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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

嘘つき探偵団

秘密結社もちもち団の真実2

作者: ナタデココ

 前回の調査で調査員Aは事件のあった家を調査中秘密結社もちもち団員Aの襲撃にあい調査は失敗に終わったが秘密結社もちもち団本拠地町に秘密結社もちもち団がいることが明らかになった。そこで我々は前回の調査を反省し問題点を見直した。


 まず第一に旗を掲げて「秘密結社もちもち団について調査中」などと書いた旗を掲げ堂々と秘密結社もちもち団について調査したのがいけなかった。これによって、秘密結社もちもち団の存在に気づき調査している物がいることを秘密結社もちもち団に知られてしまった。


 第二に事前調査が足りなかったのだ、調査したことと言えば事件の起こった町の位置と事件現場の場所だけである、そんなことで調査できるはずがなかったのだ、そこで我々は秘密潜入調査員Aに秘密結社もちもち団本拠地町を秘密裏に潜入調査して今後の調査のための情報収集をさせることにしたのだ。


 そして秘密潜入調査員Aが秘密結社もちもち団本拠地町に潜入調査に向かい数週間がたった。


 秘密潜入調査員が調査してきたことは以下の通りである。


 町の人口は一万七千人ほどでおもな産業はお餅製造販売である。お餅は材料からすべて秘密結社もちもち団本拠地町で作っているだがいくら調べても原材料を作っているところが見つからない、運搬しているトラックなどの車も見つからないのだ、おそらくだが地下に直通の運搬経路があるのだろう。このことから見てお餅を店などはすべて秘密結社もちもち団員が運営している店の確率は高い。


 秘密結社もちもち団が地下に運搬通路を作ったとすれば秘密結社もちもち団本拠地は地下にあるはずである。それに秘密結社もちもち団の本拠地や原材料を作っているところをすべて誰にもばれないで地下に造ったとするのならば、秘密結社もちもち団は我々が思っているよりはるかに巨大な組織であるということである。


 住民の半分はお餅製造の仕事に就いている。そのお餅を製造しているお餅製造工場は町以外にも全国的に広く存在していてほかのお餅を製造している会社をお餅製造から撤退させるほどお餅製造会社は、急速に成長している。


 そして秘密結社もちもち団本拠地町にはお餅を製造している会社は一つしかない。その会社の名は秘密結社もちもち団お餅製造会社である。秘密結社もちもち団本拠地町で売られているお餅は百%この会社のお餅である。これは秘密結社もちもち団が町の産業を一部乗っ取っている証でもある。


 秘密結社もちもち団本拠地町の住民はこのことを全く一ミリたりとも不思議に思っていないのである。このことから見て秘密結社もちもち団お餅製造会社が作っているお餅で住民を何かしらの方法でお餅を食べさせるだけで洗脳すR効果がある可能性が高い。洗脳を解くためにをこのお餅の解析は早急に行う必要がある。


 ここまでが秘密潜入調査員Aの秘密潜入調査によりわかったことである。


 だが秘密結社もちもち団について詳しく事前調査はしていなかった我々だが何故こんなにもわかりやすい会社の存在にきずかなかったのだろう……


 我々はもしかしたら秘密結社もちもち団のお餅を以前に食べたことがるのかもしれない、このことを重く見た我々は全調査員に秘密結社もちもち団が作ったとされるお餅は絶対に食べないように指令を出し、餅を食べる際は我々が指定したお餅以外は食べないようにさせることにした。


 これにて今回の調査報告は終りである。まだまだ調べることは山ほどある、だが今回の秘密潜入調査でまた一歩、秘密結社もちもち団の真実に近づいたことは確かである。


 次回は次回は夏になりになり熱くなったせいで水分と塩分が不足している人が増加し、水分と塩分を補給できる「塩胡瓜」か「塩トマト」どちらが一番かで、「塩胡瓜と塩トマトどちらがいいか戦争」について調査し解決しようと思う。



 



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