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これまでの主な登場人物⑨


【彩 星牙】サイ セイガ

女王に仕える飛龍元帥(ひりゅうげんすい)彩蒼牙(さいそうが)の次男。ガッシリとした体格の父親とは違い、母親譲りの細身の体型だが剣士としての才能は兄弟の中でも随一(ずいいち)。子供の頃、父の師匠である大賢者ローズマリーの弟子になった。父から譲り受けた彩家(さいけ)の家宝、蒼月(そうげつ)紅月(あかつき)という二本の剣を使う二刀流の剣士。性格は明るく人懐っこい裏表のない正直で、元気いっぱいな青年。誰よりも強い父が誇りであり、父を心から尊敬している。まだまだ修行中であり、色々と成長途中な青年。

蓮姫と同い年の17歳。



【ソルト】

三人の魔王の一人であり死王と呼ばれる存在。この世界で唯一無二の絶対的な不死身の存在であり、彼が死ぬ事は決してない。強い者との戦いや殺し合いを『遊び』と呼び、何よりの楽しみにしている。逆に弱者や人間が嫌いで、特に想造世界から来た者は大嫌いであり憎んでもいる。10年前にエメラインと出会い、彼女に将来遊べる強い相手が欲しいという理由で自分の分身を産ませているが、エメライン本人の事も心から気に入り愛してもいる。800年前のユージーンとも面識あり。見た目は黒髪赤目の少年だが、実は姿も性別も自在に変えられる。





ギルディストの者達

( )の中は蓮姫が呼んでいる略称


【エメライン=ウィラ=ギルディスト】(エメル)

『強さこそ全て』を(うた)う強国ギルディストの皇帝であり、女王麗華や夢幻郷(むげんきょう)牡丹(ぼたん)と並ぶ世界三大美女の一人。慈愛に満ちた微笑みを浮かべる美しい女性だが戦闘狂の一面を持つ。華奢(きゃしゃ)な体格だが【死の大鎌】デスサイズと呼ばれる重く巨大な大鎌を片手で振り回せる。世界の女王麗華とは犬猿の仲であり、それは世界中に知られている。かつて出会った死王ソルトと常人には理解出来ない過程で愛し合い、彼の分身でもある子供を産んだ。闘技場で捨て身の策で自分に勝った蓮姫の事を認め、彼女の味方になる事を誓う。

38歳



【シュガー】

世界の女王麗華の準ヴァルだったが母親であるギルディスト皇帝エメラインの命令で祖国に戻る。エメラインと死王の息子であり、彼もまた両親と同じ戦闘狂であり強者との殺し合いを何よりの楽しみにしている。強い者を好むが弱者は徹底的に嫌う。始めは蓮姫の事も『弱い』と決めつけ嫌っていたが、ギルディスト最強の母を倒した彼女に味を持つ。本名の『シュガー』を嫌い麗華から貰った『ジョーカー』という名を名乗っている。

20歳



【サイラス】

ギルディスト騎士団の団長であり、ギルディストの戦士としてはエメライン、シュガーを除き最強と言われている。皇帝であるエメラインに絶対的な忠誠を誓っているが、弐の姫である蓮姫にも敬意を持って接する。エメラインが深く信頼する忠臣の一人でもある。

45歳


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