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3日目

 翌朝、村からいなくなっていたのは、前列のマグロでした……。



探偵「ほうほう。後列には、まだ1匹だけカレイさんが残っているのに、狼に襲われていませんね」


カレイ「ふぅ。助かったぁ。……でも、どうして俺が襲われなかったんだ?」


探偵「……。もしかすると、霊媒師の中に狂人がいる事が分かったので、狼が占い師を狙って動き出したのかもしれません」


???(ビクッ)


探偵「もしくは、カレイさんが狼の仲間だったから、襲われなかった可能性もありますけどね」


カレイ「違う! 俺はただの村人だっ」


探偵「はいはい。そのセリフはもう聞き飽きましたから、わざわざおっしゃらなくても大丈夫ですよ。そうですねぇ。あまり難しく考えると混乱しますから、ココはひとまず、カレイさんが狼だったとしておきましょう」


シャケ「でも、もしトビウオの方が狼だったら、本物の霊媒師はクラゲって事になりますよね」


騎士「だが、現状では、どちらの可能性もあるとしか言えないだろう」



探偵「まぁそんな感じです。霊媒師さんたちは、2人同時に、昨日追放されたイカさんの結果を教えて下さい。せーのっ」


クラゲ「白」

エビ「白」


カレイ「やっぱり、ただの村人を追放していたんじゃないか!」


探偵「心配ありません。カレイさんを追放すれば、全ての辻褄つじつまが合いますから」


カレイ「はあ⁉ ……ってことは、始めから後列を全員、始末するつもりだったのか!」


探偵「ですから、村人が最も危険ですよ、と伝えておいたのです」


 探偵は、カレイを追放しました。




探偵「これで1匹、狼がいなくなったと思いますが、狼役を見つけた占い師さんがいたら、名乗り出ていただけませんか?」


 探偵は10秒待ちましたが、魚たちは動きませんでした。




探偵「そうですか。見つかりませんでしたか。かなり対象の数を絞ってあるはずなんですが……残念です」


騎士「俺も残念だ。もし後列にいたのが狼ではなく狂人だったら……明日の朝は、探偵を処刑することになるからな」



 こうして3日目の推理が終了しました。

 全ての村人を犠牲にした最悪の展開ですが、はたしてシラス探偵は、狼を見つけだすことが出来るのでしょうか?




   『夜のターン』


 狼役が、暴れ回る魚を排除しました。


???「ぐあ~。なんだよ。もっと推理させろ~」

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