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海
船を親切に譲ってもらい、島へ向かった。
そこは実験施設のような物々しい場所だった。
この実験施設を隅々まで見て回ることにした。
鍵が落ちていた。プレートには、これは鍵ではない(sha-256)と書いてある。
しかし、簡単に侵入できた割には、他の扉は固く閉ざされており、同じ部屋へ向かった。
やはり、魔王がいた。
「fcaa6f2b0f7a98b1614913943d6e3441835f0bb5de498d729deb7b6aca74f45a」
深海の魔物が前に出てきて、攻撃を阻む。
魔物を直視すると、呼吸が荒くなる。手から剣が滑り落ち、床へと落ちた。