4日目
ようやく朝が訪れると、オレンジが悲鳴を上げました。
オレンジ「うわぁ! 僕のピーチちゃんがっ……」
村には桃色の皮だけが残されており、オレンジが周囲を見回してみると、桃の棚だけ空になっています。
オレンジ「桃だけ1個も無い。そんなバカな……」
ブルーベリー「コイツは狼の仕業じゃないぞ」
『ターン1』
ストロベリー「なんだか果実村もさびしくなっちゃったねぇw」
メロン「残っているのは、もう5種類だけですか……」
ブルーベリー「さて。今日はどうしようか?(ニヤリ)」
チェリー「フフン。そうねぇ」
オレンジ「最初から気になっていたんだけど……ストロベリーさんって、何者なの?」
『ターン2』
ストロベリー「うっふ~ん。甘くて美味しい大粒イチゴのアタシは、果物界のスーパーアイドルに決まっているでしょ。アタシのファンならゲームの役職も知りたいだろうけどぉ、ヒ・ミ・ツw」
メロン「……。今日の予定ですが、ローラー作戦のために、チェリーさんを追放します」
ブルーベリー「その必要は無い」
チェリー「そうね。この村にはもう、英雄なんて必要無いんじゃないかしら?」
オレンジ「おっ? この気配はもしや……興奮して、また果汁が飛び出しそう」
『ターン3』
ストロベリー「あ~らら。なんかヤバそうな雰囲気。メロンちゃん、大ピ~ンチw」
メロン「どういうことですか? みなさん、私の指示に従って下さい」
ブルーベリー「いつまでも英雄気取りでいられると思うなよ」
チェリー「メロンちゃん、ごめんなさいね。実は私……霊媒師じゃなくて、狼なの」
オレンジ「なるほど。狼が正体を明かしてしまうってことは、やっぱりそうか!」
『ターン4』
ストロベリー「どうやら追放する順番を間違えちゃったみたいねぇw」
メロン「なぜですか? 狼だと言っているチェリーさんを追放すればいいじゃないですか!」
ブルーベリー「一体、誰が投票するんだ? 俺はメロンに投票するぞ」
チェリー「私もメロンちゃんに投票するわ」
オレンジ「……それじゃあ僕も、メロンちゃんで」
『ターン5』
ストロベリー「いや~ん。これが狼たちのパワープレイってやつ? 残念だけど、メロンちゃんはもう処刑台の上w」
メロン「そんな……村に残っているのはもう……」
ブルーベリー「革命、成功だ!」
ヒントの会話はココまでです。
狼たちが村の英雄を追放し、果実村を占拠しました。
『悪魔のターン』
悪魔はずっとメロンを狙っていましたが、いざ手にしてみると、皮が固くて食べられません。
代わりに、赤い果実を口に含んで、八百屋から出ていきました……。
◇問題1 フルーツたちの役職を推理してみて下さい。
バナナ、キウイ、ピーチ、マンゴー、グレープ、ストロベリー、メロン、スイカ、アップル、ブルーベリー、チェリー、オレンジ
村人×2 狼×2 共有者×2
占い師、霊媒師、騎士、狂人、妖狐、ネコマタ(各1)
◇問題2 朝になり、八百屋の主人が店にやってくると、いくつかのフルーツが傷んでいたり、数が足りなくなっていました。
主人「こんちきしょうめ!」
一体、何種類の果実に異常があったのでしょう?
※答えは、次のページで発表します。




