しでも慰めになればと思いシャロンに言った


そうしてシャロンは安心したのかオレの上で眠りについた仕方がないので起きるまで

オレはシャロンの寝顔を見ていた



夜明け

交代のために何回か起きたが特に何ともなかったようだ、そしてオレ達は朝食を済ませ

前進した


それから、20分後焦げ臭い匂いがして来た

オレ達はまさかと思いながらも

前進したら平原に出たそして見たものは


体は真っ黒で、所々に傷があり、火を放ち村を焼いているドラゴンがいた


ファラン、フェリスはどうやら奴の正体を知っているようだった


「あれは…黒煙龍…まさかこんな所に居るなんて」



少し遅れてすみません


ちょっと、仕事と同期間の人間関係とかで悩んでましたてか、現在進行系だけどね笑


まあ、頑張ってやってきます

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