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平凡男子高校生の非凡な日々  作者: 心のベクトル
炎の精霊
1/3

プロローグ

俺は平凡な男子高校生

伊田浩介イダコウスケだ!

平凡とか言って実は平凡じゃないとかじゃなくて本当に平凡だと自負している。

しかし、今とても困っていることがある。

それは…


























「フガフガふガフガフがフーフーガーー」

( なんで俺拘束されてんだよーーー)


そう、俺伊田浩介は拘束されていたのだった。

「なんか頭も痛いしなんでこんなことになってるんだ?」

浩介は頭の痛いのを我慢して今日のことを振り返ってみることにした。



_________



「ジリジリジリーー ! ! ッバン!!」

俺は半分寝た状態で目覚まし止めた。そして、時間を見て…二度寝した。



_________


「浩介学校時間大丈夫ーー!」

母親の声で起きると学校開始まであと30分浩介はベッドを飛び起きた。

「寝坊したーー」

浩介は5分で支度をして母親から「あんたまた寝坊したの」などの嫌味を無視しつつダッシュで駅へ向かった。

学校へ向かう途中の電車で同じギリギリダッシュ仲間の隣のクラスの山田くんと合って少し安心したりして、なんとか学校に間に合った。



ここで俺が通っている学校について話そう。

俺の通っているのはは国立魔法高校普通科だ。

勘違いするかもしれないが俺は魔法高校に通っているが魔法が使える訳ではない。なぜなら、普通科だからだ。

普通科だからって使える人はいるかもしれないが、だいたいの普通科の生徒は魔法が使えない。

この世界の人口の5分の1が魔力を持っていると言われていて、魔法が使えるのがその中の2分の1と言われている。

また、魔法が使えると言っても魔法だけで生活できる人はかなり少ない。

その魔法が使える中のエリートが通うのが国立魔法高校魔法研究科や魔法戦闘科だ。


俺、伊田浩介は魔法が使えない。

では何故この高校に通っているかと言うと、ぶっちゃけ家から近くて学費が無料だったからだ。

この魔法高校は身内に優秀な魔法使いがいると学費が無料になる。

俺の場合は父親が有名な魔法使いなので無料になった。

母親は魔法使いではないが特殊な体質だったりするがそれは今関係ないので置いておこう。



俺が席チャイムギリギリに席に座ろうとすると、ななめ前の席の親友アクユウがいつものように「またギリギリかよお前」と笑いながら言ってきた。

こいつの名前は霜口修シモグチオサム小学校からの親友だ。

前にこの質問に「遅刻してきた方が良かったか?」と聞いたら満面の笑みで「うん」と言っていたので性格は悪いがモテる。イケメン爆ぜろ。

「イケメン爆ぜろ」

いけないいけないつい心の声が漏れてしまった。

「なんだよいき「キーンコーンカーンコーン」

「朝のホームルームを始めるぞ〜」

親友が反論する前に先生が入ってきてホームルームが始まった。


_______昼休み


「ご飯一緒に食べませんか?」

「お弁当作ってきたんですが食べてください」

「俺のを食べてくれ」

親友がモテるまくっていた。

「相変わらずモテるねあいつは」

後ろから誰かが話しかけてきた。

「そうだななっちゃん」

後ろから話しかけてきたのは俺と霜口の幼なじみの島山シマヤマなつだった。

なっちゃんは魔法が使えるので魔法研究科の生徒だ。実は修も魔法が使えるが「学校に来てまで魔法の勉強をしたくない」らしい。

普通科だからって魔法の授業がない訳ではないんだがな。

「コースケ屋上でご飯食べない?」

「いいよ、今日はいい天気だからね。」

今は5月で曇っていなくて心地よい天気だった。

「俺も行く!」

修が女子を振り切って走って来た。



「ニュース見た?最近ここら辺で失踪事件が起きたらしいよ。誘拐かもしれないっだって。」

「結構近かったよな失踪場所。コースケ見た?」

「朝寝坊したから見てない。」

「だよね」

「ニュースは見た方がいいわよ」



________放課後



「じゃあな」

俺は修は生徒会なっちゃんは部活があったため一人で家に帰っていた。


トントン


背中を叩かれたので振り向くと…



















山田君がいた。

そして山田君と一緒に駅まで行って降りる駅が違うのでそこで別れた。



そして駅から家までの道を歩いていたら頭に強い衝撃を受けた。




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