幼馴染、元チームメイト、美少女マネージャーから「簡単にあきらめた雑魚」と言われている野球をやめた文芸部の僕は、小さい頃「野球選手になる」と宣言し合った初恋の女の子と再会し、二人で夢を追うことにした

野球をやっていて中学の時挫折し、小説家を目指している主人公、智紀は、小学生の時「野球選手になる」と宣言し合った美少女の萌映に出会う。宣言をあっさり捨てたことがバレるのを嫌がる智紀に萌映は言う。「私も宣言、捨てちゃった」
野球選手の夢をあきらめた二人が、次なる「最高の野球小説を綴る」という夢に向かっていきながら、関係を深める話。