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新たな問題

翌日例のごとく全員がぐったりしていた


リリアは初めてあれほどのお酒を飲んだ為か朝からベットから動かない


フェリスも自室に籠もっている


オレとライルはトイレに入り交互に嘔吐していた


「気持ちわり〜」

「リック変われマジでやばい」


そんなこんなで、今日は潰れた


翌日やっと皆んな体調が回復したそして

今回はお金も入ったため、リリアのバッカーバリュックを購入するために、魔道具店に向かった、そして、リリアはバックを選んでいるうちに、パーティーメンバーも4人になったため

そろそろ新しい輸送手段が必要になって来た

最近思ったのは化石燃料が見つからないなら

作れば良いじゃないかだ!


何たって、何でも、便利な魔法があるのだから

この前、助けた、ファルケンから新しい魔法を習ったのだ、それは物体の年齢を加速させる魔法だしかも、無詠唱で出来るためとても簡単、だがイメージをしっかりしないとダメなのだ

しかも、化石燃料を作るのなら更に更に地圧と地熱を更に違う魔法で同時並行しなければならない


計3つの魔法を同時並行だ並の人には出来ないだろうが、オレは出来るだろう、そして、材料になりそうな物を探した


更にチートじみた事を言うなら、ずっと隠して居たが、スキルでオレは増殖を覚えていた、これは、流石にチート過ぎるので隠していた、でも、流石に限度はあるまずお金等を増やすことはできない、出来るのは、鉄までだ後は水等は増やす事は出来たため燃料くらいは増やせるだろう

まあ、後はおいおい説明して行くとして


作ろうとしているのは


AGFサーバルと言うドイツのジープだ当初の予定は、上部にブローニングM2 12.7㎜重機関銃

を搭載予定


と、まあ、そんなことより、リリアの買い物も終わる頃のため取り敢えずは魔道具店に戻った


「リリア、それで良いのか?」


「はい、相性もバッチリです!」


オレは笑顔で言うリリアにそうかと頷く、そして、拠点に戻ってオレは例の物を作る準備をした、準備するのは植物やら何やらかんやら

そして


まずは、魔法で空間を作り、その空間を何十億年前の空間に作り変える、そして、ここからが重要、自分の中でその空間で時代の流れを鮮明にして流して行く、例えるなら生まれた時から、今、この時間までをイメージを流す見たいな感じだ


そして、地中に埋もれさせそこから地圧と地熱を加えて行く、時間経過もかなりやっている

そして、それから、約10時間後、黒い液体が出来上がっていたそれを、まずは試験的に少量精製する、軽油の完成だ、そして、この原油を集め自室に格納しておく、燃料をしまうためにも早いところ、新たな拠点を作りたいところだ、だが、早めにタンクは作っておく方針は取ることにした


取り敢えずは今日はもう寝ることにした、何たって、10時間以上作業をしていたのだから

仕方がない


翌日、今日の作業は肝心のジープ作成だ

まあ、個人的にはジープの方が作りやすい

オレの特殊スキルがあるためである、そんなわけで、3時間ほどで完成した

さらに、荷物や食料を置くために、後方に牽引トレーラーも制作そして車体左右には予備燃料用燃料缶10Lを搭載さらに予定していた

ブローニングM2を搭載した


ブローニングM2 12.7㎜重機関銃


種別

重機関銃

口径

12.7mm

銃身長

1,143mm

ライフリング

8条右回り

使用弾薬

12.7x99mm NATO弾(通常弾、焼夷弾、徹甲弾など)

装弾数

ベルト給弾(1帯110発)

作動方式

ショートリコイル

全長

1,645mm

重量

38.1kg(本体のみ)

58kg(三脚を含む)

発射速度

485-635発/分(M2HB)

750–850発/分(AN/M2)

1,200発/分(AN/M3)

銃口初速

887.1m/s(M33)

射程

2,000m(有効射程)

6,770m(最大射程)


現代でも多くの国が採用している、重機関銃だ


さらに、言うならそろそろドラゴンを狩りに行きたいからだ、だが移動速度の早いドラゴンに徒歩は危険すぎるからだ


後は皆んなに操縦の仕方を教えないと行けない

オレだけが運転出来ても意味がないからだ


そして、まずはジープの作動点検を行う、まず、鍵をつけてから回すそして、エンジンが点火し、懐かしいエンジン音が聞こえて来る

ただ、やっぱり、排気ガスは環境に悪いから、ガソリン自体に少々手を加えた


更には、ドラゴンに重機関銃、普通弾が通用するかわからないため、弾薬等にも色々作って見た、曳光弾、焼夷弾、徹甲弾、などだ、更には

AT4も新たに追加した、だが問題は使い捨てのため、それなりの量を持っていかないと行けない、早めに部隊として補給専門の部隊を作りたいところだ


後は、リリアの銃も作らないといけない、反動が少くなおかつ小さめのが良いな、だったらMP5が良いかもしれないな、更には、ダットサイトとフォアグリップなどを取り付けるか


そして、翌日、全員が集まる中でオレは言った

一度、ラーリカ王国に戻ることと今後ドラゴンハントを受ける事、リリアはなぜ、ラーリカ王国に戻るのかを訪ねてきた


「リックさん、何故ラーリカ王国に戻られるのですか?」


「うーん、言うのは恥ずかしいけど、婚約者に会いにだよ」


オレは照れながら言った


「リックさん婚約者がおられたのですか!?」


「まあね」


これにはついて来なくても良いぞとオレは笑いながら話したが全員悪い笑みを浮かべながら


『ついてくに決まってる!!』


と言ってきた、まあ、ジープの試運転がてらちょうど良いかもしれないな


そんなわけで、各人の武器を掌握して、乗車した、まあ、運転は俺なんだけどね


馬で移動した際は一週間かかった道もジープだったらすぐに着いた


ジープは城壁から少し離れた所に隠して、携行武器は全員、ダガーもしくは剣、サーベルと

SIG SAUER P320だこれは皆んな見えない所に隠している


そして、オレはシャロンの家に向かった

市場を歩いていると、声が聞こえてきた、それは聞き覚えのある声だが凄く久しぶりの声だ

オレは声が聞こえる方に振り向くと、そこにはシャロンがいたシャロンは猛ダッシュでオレの所まで来ると、オレに飛びついて来た


オレとシャロンは抱き合った


「お帰りなさい、リックくん」


「ただいま、シャロン」


そして、後方にいた3人はニヤニヤにやけていたとっさにオレは3人がいた事に気が付いた


「コホン、紹介するよ、この子がオレの婚約者のリルドア・フォン・シャロンだよ」


「こっちはオレの今のパーティーメンバーだよ

まず、最初にライル、ハーフフットで手先が器用なんだ、次にフェリス彼女は、剣術もそうだけど料理が凄く美味しい、そして、リリア彼女にはバッカーをやって貰ってる」


ある程度の紹介をすると


「シャロンさんね、リックさんからは色々聞かしてもらっているわ、今後ともよろしくね」


「はい!」


「リックくん、フェリスさんと何かあった?」


「え、何もないよ」


「リックさんあまり今は問い詰めはしないけど、嘘はもう少しうまく隠した方が良いよ」


シャロンは凄い笑顔でオレの顔を見つめて来た

オレは血の気が引きながら、苦笑いした


そして、少し世間話をしながら、シャロンの家に向かった


家に着くと、シャロンのお父さんとお母さんがいた


「あら、リックちゃん久しぶりね〜」


「お母さん、お久しぶりです」


「リックは良い男になったな〜」


「いえいえ、そんな事はありませんよお父さん」


リックはシャロンの家族と話しながら、世間話になり、とんでもない事を聞いてしまった


「最近、シャロンに付きまとう輩が居てな」


「…何処のどいつですか」


「言って良いものか…レーンフィス家のデイルだよ」


「あ…わかりました…あの、クソ野朗ですね」


「昔から君達は仲が悪いからな…内のシャロンも嫌っていたよ」


デイルは自家の権力を振り回すような奴で特に弱い者に対しては酷く強者に対しては、金などを掴ませ、そして、弱い者を虐めるのだ典型的なクソ野朗だそれにデイルはシャロンに一目惚れしていて、一度、勝手にシャロンは俺様の許嫁だと噂を流した程だ


ここで、少し長くはなるが、昔話に入る


リック9歳の時、王都学校


※本編では書いてはいなかったが、意外と学校には通ってました


デイルとは違うクラスだったが、悪評は頻繁に聞く程だオレは一度デイルに絡まれたことがあった、その時から彼奴はオレに勝つためなら何だってやって来た


「おい、リックお前はオレの舎弟にしてやるありがたく思え」


「はあ、何で俺がお前の舎弟に何ないと行けないんだ?」


「それは、お前のためだよ」


「意味がわからない、だいたいにして俺とお前は対等なのか?」


「対等どころか、リックお前より俺の方が上に決まってるだろ、馬鹿か?」


「馬鹿に馬鹿と言われてもな」


「あぁぁぁ!テメー俺に喧嘩売ったなお前らリックの野郎をぶっ殺せ」


「結局はお前は手を汚さないんだな」


そして、学校では喧嘩が強いと噂の6人をほんの3分で全員を動けないまでにしてから、デイルに対して、挑発的な事をした


「結局はお前はただのクズ野郎だな」


「何だと!?」


そこに、タイミング悪くシャロンがやって来た


「リックくん先生が読んでるよ」


「て、また、喧嘩?」


「好きで喧嘩はしてないんだけどな」


「おい!そこの女!」


デイルはシャロンに向かって怒鳴りつけた


シャロンはビックリしながらも返事をした

そうしたら、デイルはいきなり婚約を迫って言った


「お前は、俺と結ばれた方が良い、決まりだお前は俺様の許嫁だ」


「嫌です!」


シャロンはキッパリ言った後にオレの後ろに隠れた


「ちっ、リックお前は覚悟しておけ」


それから、シャロンとデイルは許嫁だと言う噂が流れ始めた、そのため、シャロンは授業が終わるたびにオレの所に来ては、愚痴をこぼしていた、そして、それを知ったデイルもオレの所に来ては


「俺様の許嫁に何気安く話してんだよ!」


「あの、何回も言いましたけど、貴方の許嫁になった覚えはないです!!」


「黙れ!おい帰るぞ!」


デイルはシャロンの腕を強引に引っ張った


そこにオレが入った


「おい、いい加減にしろよ」


クラスの人は怒ったオレを初めて見るようで驚いていた


「なに、気安く触ってんだよ、離せよリック!!」


デイルは思いっきりリックに殴りかかった…がリックはそれをすんなり避けると同時にボディーにストレートを食らわした、デイルはうずくまった


その後デイルはそそくさと逃げて行ったがそれから数日後にあの事件が起こった


そして、王国を出る前の日


「リック、哀れだなこれで俺様とお前は対等ではなくなった、俺の方が上だ!」


「それと、お前には言っといてやるブラバスに資金を提供したのは俺様のレーンフィス家だ」


「悪いな…これでシャロンは俺様の物だそして、お前には消えてもらう」


そう言うとデイルは私兵である傭兵隊を出して来たがリックはそんな事はどうでも良かった


「なあ…デイル俺は今までお前達に手お抜いてかかっていたが、流石に頭にきたぞ」


デイルはそんなハッタリかけた所でビビるわけがないと自信に満ちた顔で、傭兵にリックを殺すよう指示を出した


傭兵は10人くらいで一斉にかかって来たがリックはM1911を取り出しまず1人目の頭を撃ち抜いた、それに対して他の傭兵は少し距離を取ったがリックはもう1人に対して足、腕を計4発撃ち込んだ、撃たれた傭兵は断末魔をあげた


そして隣にいた傭兵にも頭に2発撃ち込んだ

銃は弾が切れたため、スキルを使いダガーに変えた、それを見た7人よ傭兵はこれは


好機だと思い一気に畳み掛けて来たがリックはそれを待っていた


まず、1人にダガーを投げつけ喉に命中

次に大きく振りかぶって来た相手に対して振りかぶった側の腕を持ちハイキックで腕の関節付近を蹴り相手の腕を折り剣を奪い切りつけた


つき攻撃をして来た奴に対して横に避け剣を振り頭を飛ばし死体から投げナイフを奪い1人に投げ付け、1人の目に命中した


そして、残りの傭兵は逃げて行った

デイルも逃げようとしたがリックに髪の毛を引っ張られ逃げれなくなった


リックはデイルの首に剣を付けつけた


「なあ、デイル今となってはお前如きすぐにでも殺せるしかもお前を生かして置いても面倒なだけだからな」


「悪かった、悪かった俺が悪かった、もう、シャロンには近づかない!」


「そうか、言ったからな、破ったらお前を殺す」


そうして、オレはこいつを生かしてしまった

それが、シャロンを危険に晒す事も知らずに


読んでいただき誠にありがとうございます!


いや〜この小説書いて初めてのコメントいただきました、これからも頑張って行きます、よろしくお願いします!

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