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レーンフィス家の最後

オレはたった一人で野郎の住処にやって来た

そこは、極悪非道のレーンフィス家だ

レーンフィス家はこの国では評判は悪いが金があるため国王も無下に出来ないのだ


だが、レーンフィス家の行いは日に日に過激化して行っている事も事実だ国王自身もどうにかしたいと思っているらしいが、やはり力には勝てないようだ、更にはレーンフィス家のバックには、あのバルバスが居るのだから国もどうにも出来ない状況だった



オレはレーンフィス家の前に立っていたそこでオレは索敵スキルを使用したがレーンフィス家には結界が貼られていたため、スキルは使用不可能だった


そして、オレは律儀にレーンフィス家の玄関を叩いた


だが、誰も出て来ない怪しいと思った瞬間だった、どこからともなく、弓矢が飛んで来た

オレは咄嗟の事だったため全部避けきる事が出来なかった


足に一本腕に一本計二本の矢を食らったオレはすぐに遮蔽物に身を隠し矢を抜き応急処置をした


応急処置の仕方的には、ます矢を抜き傷口を消毒した後に止血剤を使い包帯を巻いた


「クッソ、痛い!!」


ついついオレは声に出した、だが待ち構えていたって事はビンゴって事だ


矢を射って来たのは約10人って所だろう

まず、後方に向かって索敵スキルを使用し敵情を観察した、奴らはドンドン近づいて来た


そして、オレは受けた矢を持ち腕と矢に魔力を込めた、そして、射程圏内に入った瞬間に

遮蔽物から出て矢をぶん投げた、投げた矢は真っ直ぐ敵に向って行った


直後敵の断末魔が聞こえて来たそれを気にオレは拳銃を抜くとスライドを引いてチャンバーに弾を送り込んだ、一気に走って行って

距離を縮めた瞬間に発砲約10発を撃ち敵を制圧した


敵の被害は7名重傷、3名死亡だ


オレは重傷の敵に更に追い討ちお掛けデイルとシャロンの居場所を特定した


シャロンはどうやら屋敷の地下に監禁されて居るようだ


オレは屋敷に入るなりレーンフィス家の扉を少しだけ開き中を見て見ると私兵隊その数約30人が待ち伏せしていた、オレは手持ちの

スタングレネードと手榴弾を投げ込んだ


室内でドン!!と音がなりオレは同時に突入して、拳銃を立って居る人が居なくなるまで撃ち込んだ


室内は血と硝煙の匂いで満ちて居た

辺りで呻き声などもかなり聞こえてくるがこいつらに構っている暇なんて無い


急いでシャロンを救出し無いと行け無い

そして、倒れている一人に地下室の生き方を聞いた、意外とあっさり答えた


オレは急いで地下室へ向った

そう言えば前にもこんな事があった気がする

そして、又しても

ブラット教が絡んでいた、未だに人攫いが続いていたとはオレは思いもしなかった


中には約6名者教徒がいたがシャロンがい無いことには直ぐにわかった


待て、何かがおかしい、なぜ彼奴らは地下だと直ぐに吐いたんだ?

もし、これが陽動だったとしたら

オレは直ぐにも気づいた、騙された!


奴らここじゃ無い!畜生!!オレはブラット教徒に気づかれ無いように出ようとしたが

一人の女性が中央に送られ儀式を開催使用としていた

個人的に女性を置き去りにする訳にもいか無い為、オレは直ぐさま拳銃を抜き、教徒の頭に弾丸を食らわせた、そして、例の如く拘束具を外すと、その女性は


「坊ちゃん?」


聞き覚えのある声だった顔を上げると、その女性はフェリスだった


もと、リカルド家私兵隊長のフェリスだ何故ここに居るのかは不明だが今は急いでいる為

安全な所まで運び、オレは急いでジープに向った


そして、そこには、何故かパーティーメンバーが勢揃いしていた、何故ここに居るのかを聞くと


「お前の考えた事くらい解る」


と言われた、そして情報としてはレーンフィス家の馬車と私兵部隊がオーバー王国に向ったらしい、オレは直ぐに乗り込みエンジンを付け

アクセル全開で飛ばした


車と馬ではやっぱり持続的に考えて車の方が有利だった


1時間ほどでレーンフィス家の車列に追いついた、そして、オレはこっちに回って来た私兵を薙ぎ払うために、ライルに運転をさせガンナー席に着いた


12.7ミリ重機関銃のレバーを引き弾を装填し

引き金を引いた

物凄い轟音を立てながら重機関銃は連射をした

一瞬にして後方にいた、私兵部隊は胴体が二つになるなど、ドデカイ風穴が開くなど、頭が吹っ飛ぶなどかなりトラウマが残りそなくらい酷い事になった


当然と言ったらそうかもしれない、元はドラゴン用に作った為装填差さっている弾は

徹甲弾なのだから私兵が来ている鎧なんて紙同然だ


そして、オレは一番大きい馬車の車輪に向って1発だけ発砲車輪に穴が空き自重で車輪は折れ馬もその重みで止まった


オレは車を馬車の隣につけるなり馬車の扉を開けシャロンが居るか確認をした、勿論いたがかなり弱っていた、それを見るなり直ぐさま馬車から降ろしジープにゆっくり寝かせた


そして、一緒にいたレーンフィス家の人間を引きずり出し、最初はデイルに聞いた

バルバスとバルバスの目的着いてを聞いた


「はっ!テメーなんかに言う義理はないね」


「そっか、言えば命は助けてやるつもりだったんだけどな」


「なあ、デイル知ってるかここの山道はな良く盗賊とミルワールって言う魔物が出るんだ

ミルワールってゆうのはな芋虫見たいな奴なんだけど、体長2メートルはあってしかも、肉食なんだ、そして、人間の食べ方はゆっくり腹を食い破って中の臓器を食べるんだ」


そう言うとオレは少し森の少し奥まで行き

木にデイルを括り付け動けないようにした後に

取り敢えず、数発ぶん殴った


「な、なあ、リック、嘘だよな…ま…まさかお前が俺をこんな所に置いて行く訳ないよな」


オレは耳を貸さないでそのまま立ち去った


「テッメーリックふざけんな!お前絶対ぶっ殺してやる!」


そして、リックが立ち去った後

デイルは物音に気付いた

そう、さっき言っていたミルワールがそこには居たのだ


「な…なあ…嘘だよな…なあ」


ミルワールはデイルにゆっくりと近づき肉を切り裂くために鋭利になって居る口を開けた


「ふざけんな!!ごめんなさいごめんなさい……」


それを聞いていたリックは一度引き返し

ミルワールに向って発砲した


そして、デイルに再度情報を提示させたが

強がって居るのか喋る事もしなくなった

オレは痺れを切らしたため

デイルをその場に置いて馬車の位置に戻った


そして、次は父親に尋ねたがやはり口を割らない、仕方がないため、多少痛めつける事にした


オレはまず顔面を蹴り飛ばしたがまだ喋らない、次に骨の何本か折る事にした


そして、やったと、口を開いたがそれは驚きの事だった


「ブラバスは全大陸を戦場に変えるつもりだよ

その為にも今は魔族が多く更には魔族のレベルが一番高いアクサ大陸にいるらしい」


これは、どうやら本当の情報らしいそして、レーンフィス家の者は全員その場に置いて帰った

フェリスの事も心配だった為だオレは取り敢えずアクサをベタ踏みして帰った


そして、フェリスを回収した後にシャロンの家に向った、家ではシャロンの親が待っていた

オレはシャロンを抱き抱えてシャロンの部屋まで連れて行った、今は催眠魔法で眠っているがその内目を覚ますとの事だ


オレは内心安堵したそしてオレはフェリスの所に向った


ファランから事情を聞くと、一度奴隷として売られたがレーンフィス家に買われたらしい、そして、ブラット教の生贄として用意してされていたらしい


フェリスは流石にほっておけない更には今は取り敢えず人員確保が最重要項目だ

最低100人は欲しい最大でも160人は欲しいくらいだ一個中隊あれば小隊ごとで作業効率も上がるだろうし


そんな訳でフェリスをパーティーに誘った勿論受け入れてくれた


その後はオレはシャロンのすぐ側に居たシャロンの手を握り締めながら、そしてオレは疲れが来たのか睡魔に襲われ、そのまま眠りに入った


それから4時間ほどだろうかオレは目お覚ましたそしたら、シャロンがオレの頭を撫でながら笑ってこっちを見ていた


オレはゆっくりとシャロンを優しく抱きしめた


そして、それからオレは城に出頭命令が出された、まあ、良くて国外追放だろうな悪い事はあまり考えたくはないな


城に行くといきなり王室に通された

そして、国王の前に出るなり片膝をお付いて

右拳を地面につける、これが世界共通の王室への挨拶の仕方だ


「召喚の命に従い、参上いたしまし」


オレは国王に決まりきった言葉を言い王の言葉に耳を傾けた


「表を上げよリック」


国王の言葉に従いリックは顔を上げたそして王様との会話が始まった


「リック君は何をやったかを理解しているか?」


「は!僭越ながら申し上げます、私はこの国に害をなす一家を潰したに過ぎません」


「そうか…すまぬ皆の者席を外してくれ」


王はオレ以外の人を外に出した


「さて、本題に入ろうじゃないか」


「はっ!」


「正直な所レーンフィス家って王家にとっても脅威だったんだよね、資金は豊富だし、傭兵は沢山いるしで」


「そうで、ありましょう」


「ただ、奴らはかなりの大臣に金をばら撒いていたこともあり、レーンフィス家討伐を提示しようとすると、半分以上の大臣達が反対をするんだよ」


「そうでしょうね、人は金に弱い生き物ですからね」


「それに、今回で君はこの国からかなりの批判を食らうと思うけど、その点は私が揉み消しておくよ、それと」


国王は玉座の所にある金を鳴らした、そうしたら、側近の者が現れ何やら袋を持って来た


「これは、ちょっとした謝礼金だ受け取ってくれ」


国王はそう言うと、袋を渡して来た、復路はずっしり重く、中を見て見ると特殊硬貨が入っていた


特殊硬貨とは金貨50枚の価値があるおいおい説明はするが実は特殊硬貨の他に硬貨が存在するがこれはまたのお話


特殊硬貨16枚が入っていた

正直オレは冷静を保っている用に見えて、手足がかなりのガクブルしていた、国王は多分気づいてはいない


しかも、特殊硬貨16枚だなんて、滅茶滅茶良い家を買えるレベルだ


ちなみに、確か金貨一枚200万だったかな?

だから、うん?16億?

はあ〜嫌々待て待て国王でも多分計算を間違えたんだな


「国王様流石に多過ぎませんか?」


「いや、レーンフィス家の財産を国が取り上げる事にしてね、その1部だ君のパーティーも出来たばかりだろう、それに、君のパーティーに1人孤児が居ると聞いた事がある

今後ともその用にしてくれれば、貧困が無くなるのでは無いかなと思ってね」


「はあ、私個人としては、信用出来る者、能力がある者を取り入れています」


「まあ、私に出来る事があるのなら何でも言ってくれ」


国王様も何かしらの考えがあるのだろう

これは、ありがたく頂戴しようと思う


そしてオレは国王に一つだけお願いをした


「国王様では、ブラバスの情報をお願い致します」


「ブラバスか〜君なりには調べて居るのだろう?」


「知って居るのは、アクサ大陸にいる事と全大陸間戦争を起こそうとしている事ぐらいです」


「そう、君の言っている事はあっている…が違う所がある全大陸間戦争とは少し違う、それだと、大陸の利権を求めて我々が戦う事になる」

「奴らの本体はブラット教だ奴らは人間を生贄に魔族復活を果たそうとしている」


「では、何故動かないのですか?」


「ブラット教はそのほとんどが魔術師で構成されている、甲冑歩兵で構成されている我々には到底かなわないんだよ」

「それに、我々がブラット教を攻撃するには兵力等が少なすぎる」


「なるほど、わかりましたありがとうございます、国王陛下」


そうして、オレは王城を後にしたその後ファラン、フェリス、リリア、ライルと合流後シャロンの元に向かった


時間はかかるかも知れないが必ず、ブラット教

、ブラバスをこの世から抹消してやる!


お疲れ様です!

ブックマーク登録ありがとうございます!!


今回もお読みいただき誠にありがとうございました!

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